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2018-07-13 01:49:24

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診療マル秘裏話   号外Vol.963  平成29年9月9日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)採血後DNA の解析で初期のガンを精度高く検出
2)ピーナツアレルギー を克服する可能性の治療法を開発

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 採血後DNA の解析で初期のガンを精度高く検出

 
 
 
 
 
 
腸と肺、卵巣、乳ガンの4種
類のガンについて、採血してD
NAを解析するだけで、比較的
初期のガンを精度高く検出する
技術が開発されました。米ジョ
ンズホプキンス大やデンマーク・
オルフス大、オランダ・アムス
テルダム大などの研究チームが
8月17日、米医学誌サイエンス・
トランスレーショナル・メディ
シンに発表しました。
ガンの進行度を示すステージ
1~4のうち、比較的初期の1
と2の患者さん計138人につ
いてこの方法を試したところ、
検出率は62%に上りました。
ステージ3と4の患者さん計62
人では77%でした。 今後、
改良と試験を重ねる必要があり
ますが実用化されれば早期診断・
治療に役立つということです。
研究チームはガン細胞が異常
に増殖するにつれ血液中に流出
するガン細胞のDNAも増える
ことに注目しました。ガン細胞
との関連性が強い58遺伝子の
変異が血液中のDNAに含まれ
ていないか、網羅的に解析する
事で、高い精度での検出に成功
しました。
この方法は、ガンがないのに、
ガンがあると誤って陽性判定す
る(偽陽性)可能性が低いそう
です。他の検査法と組み合わせ
る事でさらに精度を上げ、ガン
の部位を特定できるようになる
と期待されます。

コニカ・ミノルタがアメリカの

ガン遺伝子解析の会社を買収し

たというニュース動画です。

 
 


 
 
役所の制度の効率化の精度を
上げる。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 ピーナツアレルギー を克服する可能性の治療法を開発

 
 
 
 
 
 
 
オーストラリアの研究者らは
8月16日、ピーナツアレルギー
克服に道を開く、可能性がある
治療法を開発したと発表しまし
た。ピーナツアレルギーは、死
に至るアナフィラキシーショッ
クを引き起こす恐れがあり関係
者には朗報となりそうです。
メルボルンの小児医療研究所
マードック・チルドレンズ・リ
サーチ・インスティチュートが
臨床試験を実施しました。ピー
ナツアレルギーを持つ子供たち
に1年半にわたり、免疫強化の
効果があるとされる乳酸菌の一
種「ラクトバチルス・ラムノサ
ス」と少量のピーナツを徐々に
量を増やしながら摂取してもら
いました。
その結果、被験者の82%がピ
ーナツ耐性を獲得しました。耐
性を持った子供の8割は、臨床
試験終了から4年が経過した今
でも、ピーナツを問題なく食べ
られるということです。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
特定の教科の得点能力を強化
する。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

腸と肺、卵巣、乳ガンの4種
類のガンについて、採血してD
NAを解析するだけで、比較的
初期のガンを精度高く検出する
技術が開発されたのは、偉大な
業績です。しかし、人間の尿を
犬に嗅いでもらう試験ではガン
の検出率がほぼ100%であること
を考えるとまだまだ改良の余地
があると思われます。 ガンの
検出犬では、ガンの種類を特定
できませんが、ガンの臭いは、
必ず嗅ぎ分けるというわけです。
ピーナツアレルギーを持つ子
供たちに1年半にわたり、免疫
強化の効果があるとされる乳酸
菌の一種「ラクトバチルス・ラ
ムノサス」と少量のピーナツを
徐々に量を増やしながら摂取す
ると、被験者の82%がピーナツ
耐性を獲得したというのは驚異
的な治療効果と言えるでしょう。
日本では、ピーナツアレルギー
より、そばアレルギーのほうが
アナフィラキシーショックを起
こす可能性が高いと言えます。
そこで、そばと免疫強化の効果
があるとされる乳酸菌の一種「
ラクトバチルス・ラムノサス」
を少しずつ量を増やして、そば
アレルギーの人に投与する臨床
試験を行って頂きたいものです。

大勢は耐性菌となった。笑

 
 
 
 
 
 
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