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2018-11-24 23:27:06

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診療マル秘裏話   号外Vol.1078 平成30年1月21日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)低脂肪で栄養価が高いダチョウ肉が人気沸騰中
2)臓器移植法に基づく脳死判定が500 例を超えた

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 低脂肪で栄養価が高いダチョウ肉が人気沸騰中

 
 
 
 
 
低脂肪で、栄養価が高いダチ
ョウ肉に人気が出始めています。
牛肉に代わる食材として一時、
注目されましたが、すぐにブー
ムは下火になってしまいました。
鉄分が豊富な赤身肉で貧血予防
になる上、疲労回復効果がある
とされる成分が含まれ、女性を
中心に再び評判を呼んでいます。
「大手通販サイトを通じた12
月の売上高は前年比で4倍に迫
る勢い」と話すのは、クイーン
ズ・オーストリッチ・アンド・
ジビエ(茨城県筑西市)の加藤
瑛莉加代表です。ジビエ(野生
鳥獣の肉)人気を受け、牛や豚、
鶏以外の食肉への抵抗感が低下
しているようです。
同社の取引先は和食、中華、
フランス料理店など幅広いこと
が知られています。女性の注文
が多く、口コミなどで評判が広
まっているという事です。提携
する美里オーストリッチファー
ム(埼玉県美里町)は普及に向
け無農薬の飼料にこだわります。
畜産業の盛んな鹿児島県では、
同県のオーストリッチ事業協同
組合が餌を工夫することで肉を
柔らかくし、品質を向上させて
います。また、渡り鳥や回遊魚
の筋肉に多く含まれる疲労回復
成分がダチョウ肉に多いことに
着目し、需要開拓に取り組んで
います。安藤勝利理事長は、「
運動選手にも適している」と強
調しています。世界ボクシング
機構(WBO)フライ級チャン
ピオンの木村翔さんらに提供す
る予定です。
農林水産省によると、国内の
飼育数は一時1万羽近くに達し
た後、2013年には1900羽を割り
込みましたが、16年は2100羽を
超えました。安藤氏は「鹿児島
県だけで10年後に1万羽が目標」
と意気込んでいます。
価格は和牛並みですが、普及
すれば値頃感が出る可能性が高
いとされています。加藤氏は「
安定的な供給体制が重要。処理
加工でジビエ関連施設と連携し、
コスト削減につなげたい」と抱
負を語りました。

ダチョウ肉を食べてみた感想の

動画です。

 
 


 
 
世界ボクシング機構の言う事
を聞こう。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 臓器移植法に基づく脳死判定が500 例を超えた

 
 
 
 
 
 
日本臓器移植ネットワークは
12月29日、臓器移植法に基づく
脳死判定が、500 例を超えたと
発表しました。1997年の法施行
後、脳死からの臓器提供者数は
伸び悩んでいましたが、法改正
によって家族の承諾があれば、
提供ができるようになった2010
年以降、大幅に増加しました。
20年で500 例に到達しました。

ただ欧米や、韓国と比べると
提供者数は少なく、待機患者の
解消には程遠いようです。心停
止後に行われる腎臓の移植は、
逆に法施行前に比べて減少傾向
で全体の提供件数は伸びていま
せん。

移植ネットは、同日、2人が
脳死と判定されたと発表しまし
た。500 例目は、西日本地方の
患者さんで、501 例目は滋賀県
の病院に入院していた女性だそ
うです。

脳死判定による臓器提供した例

について解説しているニュース

動画です。

 
 


 
 
待機患者が、大器の片鱗を見
せる。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
低脂肪で、栄養価が高いダチ
ョウ肉に人気が出始めているの
は喜ばしいことです。牛肉に代
わる食材として一時、注目され
ましたが、すぐにブームは下火
になってしまったのは残念な事
でした。ダチョウ肉は、鉄分が
豊富な赤身肉で貧血予防になる
上、疲労回復効果があるとされ
る成分(カルニチンとクレアチ
ン)が含まれ、女性を中心に再
び評判となっていることは、再
ブレークにつながるかも知れま
せん。ダチョウや鶏肉や豚肉で
は、ライフサイクルが牛肉より
短いため、毒物を身体の中にた
め込まないとされています。た
め込まないのではなく、ため込
む暇がないと言う方が正確であ
ると言っている人もいます。そ
うした点も再評価されているの
ではないでしょうか?
日本臓器移植ネットワークは
12月29日、臓器移植法に基づく
脳死判定が、500 例を超えたと
発表したのは喜ぶべきことです。
米国や韓国でドナーが多いのは、
自動車事故が多いからです。米
国の場合、ハイウエイでは速度
を出しているので、一端事故が
起こると死亡事故につながりや
すいと言われています。韓国の
場合は、粗雑な運転により交通
事故そのものの件数が世界一と
なっているため、当然死亡事故
も多く、ドナーの臓器の供給が
多くなされる訳です。そう考え
ると移植を待つレシピエントの
方は切実ですが、交通事故が、
比較的少ない日本は平和な国と
言えるのではないでしょうか?
ただし、この傾向が、未来永劫
続くとは考えていません。もう
すぐ自動運転の時代がくるから
です。今は、ドナーが多い米国
や韓国も自動運転後は、極端に
少なくなる可能性があります。
日本も更にドナーが少なくなる
と予想されるので、iPS 細胞を
中心とした再生医療による臓器
提供がなされることを期待した
いと考えています。

蛍光ペンを携行する傾向があ
る。笑

 
 
 
 
 
 
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