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2018-09-10 00:30:43

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診療マル秘裏話   号外Vol.1013  平成29年11月6日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)ポリマー 不使用で薬剤をステント表面に塗布したステント
2)視力障害の人の数が増えており対策強化が必要

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 ポリマー 不使用で薬剤をステント表面に塗布したステント

 
 
 
 
 
 
 
カーディナルヘルスジャパン
はこのほど、国内で初めてポリ
マーを使用することなく薬剤を
ステント表面に塗布した、薬剤
コーテッドステント(DCS)
「バイオフリーダム」を発売し
たと発表しました。

同ステントは、ステントの血
管壁面にのみ微細粗面構造を施
すことで、再狭窄を抑制する薬
剤バイオリムスA9をポリマー
を使用することなく塗布する事
に成功しました。ベアメタルス
テント(BMS)の安全性と、
薬剤溶出型ステント(DES)
の有効性を兼ね備えています。

同ステントは、高出血リスク
患者さんだけを対象とした1カ
月の2剤抗血小板療法(DAP
T)という条件下で実施した大
規模臨床試験で有効性を示して
います。

米カーディナルがシンガポー
ルのバイオセンサーズから日本
での独占販売権を取得していま
す。

薬剤溶出性ステントについて、

解説している動画です。

 
 


 
 
出欠をチェックしたら、出血
で欠席した児童がいた。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 視力障害の人の数が増えており対策強化が必要

 
 
 
 
 
 
 
世界の人口の増加や高齢化で、
視力障害のある人の数が増えて
おり、対策強化が必要だとする
論文を英国などの国際チームが
発表しました。98カ国のデー
タを含む約290の研究を基に
患者数を推計しました。

2015年時点の失明者は3
600万人です。1990年の
3060万人より18%近く増加
しました。矯正視力0.05以上0.
3未満の低視力者は2億166
0万人で、90年の1億599
0万人より35%増えました。
また、35歳以上の老眼人口は
10億9470万人と推計され
ました。

チームによると、失明者は2
020年には3850万人、5
0年には1億1460万人に増
えると予測されるということで
す。

視力障害児の支援事業について

の動画です。

 
 


 
 
 
矯正視力の高さから、眼鏡を
強制された。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
ポリマーを使用することなく
薬剤をステント表面に塗布した、
薬剤コーテッドステント(DC
S)を発売したのは素晴らしい
ことです。狭窄を抑制する薬剤
バイオリムスA9とポリマーを
使用したステントでは冠状動脈
攣縮性の狭心症を発症したとい
う症例があるようです。狭心症
を発症しないよう、ポリマーを
使用することなく、薬剤をステ
ント表面に塗布したステントを
開発したものと思われます。
世界の人口の増加や高齢化で、
視力障害のある人の数が増えて
おり、対策強化が必要だとする
論文が発表されたのは画期的な
ことだと思います。人は80歳~
90歳になると、ほとんどの人が
白内障を発症します。視界がか
すむことによって、視力障害が
発症するものと考えられていま
す。また加齢黄斑変性症を発症
する人もいて、これは、何等か
の原因で、網膜で新生血管が作
られるために起こるものです。
こうした病気に、対する対策を
早急に立てて頂きたいものです。

死海で泳いで、視界がかすむ。


 
 
 
 
 
 
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