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2019-02-19 04:16:04

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診療マル秘裏話    号外Vol.1152 平成30年4月17日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)1型糖尿病膵島移植治療は鼠径部移植が効果的
2)SAPHO 症候群は皮膚疾患に骨と関節炎症が合併

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
1】 1型糖尿病膵島移植治療は鼠径部移植が効果的

 
 
 
 
 
 
 
 
福岡大と理化学研究所のチー
ムは、インスリン注射が必要な
重症糖尿病患者さんへの膵島移
植治療について、従来の肝臓よ
りも効果的で安全な鼠径部(太
ももの付け根)への移植法開発
にマウス実験で成功したと発表
しました。安波洋一福岡大教授
は「次はサルで実験し、ヒトへ
の応用を目指したい」としてい
ます。

膵島は膵臓にあり、体内の糖
分調整を行うインスリンを分泌
します。糖尿病になるとインス
リンが働かずに高血糖となり、
意識障害や腎不全などを引き起
こします。重症の1型糖尿病患
者さんが日々の注射から解放さ
れるには移植しか方法がありま
せん。

膵島移植は、2004年から臨床
試験として国内6病院で始まり、
九州では福岡大のみで実施しま
した。点滴で行うため、膵臓そ
のものの移植より患者さんへの
負担が小さいと注目されますが、
肝臓の拒絶反応で約6割の膵島
細胞が死滅するため、完治には
移植を2~3回重ねる必要があ
ります。大きさ0・2ミリの細
胞が肝臓内で分散するため経過
観察もしにくいことが分かって
います。

チームは、肝臓に代わる移植
場所を研究しました。糖尿病マ
ウスの左鼠径部に、別のマウス
の膵島を移植したところ、1回
で高血糖が改善し、完治しまし
た。ヒトの膵島をマウスに移植
しても完治し、経過も観察しや
すいということです。

ただ、日本では臓器提供が少
ないことがネックです。対象と
なる重症患者さんは全国に10
万人とされていますが膵島移植
を受けた患者さんはまだ25人
にすぎません。鼠径部への移植
技術が確立されても、広く患者
さんを救えるかは未知数です。

1型糖尿病に対し、膵島移植を

研究されている医師の動画です。

 
 


 
 
膵島移植のコストの出納計算
を行う。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 SAPHO 症候群は皮膚疾患に骨と関節炎症が合併

 
 
 
 
 
 
 
SAPHO(サフォー)症候
群は皮膚疾患に骨と関節の炎症
が合併する病気です。東京慈恵
会医科大学付属病院(東京都港
区) リウマチ・膠原病内科の
野田健太郎医師は「まれな病気
で、分からないことも多いです
が、診断が付いたらしっかりと
治療する必要があります」と話
しています。同症候群は、19
87年にフランスの医師が、特
徴的な症状である「滑膜炎(関
節の炎症、Synovitis)」
「ざそう=重症のにきび、Ac
ne)」「膿疱(のうほう、P
ustulosis)」「骨化
過剰症(Hyperostos
is)」「骨炎(Osteit
is)」の頭文字を取り、疾患
概念としてまとめました。

特徴的な症状は、患者さんの
8~9割に見られる胸骨や鎖骨
部を中心とした前胸部の炎症で、
痛みが出て腫れて盛り上がって
きます。野田医師は「手のひら
や足裏に膿疱ができる掌蹠膿疱
症や尋常性乾癬、重度のにきび
など、皮膚疾患のある人に合併
します」と説明しています。

症状の出方には、1)皮膚疾患
が先行2)骨関節炎が先行3)両方
同時に発症―の3タイプがあり
ます。皮膚疾患を伴わない場合
は、他の疾患がないかを慎重に
見極める必要があり診断に時間
がかかる場合もあるということ
です。

骨の炎症は前胸部以外にも起
こります。一般にはX線で痛み
の部位を撮影して調べますが、
全身の骨の炎症を写し出す「骨
シンチグラフィー」で初めて病
変部位が判明するケースもあり
ます。

原因ははっきりとは分かって
いません。膠原病のように遺伝
的要素に、環境要因が加わる事
で発症するのではないかと考え
られ、にきびの原因となるアク
ネ菌の関与も疑われています。
野田医師も「微生物に対する反
応には個人差があり、人により
骨や関節に炎症が生じるのかも
しれません」と仮説を立ててい
ます。根本的な治療が確立され
ていないため症状に応じた治療
が行われます。NSAIDとい
う非ステロイド系の抗炎症薬や、
骨吸収を抑えるビスホスホネー
ト製剤を処方し症状が強い場合
は、保険適用外の抗リウマチ薬
や生物学的製剤を用いることも
あります。病状が改善と悪化を
繰り返す場合もあり、痛みが落
ち着いても定期的に受診をする
のが望ましいということです。

野田医師は治療中の注意点と
して「過度に生活制限をしない
こと」を挙げています。「痛み
のために活動を制限すると筋力
が低下し、日常生活の質が落ち
てしまいます。痛くない範囲で
動くことが大事です」と運動の
必要性を語っています。

もし掌蹠膿疱症などがあり、
骨や関節に痛みが出た場合は、
できるだけ早くリウマチ科や皮
膚科の専門医に相談を、と野田
医師は呼び掛けています。

掌蹠膿疱性骨関節炎が一番近い

病気だと思います。

 
 


 
 
 
過度の生活制限は角が立つ。


 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
インスリン注射が必要な重症
糖尿病患者さんへの、膵島移植
治療について、従来の肝臓より
も効果的で、安全な鼠径部への
移植法開発にマウス実験で成功
したと発表したのは偉大な業績
です。点滴で膵島移植を行うと
肝臓に生着するというのも不思
議ですが、肝臓の拒絶反応で約
6割の膵島細胞が死滅するため、
完治には移植を2~3回重ねる
必要があるというのも、大変な
負担が患者さんにのしかかると
言えましょう。大きさ0・2ミ
リの細胞が肝臓内で分散するた
め経過観察もしにくい点が指摘
されていましたが、鼠径部への
移植では、一回の移植で完治し
ており、経過観察もしやすいと
いうことですから肝臓への移植
より圧倒的に、有利と言えまし
ょう。
SAPHO(サフォー)症候
群は皮膚疾患に骨と関節の炎症
が合併する病気ということです
が私の印象では、乾癬性関節炎
に近いのではないかと思われま
す。乾癬性関節炎であればビオ
チンの投与が有効です。かなり
炎症が広範囲にわたることから
副腎疲労は必至であると考えら
れます。原因不明で、治療法も
確立されていないということで
すから、まず最初に炎症を抑制
し、副腎疲労を解消することか
ら治療を開始してみてはいがが
でしょうか?全身の炎症ととら
えるとやはり腸の炎症も原因と
考えるべきではないでしょうか?
腸の炎症を抑えるには、西洋風
の食事の小麦と乳製品を絶つ事
から始めるべきではないでしょ
うか?原因が分からない病気で
もこのようにいろいろな切り口
で病気を考えて治療していく事
が可能ではないかと一人つぶや
く次第です。

懐紙を振って開始の合図とす
る。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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