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2017-08-22 00:12:09

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診療マル秘裏話   号外Vol.684 平成28年10月18日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)膵臓ガンの約4割が転移するなど進行した状態
2)高血圧DNA ワクチンの特許が米国登録されたと発表

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 膵臓ガンの約4割が転移するなど進行した状態

 
 
 
 
 
 
膵臓ガン患者の約4割はガン
が見つかった時、既に他の臓器
に転移するなど進行した状態で
あることが26日、国立ガン研究
センターの集計で分かりました。
膵臓ガンは、身体の中心奥深く
にあり、病状が現れにくいため、
治療につながる早期発見が難し
いとされますが最新のデータで
あらためて実態が浮かび上がり
ました。

 
ガン治療の中核となる全国42
1 の「ガン診療連携拠点病院」
を、2014年に受診した約67万人
分の「院内ガン登録」のデータ
ーを分析しました。

その結果、膵臓ガンの患者は
発見時に、他の臓器に転移する
などステージが最も進んだ4期
だった人が43%でした。一方、
0期と1期は計12%でした。

膵臓ガンバイオマーカーについ

て解説している動画です。



 
 
 
細心の工夫で最新の情報を得
る。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 高血圧DNA ワクチンの特許が米国登録されたと発表

 
 
 
 
 
アンジェスMGは、同社の高
血圧DNAワクチンに、関する
特許が米国で登録されたと発表
しました。 血圧を上昇させる
作用を持つアンジオテンシン2,
に対する抗体を体内で作り出し、
アンジオテンシン2,の働きを
抑えることで高血圧を治療する
ことを目的とした、DNAワク
チンに関する、物質特許です。
これにより、高血圧DNAワク
チンに関する主要な特許の一つ
が、成立したことになります。
共同研究を実施した大阪大学と
共同で出願していました。

高血圧治療では、多くの経口
医薬品が使用されていますが、
毎日忘れずに服用する必要があ
ります。一方、DNAワクチン
は一度の投与で長期間にわたっ
て効果が持続することが期待さ
れ、同社では早期の実用化に向
けて臨床開発開始を計画してい
ます。

高血圧について解説している

動画です。



 
 
蛍光ペンを携行して薬の経口
投与の安全性を確認した。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
膵臓ガン患者の約4割はガン
が見つかった時、既に他の臓器
に転移するなど進行した状態で
あることは、私の研修医の時代
から知られていました。 早期
発見、早期治療が原則ですから、
治療効率が悪くなるのは、眼に
見えています。私個人の意見と
しては、もっとPET 検査を安く
受けられるようにして、発見率
を上げるというのは、どうかと
思います。現状、一回10万円で
すから、検査をするのに勇気が
いる訳です。PET 検査で100%分
かる訳ではありませんが、少し
でも早期発見できれば、それに
越したことは、ありません。
高血圧DNAワクチンに、関
する特許が米国で登録されたの
は、喜ばしいことです。米国の
ような、人種差別が著しい所で
特許が取れた訳ですから、日本
人万歳!と叫びたい気分です。
どんなに、米国の3大自動車メ
ーカーの車が技術的な進歩をし
たとしても、日本では、殆ど売
れません。トランプ大統領候補
の日本叩きも、基本的には劣等
感から来ていることは、明らか
です。どのような差別的処遇を
受けても、やはり技術が優れて
いると認められるということが
証明されました。その技術格差
は、不断の努力からくることを
忘れては、なりません。

普段から不断の努力。笑

 
 
 
 
 
 
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