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2018-07-20 00:47:59

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診療マル秘裏話   号外Vol.969  平成29年9月16日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)拒絶反応の一つを、遺伝子操作を利用して回避
2)落語等公演を定期的に開催し笑いの効果を研究

 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 拒絶反応の一つを、遺伝子操作を利用して回避

 
 
 
 
 
 
 
他人の人工多能性幹細胞(iP
S 細胞)から作った細胞を移植
した際に起きる恐れがある拒絶
反応の一つを遺伝子操作を利用
して回避することに試験管内の
実験で成功したと京都大の河本
宏教授(免疫学)らのチームが
8月24日付の米科学誌電子版に
発表しました。

他人の細胞から作ったiPS 細
胞を備蓄し、研究機関に、広く
迅速に提供する京大iPS 細胞研
究所のストック事業に役立つ可
能性があるということです。

チームによると、他人のiPS
細胞移植では、「T細胞」とい
う免疫細胞に攻撃されることで
拒絶反応が起きることが知られ
ています。

拒絶反応について解説している

動画です。

 
 


 
 
 
異色の細胞移植となる。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 落語等公演を定期的に開催し笑いの効果を研究

 
 
 
 
 
 
 
病院内の舞台で落語や漫才の
公演を定期的に開催しガン患者
さんへの「笑い」の効果を研究
している大阪国際ガンセンター
(大阪市中央区)で8月24日、
落語家の桂文珍さんが創作落語
を披露しました。まくらで「笑
うと免疫力が上がるようですが、
私の元気は吸い取られてしまう
のでは」と語り、患者さんを笑
いの渦に巻き込みました。

通院中の患者さん約70人と看
護師らが被験者となり、5月か
ら全8回実施した公演は今回で
最後となります。 センターは
今後、公演前後の患者さんの血
液を分析し、免疫機能に影響を
及ぼす細胞が活性化したかどう
かを探ります。来年3月までに、
成果を国際学術誌で発表する予
定です。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
 
公園で落語の公演を行った。


 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
他人の人工多能性幹細胞(iP
S 細胞)から作った細胞を移植
した際に起きる恐れがある拒絶
反応の一つを遺伝子操作を利用
して回避することに試験管内の
実験で成功したのは偉大な業績
です。他人の細胞から作ったiP
S 細胞を備蓄し、研究機関に、
広く迅速に提供する京大iPS 細
胞研究所のストック事業では、
移植した際に起こる拒絶反応を
極力抑えることが、必要になり
ます。そのため、遺伝子操作を
利用して、拒絶反応を回避でき
たことは有益と言えるでしょう。
病院内の舞台で落語や漫才の
公演を定期的に開催しガン患者
さんへの「笑い」の効果を研究
している大阪国際ガンセンター
(大阪市中央区)で8月24日、
落語家の桂文珍さんが創作落語
を披露したのは素晴らしい試み
であると思います。笑いの免疫
に与える効果としては、NK細胞
の活性が上昇することが知られ
ています。NK細胞活性が上昇す
ると、ガン細胞を殺傷する能力
が向上するため、ガン患者さん
には、笑いを提供することが、
必要となります。そうした効果
とは別に、生身の落語家の肉声
を聞くと効果が相乗的に増える
のかもしれません。

高座の落語を聞くとは、高価
な効果を見出した。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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