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2018-04-23 00:33:10

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診療マル秘裏話    号外Vol.893 平成29年6月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次

1)体を起こしたままで全身が撮影できる新CT装置
2)無職経験のある人は脳卒中発症や死亡リスク が高

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 体を起こしたままで全身が撮影できる新CT装置

 
 
 
 
 
 
横にならず、立つか座るか、
体を起こしたままで全身が撮影
できる、新しいコンピューター
断層撮影装置(CT)を慶応大
と医療用機器会社の東芝メディ
カルシステムズ(栃木県大田原
市)が共同開発し、東京都新宿
区の慶応大病院に1号機を設置
しました。

従来型でも、立った状態で体
の一部を撮影することはできま
したが全身を詳細に撮れるCT
はありませんでした。開発チー
ムは今後3年程度の臨床研究を
経て、実用化を目指します。

慶応大医学部の陣崎雅弘教授
(放射線科学)らと、同理工学
部の荻原直道教授(機械工学)
が開発を主導しました。

陣崎教授によると従来のCT
は患者さんがドーナツ形の撮影
装置の中に横たわり寝台が移動
して撮影しますが、新たに開発
した装置は患者さんが撮影装置
の中に体を起こした状態で入り、
補助具で動かないようにした上
で、装置が上下に動いて撮影し
ます。

これにより、体を垂直に保つ
ための力が入ったまま、関節や
筋肉などの運動器の状態や腹圧
がかかった臓器の状態等、従来
型では不可能だった組織や臓器
の状態を撮影し、診断につなげ
る事が可能になるとしています。

臨床研究では、荷重が影響を
及ぼす脊椎や四肢、関節などの
運動器疾患、臓器ヘルニアなど
の腹部の疾患、寝た状態と体を
起こした状態では、違いが出る
呼吸や血液循環の様子も撮影し
て患部を観察すると共に、機器
の性能を確かめます。また正常
な組織や臓器に荷重がかかった
ときの画像も撮影し病気の場合
との違いも明らかにする計画で
す。

通常のCTとMRIの撮影について

の動画です。

 
 


 
 
状態の変化が常態化する。笑

 
 
 
 
 
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2】 無職経験のある人は脳卒中発症や死亡リスク が高

 
 
 
 
 
 
失業などで無職になった経験
がある人は、継続的な有職者に
比べ、脳卒中の発症やそのため
に死亡するリスクが高いことが、
国立ガン研究センターの調査で
分かりました。
全国9地域に住む40~50
代の男女4万2千人を1990
年代前半から平均15年間追跡
しました。研究参加時と5年後
の就労状況、その後の脳卒中と
の関係を調べました。
無職経験者を「継続的に無職」
「仕事を失った」「再就労した」
に分けて分析すると、仕事を失
うと男女とも発症・死亡のリス
クは上がりましたが、男性のみ、
再就労でもリスクが高くなって
いました。同センターは、「再
就労者の健康管理にも、注意が
必要と考えられる」としていま
す。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
無職の人が無色透明の服を着
る。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
横にならず、立つか座るか、
体を起こしたままで全身が撮影
できる、新しいコンピューター
断層撮影装置(CT)を慶応大
と医療用機器会社の東芝メディ
カルシステムズ(栃木県大田原
市)が共同開発し、東京都新宿
区の慶応大病院に1号機を設置
したのは、喜ばしいことです。
今まで、横になった状態のCTし
か見たことがないので、身体を
起こしたままの全身が撮影でき
るCTの画像を是非見てみたいと
思います。
失業などで無職になった経験
がある人は、継続的な有職者に
比べ、脳卒中の発症やそのため
に死亡するリスクが高いことが、
分かったのは、いかに職業がそ
の人の人生に影響するかについ
て、物語っていると思います。
無職になるとお金を稼ぐことが
難しくなるのでこのような結果
が出てもおかしくないと思いま
す。世の中からブラック企業を
一掃して脳卒中リスクを減らす
ことを考えた方が良さそうです。

ブラック企業を一掃して、一層
働きやすくなる。笑

 
 
 
 
 
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