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2018-07-12 01:06:36

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診療マル秘裏話   号外Vol.962  平成29年9月8日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)厚生労働省が展開する「愛の 鞭むち ゼロ作戦」
2)30~60代の約20%が軽度の心不全か「予備軍」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 厚生労働省が展開する「愛の 鞭むち ゼロ作戦」

 
 
 
 
 
 
 
子育てでの、「体罰ゼロ」を
推進するため厚生労働省が展開
する「愛の 鞭むち ゼロ作戦」
の輪が、長野県内自治体にも広
がりつつあります。

小諸市と立科町が保健師らに
よる母子訪問で、親からの体罰
や暴言による子どもの脳への悪
影響について書いたチラシを、
配布し始めました。 上田市や
信濃町、川上村など10市町村
でも近く、同様に配布を始める
予定です。作戦を企画した厚労
省研究班の一員で、県精神保健
福祉センターの小泉典章所長は
「体罰は、絶対に駄目だという
認識が、子育て中の親たちに広
がれば」と話しています。

体罰は虐待につながる心配が
あるだけでなく、子どもの脳の
発達に深刻な悪影響を及ぼす事
が、科学的に明らかになってき
ています。

「愛の鞭ゼロ作戦」で配布す
るチラシはA5判の二つ折り。
〈1〉子育てに体罰や暴言を使
わない
〈2〉子どもが親に恐怖を持つ
とSOSを伝えられない
〈3〉爆発寸前のイライラをク
ールダウン
〈4〉親自身がSOSを出そう
〈5〉子どもの気持ちと行動を
分けて考え、育ちを応援――等、
親が子育て中に心がけることや、
悩んだ時の対処法などが書かれ
ています。また、厳しい体罰や
暴言で脳が萎縮するといった、
体罰による悪影響が分かる研究
結果も、写真付きで示されてい
ます。

厚労省は、チラシを全国の都
道府県に提供し、市町村が開催
する、子育てを始めた親が集ま
る健診の場などで配布するよう
呼びかけています。

県によると県内5か所の児童
相談所で対応する、児童虐待の
相談件数はここ数年、増加傾向
にあります。2016年度は1909件
で、1990年度の統計開始以来、
最高となりました。県こども・
家庭課は「虐待を発見した人が
速やかに児童相談所に通告する
意識が高まっていることや、子
育ての孤立化による親の負担感
の増加が、相談件数の多さにつ
ながっている。」と分析してい
ます。

県内で他の市町村に先がけて
チラシの配布を始めた、小諸市
健康づくり課の春原美枝保健師
(46)は「しっかりとしつけな
くては、という責任感で体罰に
走る親もいますが、まずは笑顔
で子どもを包み、愛情を注ぐ事
が大切です。子育ての悩みを一
人で抱え込まず、周りに相談す
ることで、より良い子どもへの
接し方を見つけてほしい」と話
しています。

この動画に共感します。

 
 


後編も見たい方のためにアップ

します。

 
 


 
 
牌譜を配布する。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 30~60代の約20%が軽度の心不全か「予備軍」

 
 
 
 
 
 
 
心臓の働きが低下して必要な
血液を全身へ送ることが難しく
なる心不全について、30~60代
の約20%が軽度の心不全か「予
備軍」とみられることが、佐賀
大学医学部循環器内科の調査で
分かりました。高齢者の病気と
思われがちな心不全のリスクが
現役世代にもある事を示す結果
で、早期発見につながるように
定期的な健診の受診を促してい
ます。

調査は、野出孝一教授(56)
が2008年から伊万里市の浦之崎
病院 (現伊万里松浦病院)の
協力で実施しました。職場健診
を受けた30~60代の2140人(男
性1332人、女性808 人)を対象
に、心不全を判断する指標にな
るホルモン「NT-proBNP」の血
中量を調べました。約1年かけ
てデータを集めた後、田中敦史
博士研究員(36)らと分析を続
けてきました。

結果では、心不全が疑われる
血液1ミリリットル当たり55ピ
コグラム(ピコグラムは1ミリ
グラムの10億分の1)以上の
ホルモン量が検出された人が約
2割に上りました。男女別では、
男性よりも、女性に数値が高い
傾向がうかがえました。

野出教授は「心不全は高齢者
に多いが今回の調査で若い世代
にも一定のリスクがあることが
分かった」と話しています。

調査では、問診の結果も踏ま
えて、不眠や寝付きが悪いなど
睡眠障害があると認められた人
はホルモン量が多い傾向にあり、
特に女性で顕著なことも分かり
ました。 調査チームは「睡眠
障害と心不全との関連等、まだ
分からない点も多い。 今回の
分析結果を心不全の予防や治療
に結びつける研究をさらに進め
たい」と話しています。

急性心不全について解説してい

る動画です。

 
 

 
恒例の高齢者の調査。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
子育てでの、「体罰ゼロ」を
推進するため厚生労働省が展開
する「愛の 鞭むち ゼロ作戦」
の輪が、長野県内自治体にも広
がりつつあるという現象は果た
して良いことなのでしょうか?
脳科学の面からみて、体罰は、
脳に悪い影響を与えるという事
は、理解できます。しかし生徒
達の中には、手のつけられない
程のワルい子供もいます。私の
父親は、中学、高校の教師でし
た。たまたま、父親の赴任した
学校が、学生運動が激しい学校
だったことから、教師が、生徒
に吊し上げられることは、沢山
あったそうです。 そのような
場面で、体罰はない方がよいと
言えるでしょうか?
心臓の働きが低下して必要な
血液を全身へ送ることが難しく
なる心不全について、30~60代
の約20%が軽度の心不全か「予
備軍」とみられることが分かっ
たのは、良いことだと私は考え
ています。ほとんどの日本人は、
塩分の取りすぎであります。塩
分を取りすぎると特に循環器に
悪い影響がでます。私のクリニ
ックでも、高血圧、糖尿病の人
には必ず「NT-proBNP」を測定
しており、このホルモンが高値
の人には、塩分制限をするよう
お話をしております。心不全は
ある日、突然症状を現し、病院
に入院しなければならない事態
となってしまいます。病気を甘
く見ないことが絶対必要です。

緊急事態に、地位の拝命を、
辞退する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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