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2018-03-30 01:15:01

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診療マル秘裏話    号外Vol.873 平成29年5月27日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)20代医師の1週間の勤務時間は、平均50時間超
2)医薬品研究開発やガン対策等で日米協力の覚書

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 20代医師の1週間の勤務時間は、平均50時間超

 
 
 
 
 
 
病院や診療所に勤務する20代
医師の1週間の勤務時間は男女
とも平均50時間を超え、ほかに
救急搬送など緊急の呼び出しに
備えた待機時間も12時間以上に
及ぶことが5月4日、厚生労働省
研究班の調査で分かりました。
厚労省は、「若手を中心とする
医師の過酷な長時間労働の実態
が示された」と指摘しています。
看護師ら他職種に仕事を分担さ
せるなど、医師の労働環境改善
に向けた検討を進めます。

専門家から「仕事の振り分け等
により個々人の負荷を減らすべ
きだ」との意見も出ています。

厚労省は昨年12月、全国約1万2
千の医療機関に勤務する医師約
10万人を対象に働き方の実態を
調査しました。1万5677 人から
回答を得ました。

このニュースのニュース動画で

す。

 


 
 
過大な負荷の仕事は不可。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 医薬品研究開発やガン対策等で日米協力の覚書

 
 
 
 
 
 
訪米中の塩崎恭久厚生労働相
は5月4日、保健福祉省のプラ
イス長官と対談し医薬品の研究
開発やガン対策等で日米が協力
する覚書を結びました。厚労省
によると、保健医療分野で先進
国と覚書を交わすのは初めてだ
そうです。

覚書では、抗菌薬が効かない
薬剤耐性を含む、公衆衛生上の
脅威、医薬品・医療機器の規制、
医療サービスと財政、介護や高
齢化対策など11項目を共通の
優先事項としてリストアップし
ました。研究者間の交流や協議
の場を設けたり、共同で研究を
進めたりします。厚労省の担当
者は「医薬品の開発など、今や
1カ国で進めるのは難しく、国
家間の協力が必要だ」と話して
います。

薬剤耐性について解説している

動画です。

 
 


 
 
 
耐性菌の脅威は、まさに驚異
と言えましょう。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
病院や診療所に勤務する20代
医師の1週間の勤務時間は男女
とも平均50時間を超え、ほかに
救急搬送など緊急の呼び出しに
備えた待機時間も12時間以上に
及ぶという調査結果はその通り
ということだと思います。私が
研修医の頃は、研修医は9時5時
ではありませんでしたのでもっ
と長時間働いていました。更に
大学病院から報酬がでなかった
ので、自分でアルバイトに行っ
て何とか食いつないでいました。
ある程度、長時間働かないと、
医療の技術が身につかないとい
う側面がある一方で、超過激な
20代の日々を送った私は炎症性
腸疾患にかかってしまいました。
私の後輩たちには、そのような
苦しい日々を味あわせたくない
という気持ちがあります。けれ
ども後輩たちの医療の水準が落
ちるのも困るので、ジレンマと
しか言いようがありません。
訪米中の塩崎恭久厚生労働相
は5月4日、保健福祉省のプラ
イス長官と対談し医薬品の研究
開発やガン対策等で日米が協力
する覚書を結んだのは喜ばしい
ことです。しかし、米国のよう
に医師免許の更新制などを強制
されるのではないかと冷や冷や
しています。 上記のように長
時間、20代で働いていてなおか
つ更新性のためだけの勉強をし
なければならないならば効率的
ではないと考えるからです。
医師は、卒後教育が大事なのも
分かりますが、自主的に勉強す
べきだと私は考えています。
勉強しない医師は、知識が古く
なり、患者さんからもコメディ
カルからもばかにされるので、
自主的な勉強が欠かせないと考
える次第です。

公立病院が効率的だとは限ら
ない。笑

 
 
 
 
 
 
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