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2018-07-18 03:00:53

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診療マル秘裏話   号外Vol.967  平成29年9月14日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)創薬に役立つiPS 細胞自動培養装置の販売開始
2)認知症患者のゲノム等を管理、解析するデータセンター

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 創薬に役立つiPS 細胞自動培養装置の販売開始

 
 
 
 
 
 
 
パナソニックは、8月23日、
創薬に役立つ人工多能性幹細胞
(iPS 細胞)の自動培養装置の
販売を開始したと発表しました。
京都大の岩田博夫名誉教授(生
体材料学)らと共同開発しまし
た。研究者の負担が軽減される
ほか、良質の細胞を安定して使
えるようになるということです。
製薬会社や研究機関向けに約5
千万円で受注生産します。

創薬に使うiPS 細胞の用意に
は、毎日培養液を交換しなくて
はいけないため、休日も人手が
必要でした。また研究者の腕に
よって品質が異なることもあり
ました。

装置は培養液を自動で交換し、
良いものだけを画像診断で厳選
するため、高品質の細胞を継続
的に供給できます。過去に論文
発表した装置を改良しました。

iPS 細胞自動培養装置について

解説している動画です。

 
 


 
 
 
政府高官が、好感を抱く好漢
の交換日誌。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 認知症患者のゲノム等を管理、解析するデータセンター

 
 
 
 
 
 
認知症の治療対策を進めるた
め、厚生労働省が患者のゲノム
(全遺伝情報)などを一元的に
管理、解析するデータセンター
を新設する方向で検討している
ことが8月23日、分かりました。
認知症のゲノム解析を目的とし
た大規模拠点の設置は初めてで
す。人工知能(AI)で膨大なデ
ータを分析することにより治療
法を確立する事も期待されます。

65歳以上の認知症患者は、20
12年の462万人から25年には700
万人に急増することが見込まれ
ており国を挙げての対策が急務
となっています。データセンタ
ー新設はその一環で18年度予算
の概算要求に関連費用を盛り込
みます。

認知症の人への応対の仕方につ

いての動画です。

 
 


 
 
急造の家屋が急増する。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
創薬に役立つ、人工多能性幹
細胞 (iPS 細胞) の自動培養
装置の販売を開始したと発表し
たのは、素晴らしい業績です。
今まで、創薬に使うiPS 細胞の
用意には、毎日培養液を交換し
なくてはいけないため、休日も
人手が必要であった事と研究者
の腕によって品質が異なると言
う問題がありましたが自動培養
装置がその二つの問題点を意図
も簡単に解決してしまいました。
認知症の治療対策を進めるた
め、厚生労働省が患者のゲノム
(全遺伝情報)などを一元的に
管理、解析するデータセンター
を新設する方向で検討している
というのは画期的なことである
と思います。なかなか認知症に
根本的に効く薬剤が開発されな
いでいることがこうしたデータ
センター新設を検討する原因に
なったと考えられます。 人工
知能(AI)で、膨大なデータを
分析する事により治療法を確立
する事を期待したいと思います。

官吏を管理する手段。笑

 
 
 
 
 
 
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