最近の号外Vol.897メルマガ

  1. Home
  2. 最近の号外Vol.897メルマガ

2018-04-27 00:12:54

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。



美白·美肌ブログランキングへ

 
 
診療マル秘裏話    号外Vol.897 平成29年6月24日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次

1)尿酸値は正常範囲内でも腎臓の機能低下を招く
2)全席禁煙実施のファミリーレストランで売り上げが伸びた

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 尿酸値は正常範囲内でも腎臓の機能低下を招く

 
 
 
 
 
 
 
尿酸値は、正常範囲内であっ
ても、高めだったり低めだった
りすると腎臓の機能低下を招く
恐れがあると大阪市立大の津田
昌宏講師(腎臓内科学)のチー
ムが6月1日、米専門誌電子版に
発表しました。

激痛に見舞われる「痛風」を
引き起こすことで知られる尿酸
値が高いとされる高尿酸血症。
津田講師は「数値が正常なら良
いとするのではなく、より適正
な状態に近づけることが重要」
としています。

日本痛風・核酸代謝学会の指
針によると、尿酸値は血液成分
の血清100ミリリットル当たり7
ミリグラムを超えると高尿酸血
症とされ、2ミリグラム以下だ
と低尿酸血症とするのが一般的
だということです。

痛風・高尿酸血症について解説

している動画です。

 
 


 
 
私信の手紙に指針を書く。笑

 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
2】 全席禁煙実施のファミリーレストランで売り上げが伸びた

 
 
 
 
 
 
たばこを吸わない人が煙を吸
う受動喫煙の対策として、全席
禁煙を実施したファミリーレス
トランで売り上げが伸びたとい
う調査結果を産業医科大学(北
九州市)の研究チームがまとめ
ました。

研究チームは、店の禁煙化は
客と従業員の健康のために必要
であり、店の経営にも有利だと
しています。

同大の大和浩教授と姜英助教
らは、2009~12年の改装
をきっかけに、受動喫煙対策を
強化したファミレスに、協力を
依頼しました。喫煙席と禁煙席
が隣り合う状態から、店舗の一
部に専用喫煙室を設ける「全席
禁煙」に変えた141 店と、喫煙
席と禁煙席を壁で仕切る「分煙」
に変えた16店で売り上げの変化
を調べました。その結果、全席
禁煙の店舗は、改装前と比べ、
改装後の1年目に2%、2年目
に3・4%売り上げが増えまし
た。一方、分煙の店舗の売り上
げは1、2年目ともにほとんど
変わりませんでした。

飲食店の原則禁煙を盛り込ん
だ健康増進法改正案の今国会へ
の提出を目指す厚生労働省に対
し、飲食業界は売り上げの減少
を懸念しています。大和教授は
「たばこを吸わない人は喫煙者
よりも多く食事をし、支払額も
大きくなる傾向にある。全ての
席を吸わない人向けにするのが
経営にもいい影響が出る」と話
しています。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
売上減少の現象面での変化。


 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
尿酸値は、正常範囲内であっ
ても、高めだったり低めだった
りすると腎臓の機能低下を招く
恐れがあると発表したのは偉大
な業績です。腎臓の機能低下を
きたしている人で、尿酸値が高
めであることは、以前から患者
さんの傾向としてあることを、
診療中に感じていました。慢性
腎臓病は、ほとんど症状がない
ために、進行していても私は、
健康と勘違いしている人を良く
見かけます。 症状がなくても、
血液検査等で異常があれば深刻
に受け止めるべきであると私は
考えています。
たばこを吸わない人が煙を吸
う受動喫煙の対策として、全席
禁煙を実施したファミリーレス
トランで売り上げが伸びたとい
う調査結果が出たのは、何より
良い事だと私は考えています。
全席禁煙にするなら、その店に
は、行かないと喫煙者が声を荒
げて言っていることが、かりに
そうなったとしても、店側は、
経営的に痛手を蒙ることがない
ことがはっきりしました。喫煙
できる環境で食事がしたいと言
うのは、受動喫煙の害を周囲に
与えている喫煙者のわがままで
あり食事とその前後の間も禁煙
できない人は、良く言うなら、
よほどのヘビースモーカー悪く
言うなら重度のニコチン依存症
であると言う他ないと私は考え
ています。

近縁の人から禁煙を進める。


 
 
 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

コメント

コメントがありません。お気軽にどうぞ。