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2018-08-30 05:00:18

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診療マル秘裏話   Vol.670 平成28年10月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
 
目次

1)食べられないメニューが、一目でわかるシステムを開発
2)看護師が麻酔薬等を盗み出し自宅で自分に投与

 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 食べられないメニューが、一目でわかるシステムを開発

 
 
 
 
 
 
兵庫県西宮市教育委員会が、
子供の食物アレルギーの情報と、
学校給食の献立をデータベース
に登録し、児童生徒ごとに食べ
られないメニューが一目でわか
るシステムを開発しました。

同市では子供の増加に伴い、
アレルギーを持つ子も急増して
おり、システム導入で確認漏れ
の防止を図ります。10月から
一部の小学校で試験導入し来年
度に全小中学校に広げる方針だ
そうです。

システムは、市教委が県内の
ソフトウェア開発会社と共同で
作りました。卵やエビ、ごま等
27品目のうち、子供ごとにア
レルギーが出やすい食材を学校
が、あらかじめ登録しました。
給食のメニューを原材料も含め
て入力し子供別に献立表を表示・
印刷すると、食べられないメニ
ューが、自動的に網がけされる
仕組みです。

同市は住宅地としてファミリ
ー層の人気が高まっており、2
015年の小中学生数は4万3
15人と、06年に比べ9%増
となりました。アレルギーを持
つ子も1028人で、3倍以上
になりました。

同市では13年1、5月、計
8小学校で11児童が、卵入り
のレアチーズケーキや牛乳入り
スープで発症し数人が救急搬送
されました。

このため、14年度から全小
中学校でチェックシートを導入
しました。保護者が毎月、献立
表と原材料の一覧表を見て、シ
ートに「×」や、「除」などと
記入して学校に提出する方式で、
栄養教諭や担任がシートを1枚
ずつ確認し給食を出しています。

以降、誤食は確認されていな
いが、現場の教諭からは「手作
業で見落としたら、という不安
が大きい」という声が上がった
ため、システム化を進めていま
した。

文部科学省の担当者はこうし
たシステムについて「聞いた事
がない」と話しています。市教
委は、「アレルギーを持つ児童
生徒の誤食は命にかかわる。シ
ステム導入で数が多くても迅速
で正確なチェックが可能になる」
としています。

食物アレルギーについて解説し

ている動画です。

 
 


 
 
性格の正確なチェック。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 看護師が麻酔薬等を盗み出し自宅で自分に投与

 
 
 
 
 
 
千葉県船橋市は、20日、市立
医療センターに勤務する30代の
女性看護師が8~9月、麻酔薬や
向精神薬を計8回盗み出し自宅
で投与していたと発表しました。
自宅で麻酔薬を使って一時意識
不明になったということです。
センター側は「他人に薬を渡し
た形跡はない」としています。
センターは今後、管理を強化
します。来週にも県警に被害届
を出す方針だそうです。市によ
ると、看護師が盗んだのは麻酔
薬「プロポフォール」や向精神
薬「ミダゾラム」等です。患者
さんに投与したと装ったり架空
発注したりして自宅に持ち帰っ
ていました。13日にはプロポフ
ォールを使って意識を失い、同
居の母親が、119 番しました。
救急隊員が薬の空瓶を見つけま
した。

准看さんが睡眠導入剤を混入す

る瞬間をとらえた動画です。

 
 


 
 
珪石が持ち出された形跡はな
い。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
子供の食物アレルギーの情報
と、学校給食の献立をデータベ
ースに登録し、児童生徒ごとに
食べられないメニューが一目で
わかるシステムを開発されたの
は、喜ばしいことです。これで
アナフィラキシーショックで、
亡くなる子供さんがいなくなれ
ば、本当に素晴らしいと思いま
す。しかし、なぜこれほどアレ
ルギーが多いのかということに
ついて考えなければ、根本的な
解決にならないと私は、考えて
います。すなわち、子供にとっ
て有害極まりないトランス脂肪
酸や、その他の毒性のある食品
添加物がアレルギーを増やして
いるような気がしてならないの
です。こうしたものの健康被害
について、疫学的調査をして、
必要なものには、食品添加をや
めるということが必要なのでは
ないかと考えています。
医療関係者である看護師の人
が麻酔薬や向精神薬の依存症に
陥ることは、由々しき問題であ
ると考えています。 麻酔科や
精神科の医師も十分注意すべき
であると思います。女性は男性
より、セロトニン分泌が少なく
依存症に陥りやすいと言われて
います。 一度、自分に使って、
快感が得られると、非常に依存
に陥りやすいということが分か
っています。依存症の治療を行
って、もう二度と麻酔薬や、向
精神薬を扱う職場にいない様に
して、罪を償ってから再起して
欲しいと考えています。人間は、
失敗を起こさない人はいません。
某医療ドラマで、「私は失敗し
ないので。」という決め台詞を
のたまわっている女医役の女優
さんがいましたが、そんなこと
は、人間である以上あり得ない
と私は考えています。架空世界
であるドラマだからこそ、面白
おかしく、描いているだけです。
話をもとに戻すと、この事件を
他山の石として、心に刻むべき
ではないかと思います。

才気が溢れて失敗し、再起を
図る。笑

 
 
 
 
 
 
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