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2018-04-22 00:03:05

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診療マル秘裏話   Vol.651 平成28年6月2日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)人工知能を活用した治療や診断の支援システム
2)蛋白質アミロイドβが脳内で集まる際、構造が変化

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 人工知能を活用した治療や診断の支援システム

 
 
 
 
 
 
厚生労働省は、人工知能(AI
)を活用した治療や診断の支援
システムを製品化するための、
指針を策定しました。人工知能
を活用して病気の見落としを防
ぐなど、医療の質を高めるとと
もに新たな産業の育成を図る狙
いです。 人工知能は、大量の
データを扱い、画像認識や情報
検索が的確にできるため、医療
分野への応用が、期待されてい
ます。
具体的には、コンピューター
断層撮影法(CT)の画像を入
力すると自動的にガンを発見す
るシステムや電子カルテの情報
をもとに病名や治療法の候補を
提示するシステム等の研究開発
が進んでいます。厚労省は、こ
うしたシステムを医療機器とし
て位置付け、メーカーが、製造
販売の承認を円滑に取得できる
ための指針を作りました。
指針では承認審査に必要な項目
として〈1〉入力情報を分析す
る方法の明確化〈2〉分析方法
の臨床的な妥当性の証明〈3〉
サイバー攻撃に対するセキュリ
ティー対策-などを掲げました。
厚労省は、医療機器メーカーの
ほか、IT(情報技術)等医療
以外の分野の企業が、こうした
システムの開発に参加すること
を想定しています。

国立ガン研究センターとNECが

共同開発した内視鏡診断支援シ

ステムの動画です。

 
 


 
 
サイバー攻撃するぞと口撃し
た。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 蛋白質アミロイドβが脳内で集まる際、構造が変化

 
 
 
 
 
アルツハイマー病を引き起こ
すとされる蛋白質「アミロイド
ベータ」が脳内で寄り集まる際、
らせん状から直線状などに線維
構造が途中で変化することを、
金沢大などの研究チームが初め
て確認し、9日付の米科学アカ
デミー紀要電子版に、発表しま
した。

アルツハイマー病は、アミロ
イドベータが集まって線維にな
り、脳内に「老人斑」と呼ばれ
る蓄積物ができる事が主な原因
とされています。線維構造の違
いは病状や進行の速さに影響す
るといい、アルツハイマー病の
治療や予防法の開発につながる
成果ということです。

アルツハイマー病の原因につい

て解説している動画です。

 
 


 
 
繊維で戦意を失わせる。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
人工知能を活用して病気の見
落としを防ぐなど、医療の質を
高めるとともに、新たな産業の
育成を図る狙いを厚生労働省が
定めたのは、素晴らしいことだ
と思われます。しかしどれだけ
人工知能が進化しても、結局は
医療関係者がそれを使いこなさ
なければ、話になりません。非
効率で、人間が人間を助けると
いうアナログな部分が、医療に
多いことも考慮にいれて頂きた
いと思いました。 間違っても
人工知能のいいなりになっては
ならないことは、明らかです。
アルツハイマー病を引き起こ
すとされる蛋白質「アミロイド
ベータ」が脳内で寄り集まる際、
らせん状から直線状などに線維
構造が途中で変化することが分
かったのは、素晴らしい発見と
言えるでしょう。線維構造の違
いは病状や進行の速さに影響す
るといい、アルツハイマー病の
治療や予防法の開発に是非つな
げて頂きたいものです。

勅撰された和歌集が、一直線
に繋がる。笑

 
 
 
 
 
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