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2019-01-14 23:42:11

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診療マル秘裏話    号外Vol.1122 平成30年3月13日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)大阪重粒子線センターが3月の開院前に内覧会
2)人に昼寝遺伝子があり体温、活動量低下の働き

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 大阪重粒子線センターが3月の開院前に内覧会

 
 
 
 
 
 
 
ガンの新しい放射線治療を行
う「大阪重粒子線センター」(
大阪市中央区)が3月に開院す
るのを前に、2月16日、内部が
公開されました。

重粒子線は放射線の一種で、
従来の放射線治療より高い効果
が期待できるということです。
同種施設は西日本では3か所目
ですが、交通の便のよい都心部
での立地は初めてという事です。

同センターは大阪府が誘致し、
民間事業者が設置・運営します。
総整備費は約150億円です。
西日本では、兵庫県たつの市と
佐賀県鳥栖市の施設に次いで、
完成しました。

府庁などに隣接する同センタ
ーには、直径17メートルの円形
加速器が設置され、炭素イオン
を光速の約70%まで加速した重
粒子線を作り出します。患者さ
んは、重粒子線が照射される3
台の治療台にそれぞれ横たわっ
て治療を受けます。

対象は外来患者さんのみで、
年間800~1200人を、想定して
います。頭頸部や肝臓、肺など
の様々なガン治療が可能で、4
月に保険適用が始まる前立腺が
んは3週間の通院治療で済むと
いうことです。今春以降、診察
や検査を行い、10月に照射を
始める予定です。

溝江純悦センター長は「痛み
や副作用が少ない最先端の治療
法。好立地で通院もしやすい」
と話しました。

大阪重粒子線センターの紹介

動画です。

 
 


 
 
瀟洒な建物の中で放射線が、
治療のため照射された。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 人に昼寝遺伝子があり体温、活動量低下の働き

 
 
 
 
 
 
 
哺乳類や昆虫には「昼寝」に
関連する遺伝子があり、これが
働くことで体温を下げ、活動量
を低下させているとの研究成果
を、京都大などの研究チームが
発表しました。人にも同じ遺伝
子があり、同様の働きをしてい
る可能性があるということです。
論文が米専門誌の電子版に掲載
されました。

生物は昼夜のリズムに合わせ
て約24時間周期で活動が変化す
る「体内時計」を持っています。
チームは、人が昼過ぎになると
体温が一時的に下がって眠くな
ることに着目し、マウスやショ
ウジョウバエを使った実験で、
この生命現象に関連する遺伝子
を調べました。

その結果、体内時計をつかさ
どる脳内に、活動時間帯の途中
で体温を下げる働きをする遺伝
子があることを発見しました。
この遺伝子を働かないようにす
ると、昼寝の時間になっても、
体温は下がらないことも確認し
ました。

チームは、哺乳類や、昆虫の
祖先が、遅くとも6億年前には、
この遺伝子の働きを獲得したと
みています。

本間さと・北海道大客員教授
(時間生物学)は、以下のよう
に話しています。「変温動物の
昆虫と恒温動物の哺乳類は体温
調節の方法が異なるが、体温を
下げる仕組みが共通することは
興味深い。ずっと活動している
と体への負担が大きい。昼寝に
は体を休める重要な役割がある
と考えられる」

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
覚醒が減少する昼寝現象。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
 
ガンの新しい放射線治療を行
う「大阪重粒子線センター」(
大阪市中央区)が3月に開院す
るのを前に、内部が公開された
のは、喜ばしいことです。重粒
子線の治療は、厳格に適応に沿
って、勧められるため、誰でも
この治療が受けられる訳ではあ
りませんが、適応の患者さんに
とっては朗報です。加速器設備
は直径17メートルということで
すが、理論上はもっと小さくで
きるのですが、患者さんを治療
するには、一定の大きさが必要
だったということだと思います。
街中でこのような加速器設備を
作るには、大変なご苦労があっ
たものと推察します。できたか
らには、患者さんの利益になる
ように運営して頂きたいと考え
る次第です。
哺乳類や昆虫には「昼寝」に
関連する遺伝子があり、これが
働くことで体温を下げ、活動量
を低下させているとの研究成果
を発表したのは素晴らしい業績
です。華僑の人々やラテン系の
人々が昼寝をするのは理に適っ
ていた訳です。ただ華僑の人々
は、お金儲けで、ラテン系の人
々は夜遅くまで遊ぶためと目的
は大きく異なっています。ただ
一般的に、昼寝は30分以内にし
た方が良いと言われています。
30分以上寝てしまうと体内時計
が乱れて、夜間の睡眠が障害さ
れるそうです。 30分以内でも
体温を下げて、活動量を低下す
ることで休息をとり、リフレッ
シュして、午後の仕事と遊びに
集中できるなら素晴らしい自然
の節理だと思います。

華僑の人々がお金を出して、
架橋する。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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