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2018-08-28 04:11:06

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診療マル秘裏話   号外Vol.1002  平成29年10月24日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)アロエベラ液汁で紫外線による皮膚のダメージを軽減
2)臨床検査に関する意識調査を、インターネット で実施

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 アロエベラ液汁で紫外線による皮膚のダメージを軽減

 
 
 
 
 
小林製薬と近畿大学は、アロエ
ベラ液汁に紫外線B波(UVB)
による皮膚のダメージを軽減する
効果があることを見いだしました。
紫外線を浴びた皮膚の過剰な細胞
死(アポトーシス)を抑制する事
で肌荒れを防ぎます。小林製薬で
は蓄積する紫外線からのダメージ
を日々のケアで抑制する事が重要
でアロエベラ液汁を配合した製品
が健やかな肌の維持につながると
みています。

小林製薬は、近大薬学総合研究
所の森山博由准教授、森山麻里子
客員准教授と共同で、アロエベラ
液汁と紫外線による皮膚のダメー
ジの関係について研究を行いまし
た。ヒト表皮細胞を用いてアロエ
ベラ液汁の効果を観察したところ、
アロエベラ液汁を添加した、ヒト
表皮細胞ではアポトーシスを引き
起こす活性型Caspase3の
発現が抑制されていることを確認
しました。

次に、ヒト表皮細胞を用いて、
本当にアポトーシスが抑えられ、
紫外線ダメージが抑制されている
のかを調べました。ヒト表皮細胞
の膜表面の細胞に着目した測定、
アロエベラ液汁を添加したヒト表
皮細胞ではアポトーシスに向かっ
ている細胞がほとんど認められず、
紫外線にさらされるなかでも細胞
が健全な膜状態を維持することが
分かりました。

ヒトの肌は絶えず紫外線にさら
されており、目に見えるトラブル
がなくても細胞レベルでは常にダ
メージを受けています。ダメージ
が蓄積され自己修復できなくなる
と、肌細胞は一般的な防御反応と
して自らアポトーシスを選びます
が、強い紫外線を浴びたりダメー
ジが蓄積しすぎたりして過剰にア
ポトーシスが起こると、炎症反応
や異常な角化を起こします。これ
が肌表面のキメの消失や水分量の
低下など肌荒れの原因になります。

アロエには、300種類以上の
品種があり、とくに熱帯地方で育
つアロエベラにはビタミン類、ミ
ネラル類、酵素類など健康・美容
に有用な成分が多く含まれていま
す。共同研究グループではアロエ
ベラのさまざまな機能の解明を進
めており、保湿効果、肌のターン
オーバー促進、細胞接着因子の増
加などを明らかにしています。

アロエベラの紫外線対策商品の、

CM動画です。ご購入は自己責任

でお願いします。

 
 


 
 
 
閣下の足が角化を起こす。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 臨床検査に関する意識調査を、インターネット で実施

 
 
 
 
 
血液検査やレントゲンなどの
臨床検査の結果を十分に理解し
ている患者は3割に満たず、4
割は「医師が説明してくれなか
った」と感じているなどとする
調査結果を日本臨床検査薬協会
がまとめました。

今年2月、国内の20~69
歳の男女1000人を対象に、
臨床検査に関する意識調査をイ
ンターネットで行いました。

検査結果の理解は、「できた」
が28%に対し、「少しだけで
きた」51・7%、「できなか
った」20・3%でした。「で
きなかった」割合は年齢が若い
ほど高く、20代は28・5%、
30代は27%でした。

検査の内容と結果を、医師が
説明したかについては、「説明
してくれた」と回答したのは「
必ず」と「多少」を合わせて5
9・6%に対し、「説明してく
れなかった」は「あまり」と「
ほとんど」を合わせ40・4%
で、検査に疑問や不安が残る可
能性があると分析しています。

協会の担当者は「患者側にも
一定の知識がないと医師に説明
を求めにくい。検査結果を知る
ことは治療の第一歩なので患者
の理解が深まるような取り組み
を進めたい」と話しています。

健康診断の結果の味方について

解説している動画です。

 
 


 
 
検査の内容が無いよう。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
アロエベラ液汁に紫外線B波
(UVB)による皮膚のダメー
ジを軽減する効果があることを
見いだしたのは素晴らしい業績
です。アロエには、300種類
以上の品種があり、とくに熱帯
地方で育つアロエベラにはビタ
ミン類、ミネラル類、酵素類等、
健康・美容に有用な成分が多く
含まれていることは、古代から
知られていました。実は4000年
も前からアロエは重宝され、あ
のクレオパトラもアロエの液汁
を身体中に塗りつけていたと言
われています。今後の研究で、
保湿効果、肌のターンオーバー
促進、細胞接着因子の増加など
以外にも明らかにして頂きたい
ものです。
血液検査やレントゲンなどの
臨床検査の結果を十分に理解し
ている患者は3割に満たず、4
割は「医師が説明してくれなか
った」と感じているなどとする
調査結果が発表されたのは残念
なことです。 開業医と病院の
外来の医師では、説明の度合い
が異なっていることだけは申し
あげたいと思います。開業医の
説明がいつも病院の外来の医師
の説明より丁寧とは、申しあげ
ませんが、病院の外来の医師は
多忙すぎて、説明の時間がない
ことだけは、確かなようです。
この多忙な状況は、患者さんが
病院の規模だけで、病院を選ら
んでいるということに、大きな
原因があるのではないかと考え
ています。

上京した状況を報告する。笑

 
 
 
 
 
 
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