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2018-09-04 17:56:25

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診療マル秘裏話   号外Vol.1008  平成29年10月31日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)病的近視にまで進めば失明に至る可能性が高い
2)「腹圧性尿失禁」は、尿漏れトラブルの約5割

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 病的近視にまで進めば失明に至る可能性が高い

 
 
 
 
 
 
成人の眼球は通常、直径約24
ミリの球形ですが近視では眼球
が変形し、眼軸長という眼球の
前後方向の長さが、25~26ミリ
程度に伸びます。 近視が進み
強度近視になると、眼軸長は27
ミリ以上となり、屈折度を表す
「ディオプトリー(D)」はマ
イナス8D(12.5センチまで近
づけるとはっきり見える程度)
を超えます。
日本では、40歳以上の42%が
近視、20人に1人が強度近視と
の報告もあります。 原因は、
遺伝的要因と環境的要因、両方
の関与が考えられます。
強度近視は、眼球にかなりの
負荷がかかった状態で、物を見
るのに重要な視神経や網膜の中
心部の黄斑部の障害が起こりや
すいことが知られています。ひ
とたび障害が起こると、眼鏡等
で矯正しても改善されない、い
わゆる「病的近視」に至ります。
「どれだけ手元に近づけても
はっきり見えない、見ようとす
る所が見えない、物がゆがむ、
視野が欠けるといった症状が現
れ、網膜剥離などの合併病変が
起こりやすくなります。失明の
リスクもあり深刻です」と大野
教授は話しています。強度近視
では眼球がもろくなっているた
め、ちょっとした外圧で出血す
ることがあります。強度近視の
人は、日常生活では目をこすっ
たり、押したり、ぎゅっと閉じ
るなど、眼球に圧力をかけない
よう注意したいものです。近視
を助長するスマートフォンやゲ
ーム機なども、できれば避けた
方が無難だということです。
1カ月に1回は、自分で見え
方をチェックすると良いようで
す。カレンダーやマス目など、
毎回決まった物を見て確認しま
す。その際、片目ずつ行うのが
ポイントです。 異変を早期に
発見でき、合併症の予防につな
がるということです。
強度近視の子どもには、将来
の失明リスク回避のため、眼底
検査が勧められます。大野教授
は「子どもの場合、小学校低学
年であれば屈折度がマイナス4
D超、高学年ならマイナス6D
超が強度近視の目安です」と話
し、検査でリスクが高いと判断
された場合は改めて専門の医療
機関への受診を促します。
「たかが近視と思いがちです
が、病的近視にまで進めば失明
に至ることもあります。 眼底
検査を含め、病的な兆候がない
か確認することが大事です」と
大野教授は強調しています。

近視について解説している動画

です。

 
 


 
 
朝貢貿易で不穏な兆候が生じ
た。笑

 
 
 
 
 
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2】 「腹圧性尿失禁」は、尿漏れトラブルの約5割

 
 
 
 
 
 
 
くしゃみやせき、重い物を持
ち上げようとしたときなど、お
なかに力を入れた瞬間にわずか
に尿が漏れる「腹圧性尿失禁」
は、尿漏れトラブルの約5割に
上ります。強い尿意でトイレに
間に合わず漏れる、「切迫性尿
失禁」が約2割、両方の症状が
ある「混合性尿失禁」は約3割
です。
瞬間的に大きな腹圧が掛かる
と閉じているはずの尿道の筋肉
が緩み、尿がわずかに押し出さ
れてしまうことがあります。「
尿道の筋肉が強く締まっていれ
ば尿漏れは起きません。ところ
が、男性の尿道が約20センチ
と長く、筋力も強いのに比べ、
女性の尿道は約4センチと短い
上に筋力が弱く、下方を向いて
いるため、男性に比べて構造上
尿漏れしやすいのです」と高橋
副病院長は解説します。骨盤内
の下部にある骨盤底筋は、ちょ
うどハンモックを張ったように
下から内臓を支えています。尿
道、膣(ちつ)、肛門を締め、
ぼうこうを腹圧の衝撃から守る
働きをしていますが、出産や加
齢などで骨盤底筋や尿道を締め
る筋肉群が弱ると、尿漏れを起
こしやすくなります。
そこで、高橋副病院長が勧め
るのが骨盤底筋を鍛える体操で
す。あおむけに寝て膝を肩幅に
開いて立て、膣と肛門にぐっと
力を入れて5秒間締め、力を抜
きます。10回を1セットとし
て、1日3セット以上を気長に
続けるとよいそうです。「骨盤
内の血流が改善され、柔軟で強
い筋肉が得られます。尿道をし
っかり閉じられるようになるの
で、腹圧性尿失禁だけでなく、
切迫性尿失禁にも有効です」と
高橋副病院長は言っています。
生活習慣の改善も重要です。
肥満になると、ぼうこうが常に
圧迫され、血流が悪くなります。
高橋副病院長によると、肥満で
尿漏れに悩む女性には減量が大
きな効果を上げているそうで、
日常生活に運動を積極的に取り
入れたいものです。
最近では健康のためにとスム
ージーを飲む女性が増えていま
すが、高橋副病院長は水分の取
り過ぎで尿量が増え、切迫性尿
失禁を誘発するケースもあると
懸念しています。「野菜を多く
食べる人は、食事からも水分を
多く摂取していることを忘れず
に」と提言しています。
骨盤底の筋力アップと適正な
体重維持、そして水分量の調節
が重要です。 尿漏れの予防と
改善は、日常生活の中で習慣付
けていくことが大切です。

女性の腹圧性尿失禁について、

解説している動画です。

 
 


 
 
 
価格の低減を提言する。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
強度近視は、眼球にかなりの
負荷がかかった状態で、物を見
るのに重要な視神経や網膜の中
心部の黄斑部の障害が起こりや
すいことが知られていて、ひと
たび障害が起こると、眼鏡等で
矯正しても改善されない、いわ
ゆる「病的近視」に至ってしま
います。「どれだけ手元に近づ
けてもはっきり見えない、見よ
うとする所が見えない、物がゆ
がむ視野が欠けるといった症状
が現れ、網膜剥離等の合併病変
が起こりやすくなり、失明のリ
スクも生じる訳ですから、強度
近視や病的近視の状態にならぬ
よう予防的措置を講じる必要が
あるようです。
くしゃみやせき、重い物を持
ち上げようとしたときなど、お
なかに力を入れた瞬間にわずか
に尿が漏れる「腹圧性尿失禁」
は、尿漏れトラブルの約5割に
上り、強い尿意でトイレに間に
合わず漏れる、「切迫性尿失禁」
が約2割、両方の症状がある「
混合性尿失禁」は約3割という
ことですから、これらの尿漏れ
トラブルを解決するためには、
骨盤底筋の体操と、生活習慣の
改善が必要になります。 生活
習慣の改善としては、水分の摂
りすぎや肥満の状態を改善して
行くことが重要になると考えら
れています。

怪傑ゾロがトラブルを解決す
る。笑

 
 
 
 
 
 
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藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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