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2018-08-20 02:38:29

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診療マル秘裏話   号外Vol.995  平成29年10月16日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)大人の努力姿を見た幼児は我慢強く物事に没入
2)冷暖房時に生じる風の脳活動に及ぼす影響解明

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 大人の努力姿を見た幼児は我慢強く物事に没入

 
 
 
 
 
 
大人が努力する姿を見た赤ち
ゃんは我慢強く物事に取り組む
とする研究成果を、米マサチュ
ーセッツ工科大 (MIT)の
研究チームがまとめました。

赤ちゃんが「努力は報われる」
と感じた可能性があるという事
です。論文は9月22日付の米科
学誌サイエンスに掲載されます。

実験の対象は生後13か月~
18か月の赤ちゃん68人です。
チームは、半数に大人が箱など
からおもちゃを努力して取り出
す様子を見せ、残りには大人が
たやすく、おもちゃを取り出す
様子を見せました。その後、赤
ちゃんに大きなボタン付きのお
もちゃを渡すと、大人が努力す
る姿を見たグループは、簡単に
取り出す様子を見たグループよ
り、ボタンを押す回数が約2倍
多かったということです。

赤ちゃんではなく、成人した

子どもが親の回答を見て思う事

についての動画です。いくつに

なっても子供は子供だとつくづ

く感じました。

 
 


 
 
 
簡単に取り出すと感嘆に値し
ない。笑

 
 
 
 
 
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2】 冷暖房時に生じる風の脳活動に及ぼす影響解明

 
 
 
 
 
 
九州大学は、冷暖房時に生じ
る風が脳活動に及ぼす影響を明
らかにしたと発表しました。

同研究は、九州大学基幹教育院
の岡本剛准教授(現・大学院医学
研究院准教授)と、KFTの二枝た
かはる代表らの共同研究による
もので同研究成果は、英国時間
9月14日にNature Publishing G
roupの総合科学誌である「Scie
ntific Reports」にオンライン
掲載されました。 室内の熱的
快適性に関するこれまでの研究
は「人がその環境をどのように
感じるか」についてアンケート
等で調査したものがほとんどで
したが、それらによって作られ
た熱的快適性の指標は全て欧米
での調査が元になっており地域
や人種などの差を反映している
とは言えませんでした。さらに、
暑さ寒さを感じている脳がどの
ように反応しているかについて
は、これまで検討されてきてい
なかったということです。

同研究グループは、風の有無で
脳活動がどのように変化するか
を明らかにするために、同じモ
デルルームを使い、冷暖房方式
( 風の出る一般的なエアコンと
風の出ない放射式冷暖房 )を切
り替えて脳波、心理時間、皮膚
温度等がどのように異なるかを
計測・解析しました。

実験は夏の冷房環境と冬の暖房
環境のそれぞれで実施し、その
結果、冷房暖房を問わず、風が
無い方が脳波ガンマ波、ベータ
波の振幅が低くなり、また、よ
り早く時間の経過を感じる事が
分かりました。高いガンマ波は
強い不安状態を反映していると
いう報告があることから、この
結果は、冷暖房下において風が
無い方が平穏な状態でいられる
ことを示唆しているということ
です。

同研究グループは、今回の研究
成果について、「冷暖房の『風』
が苦手な人は、脳が嫌がってい
るかもしれない、ということに
繋がる成果です。快適で健康的
な住環境の実現に少しでも貢献
できれば」と語っています。

食べ物が身体と脳に与える影響

について解説している動画です。

 
 


 
 
盛夏に製菓を体験し、成果を
得た。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
大人が努力する姿を見た赤ち
ゃんは我慢強く物事に取り組む
とする研究成果を、米マサチュ
ーセッツ工科大 (MIT)の
研究チームがまとめたのは偉大
な業績です。子供を設けた以上
子供に範を示すということは、
大変重要であることが示されま
した。子供を設けても、虐待を
したり、無視したり、他人に預
けて蒸発したりという悪いこと
をしていると子供が、見ている
可能性があるということを良く
考えるべきです。逆に苦労して
努力している姿を見せることは、
絶対に必要だと思います。
冷暖房時に生じる風が脳活動
に及ぼす影響を明らかにしたと
発表したのは、偉大な業績です。
それにしても、室内の熱的快適
性に関するこれまでの研究は「
人がその環境をどのように感じ
るか」についてアンケート等で
調査したものがほとんどで、そ
れらによって作られた熱的快適
性の指標は全て欧米での調査が
元になっており地域や人種など
の差を反映しているとは言えな
いとは意外でした。 さらに、
暑さ寒さを感じている脳がどの
ように反応しているかについて
は、これまで検討されてきてい
なかったということは、ものの
見方を変えることが原則論に陥
らないようにするために絶対に
必要であるということが身に染
みて分かりました。

個人の繁栄を、国家の繁栄に、
反映させることは難しい。笑

 
 
 
 
 
 
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