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2018-09-09 08:35:56

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診療マル秘裏話   号外Vol.1012  平成29年11月5日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)健康管理に役立つ複数のスマートフォンアプリ
2)バージャー 病患者に自己骨髄細胞を移植する治験

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 健康管理に役立つ複数のスマートフォンアプリ

 
 
 
 
 
 
 
いまやスマートフォンは一人
一台の時代。コミュニケーショ
ンや情報収集のために欠かせな
い道具ですが、健康管理にも役
立ちます。

定番は歩数計アプリ。からだ
の動きをセンサーでとらえ歩数
や消費カロリーを計算してくれ
ます。歩数計は以前の携帯電話
にもありましたが、スマホはG
PS(全地球測位システム)と
連動させ、どこをどう歩いたか、
地図上に落とし込んでくれます。

睡眠時間や心拍数を測定する
アプリも多いようです。睡眠ア
プリは、枕元にスマホをおき、
寝返り等の動きから睡眠の状態
を判定する仕組みです。いびき
や寝言、歯ぎしりを録音・確認
できるものもあります。心拍計
は、カメラのレンズの上に指先
を10秒ほどあてていると血流
の変化から心拍数を測ってくれ
ます。通常の心拍の波形と比べ
ることで、不整脈の可能性をチ
ェックするアプリもあります。

カロリー計算では、画像認識
技術を活用したものが増えてい
ます。これから食べる食事をス
マホで撮ると、その画像から何
の料理か判断し、カロリーをは
じき出します。何を食べたか、
入力する手間がはぶけるのがミ
ソです。

体重計や血圧計などのデータ
をスマホに記録しておけば、日
々の変化をグラフなどでわかり
やすく表示したり、ウォーキン
グなどとの関連をみたりでき、
運動や体重管理を続ける励みに
なります。無線でデータを自動
的に取り込む、スマホ連動型の
測定器もあります。手首につけ
るスマートウォッチや活動量計
のほとんどは連動型で、運動量
や心拍数などをより詳しく計測
し、スマホで管理できます。

スマホを健康管理に活用する
試みは、大学での研究や自治体、
企業でも始まっています。東京
大学はNTTドコモと共同で、
2型糖尿病や、糖尿病予備群を
対象にした生活習慣改善の自己
管理支援アプリをiPhone
用に開発し、集まったデータか
ら日常生活と糖尿病との関連を
詳細に調べる臨床研究に取り組
んでいます。生命保険会社の間
では、健康情報の配信などを含
めた健康管理アプリをみずから
提供するサービスが広がってい
ます。

健康管理アプリについて解説し

ている動画です。

 
 


 
 
商才を詳細にチェックする。


 
 
 
 
 
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2】 バージャー 病患者に自己骨髄細胞を移植する治験

 
 
 
 
 
手足の血管が詰まって痛み等
が起き、切断に至ることもある
難病「バージャー病」の患者さ
んに、血管再生作用がある自分
の骨髄細胞を移植する再生医療
の臨床試験を開始すると、京都
府立医大(京都市)が10月12日、
発表しました。数年後の普及を
目指します。

府立医大病院の他に、横浜市
立大病院、信州大病院、名古屋
大病院、広島大病院、久留米大
病院で実施する予定です。

府立医大によると、バージャ
ー病の国内患者は約9千人です。
うち1、2割ほどが重症という事
です。臨床試験は20~70代の25
人の重症患者が対象で、患者さ
んの腰から骨髄細胞を採取し、
足の筋肉に注射して、血管がで
きるのを促します。

バージャー病について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
血管が詰まって、欠陥のある
血管となる。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
スマホを健康管理に活用する
試みは、大学での研究や自治体、
企業でも始まっていて、東京大
学は、NTTドコモと共同で、
2型糖尿病や、糖尿病予備群を
対象にした生活習慣改善の自己
管理支援アプリをiPhone
用に開発し、集まったデータか
ら日常生活と糖尿病との関連を
詳細に調べる臨床研究に取り組
んでいるということですがこれ
は、すでにビッグデーター解析
と言える代物ではないかと私は
考えています。スマホのような
データーを拾いやすい端末を使
って、ビッグデーターを得てゆ
く試みは、これから激増する物
と推測致します。
手足の血管が詰まって痛み等
が起き、切断に至ることもある
難病「バージャー病」の患者さ
んに、血管再生作用がある自分
の骨髄細胞を移植する再生医療
の臨床試験を開始するというの
は、偉大な業績です。同じく足
の切断が必要となる可能性のあ
る糖尿病性の壊疽についても、
同様の臨床試験を行って頂きた
いものです。もう既に行ってい
て、非常に有効であるならば、
糖尿病性壊疽の患者さんにも、
再生医療の恩恵を与えて頂きた
いものです。

再生医療を最盛にする。笑

 
 
 
 
 
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藤田 亨
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