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2017-12-10 01:29:14

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診療マル秘裏話  Vol.632 平成28年1月21日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)オオキンケイギク の花に、抗ガン作用のある有用物質
2)ギニアでエボラ出血熱の感染が終息したと宣言

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 オオキンケイギク の花に、抗ガン作用のある有用物質

 
 
 
 
 
 
 
岐阜大工学部の纐纈 守教授
(54)=天然物化学=の研究
グループが、例年5~7月に鮮
やかな黄色に咲き誇るオオキン
ケイギクの花に抗ガン作用のあ
る有用物質が含まれていること
を突き止めました。県内全域に
生育域を拡大している特定外来
生物で、纐纈教授は「有効利用
により駆除に弾みが付けば」と
話しています。
研究は2年前に着手しました。
岐阜市や近郊でオオキンケイギ
クを採取し、花をアルコールに
漬けて含有成分を抽出しました。
さまざまな成分を分離・精製
したところフラボノイド系の化
合物6種類を確認しました。
フラボノイドは黄色い色素と
して存在する天然の有機化合物
で、薬理作用や健康増進効果が
報告されています。 オオキン
ケイギクの含有量は、刺し身等
を飾る食用のキクの約5~6倍、
観賞用キクと比べても倍以上あ
りました。
実験では培養したヒトの白血
病細胞に各化合物を投与し観察
しました。うち「4―メトキシ
ランセオレチン」を与えた細胞
は2日後には約20%に急減し
ました。市販抗ガン薬と同等の
強い効果で、DNA鎖を切断し
細胞死に導いたと考えられると
いうことです。
4―メトキシランセオレチン
は他ではほとんど報告例のない
化合物で、纐纈教授は「オオキ
ンケイギクは希少なフラボノイ
ドの供給源。安全性を確認し、
効果を高めて薬にする可能性を
見いだしたい。花以外の部位か
らも役立つ成分を探したい」と
語りました。
纐纈教授によると、オオキン
ケイギクから抗ガン作用を見い
だした研究は、他に例がないと
いうことです。研究は岐阜大が
推進する地域貢献に繋がる研究
プロジェクトに採択されており、
学内の成果報告会で発表しまし
た。
オオキンケイギクとは、北米
原産のキク科の多年草です。日
本には1880年代に観賞や緑
化用で持ち込まれました。一度
定着すると在来の野草を駆逐し、
景観を一変させるとして、外来
生物法で栽培や、運搬、販売が
原則禁じられ、違反すると罰則
もあります。 日本生態学会が
生態系などへの影響が特に大き
い生物100 種を指定した「日本
の侵略的外来種ワースト100」
にも選ばれています。

このニュースのニュース動画

です。

 
 


 
 
 
私邸で、指定の訓練が行われ
たにも関わらず師弟が喧嘩にな
った。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 ギニアでエボラ出血熱の感染が終息したと宣言

 
 
 
 
 
 
 
世界保健機関(WHO )は29日、
西アフリカ・ギニアで、エボラ
出血熱の感染者がいなくなって
から、ウイルスの最大潜伏期間
の2倍に当たる42日が経過した
として、同国での感染が終息し
たと宣言しました。2013年12月
以降に流行したギニア、シエラ
レオネ、リベリアの3カ国全て
で、2年を経て流行の抑え込み
に成功しました。

今回の流行はギニアで始まっ
たとされ、隣接する3カ国で疑
い例も含め1万1千人以上の死者
を出しました。

リベリアでは今年5月以降、
2度にわたって終息が宣言され
ましたが、いずれも1、2カ月後
に再び新たな感染者が発生し、
完全には、終息していません。

このニュースのニュース動画

です。

 
 


 
 
 
浅間大社で、大志を宣言する。


 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
県内全域に生育域を拡大して
いる特定外来生物であるオオキンケイ
ギク の中の抗ガン作用のある、
有用物質が見つかったのは本当
に、偉大な業績と言えましょう。
この有効成分を取り出すため
に、駆除が進めば、植物の環境
がより良くなると思われるので
一石二鳥という訳です。市販抗
ガン薬と同等の強い効果で、D
NA鎖を切断し細胞死に導いた
と考えられるそうですので、抗
ガン剤としての価値も大いにあ
ると考えられます。4―メトキ
シランセオレチンは他ではほと
んど報告例のない化合物ですの
で、後は、副作用などの安全性
の確認だけが重要ということで
しょう。
ギニアで、エボラ出血熱の
感染者がいなくなってから、ウ
イルスの最大潜伏期間の2倍に
当たる42日が経過したとして、
同国での感染が終息したと宣言
したのは、喜ばしいことです。
しかし、リベリアでは今年5
月以降、2度にわたって終息が
宣言されましたが、いずれも1、
2カ月後に再び新たな感染者が
発生し、完全には、終息してい
ないという事実は、まだ不気味
さを残していると言えるでしょ
う。感染後、生き延びた人でも
再び、性行為で、パートナーを
感染させる可能性が残されてい
るから油断できません。

終息と収束が望まれます。笑

 
 
 
 
 
 
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