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2017-10-31 00:01:33

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診療マル秘裏話   号外Vol.744 平成28年12月27日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)先天性腎性尿崩症につき、詳しい仕組みを解明
2)飼育している食用アヒル4720羽の殺処分を完了

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 先天性腎性尿崩症につき、詳しい仕組みを解明

 
 
 
 
 
 
 
尿を適切に濃縮する機能に、
障害があり尿が多量に出る腎臓
の難病「先天性腎性尿崩症」に
ついて、詳しい仕組みを解明し
て新治療薬を開発する手掛かり
を得たと東京医科歯科大の内田
信一教授らが3日までに発表し
ました。論文は英科学誌ネイチ
ャー・コミュニケーションズに
掲載されました。
この難病患者は、脱水症状か
ら生命の危機に至ることがあり
ます。腎臓の尿細管で、尿から
水を取り込む窓口役の蛋白質「
AQP2」が細胞の中から表面
に移動できず、水を取り込めな
いのが原因だが、仕組みが一部
しか分かっていませんでした。
患者さんは抗利尿ホルモン「
バゾプレシン」を受け取る蛋白
質の遺伝子に異常があることが
知られていますが、内田教授ら
は、マウス実験で別の仕組みを
発見しました。「Wnt5a」
と呼ばれる蛋白質により酵素「
カルシニューリン」が活性化す
るとAQP2が細胞表面に移動
するためカルシニューリン活性
化薬の開発が有望だということ
です。

バゾプレッシンについて解説し

ている動画です。



 
 
 
機器に危機が迫る。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 飼育している食用アヒル4720羽の殺処分を完了

 
 
 
 
 
 
 
青森県は、3日午前、新たに
食用アヒル(フランスカモ)か
ら高病原性のH5型鳥インフルエ
ンザウイルスが検出された青森
市北部の農場で、飼育している
4720羽全ての殺処分を完了しま
した。

この農場から約350 メートル
北にあり、11月末に高病原性鳥
インフルエンザウイルスが確認
された農場では、飼育施設から
出たふんやもみ殻を地中に埋め
たり、施設内を消毒したりする
作業を終えました。敷地内に積
まれた堆肥を埋める作業は続け
ます。

県は2日夜から、両農場を結
ぶ市道の通行を規制しました。
周辺10キロ圏では国道などを通
る車両への消毒も、継続してい
ます。

このニュースのニュース動画

です。



 
 
 
帰省に規制をかける。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
腎臓の難病「先天性腎性尿崩
症」について、詳しい仕組みを
解明して新治療薬を開発する手
掛かりを得たというのは、偉大
な業績です。「Wnt5a」と
呼ばれる蛋白質により、酵素「
カルシニューリン」が活性化す
るとAQP2が細胞表面に移動
するためカルシニューリン活性
化薬の開発が有望ということで
すので、ぜひその開発をお願い
したいと考えています。
新たに食用アヒル(フランス
カモ)から高病原性のH5型鳥イ
ンフルエンザウイルスが検出さ
れた青森市北部の農場で、飼育
している4720羽全ての殺処分を
完了したのは喜ぶべきことです。
鶏と異なり、アヒルは、インフ
ルエンザに罹っても、簡単に死
にません。生き続けて、糞から
ウイルスをまき散らして、被害
を大きくするとされているから
です。高病原性のH5型鳥インフ
ルエンザウイルスが変異すると
人間にも感染する可能性があり
ますので、注意を怠らないよう
にして頂きたいものです。

幹部の患部は、化膿の可能性
がある。笑

 
 
 
 
 
 
 
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