最新号より100号前のメルマガ

2017-07-30 00:14:59

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。



美白·美肌ブログランキングへ

 
診療マル秘裏話  Vol.612 平成27年9月3日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)「レスベラトロール 」に糖尿病性腎症の予防効果確認
2)アデノウイルスに対して抗ウイルス効果を発揮する化合物

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 「レスベラトロール 」に糖尿病性腎症の予防効果確認

 
 
 
 
 
 
 
メルシャンは、赤ワインに含
まれるポリフェノールの一種
「レスベラトロール」に糖尿病
の合併症である糖尿病性腎症に
対する予防効果がある事を確認
しました。マウスを用いた研究
成果で、同ポリフェノールを与
え、発症リスクの指標となるバ
イオマーカーを測定して分かり
ました。発症初期に自覚症状が
ない、同腎症に罹りにくい食品
素材として脚光を浴びることに
なりそうです。

研究では、同社の商品開発の
研究所が主体となり、糖尿病性
腎症を発症するモデルマウスに
赤ワイン由来のレスベラトロー
ルを経口投与し、4週間飼育し
ました。投与後に糖尿病性腎症
の発症直前段階で血液中の糖尿
病性腎症のリスクに関与する
「プロアポリポ蛋白質A2」や
その修飾体をバイオマーカーに
して、投与前後の変化を調べま
した。同バイオマーカーは糖尿
病性腎症の直前段階になり、そ
のリスクが高まってくると減少
しますが、レスベラトロールを
投与したマウスでは減少が抑え
られるというデータが得られま
した。

ワインのレスベラトロールに
は、糖尿病から糖尿病性腎症へ
の移行を抑制させる作用を発揮
する可能性が示唆されました。
レスベラトロールが発症にかか
わる酸化ストレスを抑制してい
るとみられ、今回の成果をもと
に、研究を発展させることで同
ストレスに起因する他の腎症へ
の予防効果や、それらの進行よ
り起こり得る慢性腎臓病の予防
にも役立つことが期待できると
しています。研究成果は、奈良
で開催の「第9回日本ポリフェ
ノール学会学術大会」で、7日
発表しました。

糖尿病性腎症について解説して

いる動画です。



 
 
 
八点の発展途上にある作品。


 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
2】 アデノウイルスに対して抗ウイルス効果を発揮する化合物

 
 
 
 
 
 
東北大学は8月6日、カビが作
り出すポリケタイド化合物の生
合成中間体を利用して、医薬品
を開発するうえで鍵となるシー
ズ(種)を創出するための新た
なアプローチを提示する、研究
結果を発表しました。この研究
は、同大学大学院薬学研究科と、
同大学院農学研究科、同大学院
医学系研究科、岩手医科大学と
の共同研究グループによるもの
です。研究成果は、科学専門誌
「Nature Chemistry」電子版に
8月3日付けで掲載されています。
天然物をベースとした新規医
薬品開発は、近年注目されてお
り、新しいケミカルスペースを
開拓することが、医薬品を開発
においても重要な課題の1つと
なっています。同研究グループ
は、構造的に興味深いポリケタ
イド化合物を生産する、ケタマ
カビ (Chaetomium )に着目し、
研究を進めていました。
研究グループは、これらの中
間体の生合成に関わる遺伝子を
麹カビ (Aspergillus oryzae)
で異種発現させる方法と単離し
た中間体を化学変換する方法を
組み合わせた半合成的なアプロ
ーチにより、天然物と類似した
骨格を有する分子の多様性を
飛躍的に拡大させることに成功
しました。
この方法では、生合成中間体
の潜在的な反応性の高さを利用
した半合成プロセスを開発する
ことで、多様な化学構造を有す
る数多くの非天然型新規ポリケ
タイド化合物を簡単に合成する
ことが可能となったそうです。
また、合成した化合物から、こ
れまで治療薬がなかったアデノ
ウイルスに対して、抗ウイルス
効果を発揮する化合物を見出し
ました。
本来の代謝過程において様々
な構造へと変化する中間体は、
人為的に容易に多様化すること
ができ、この研究によって、新
しいケミカルスペースの開拓に
有用であることを実証したこと
になると研究グループは述べて
います。

プール熱について解説している

動画です。



 
 
開拓した畑の近くで飼いたく
ない家畜。笑

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
赤ワインに含まれるポリフェ
ノールの一種「レスベラトロー
ル」に、糖尿病の合併症である
糖尿病性腎症に対する予防効果
がある事が分かったのは、幸い
です。糖尿病性腎症が進行する
と透析以外に治療法が無く透析
を将来余儀なくさせられる患者
さんにとっては、大きな福音と
なりそうです。ただレスベラト
ロールは、人間では、口腔粘膜
以外では、非常に吸収が悪い事
が知られているので、ドラッグ
デリバリーシステムが重要にな
りそうな予感がします。
これまで治療薬がなかったア
デノウイルスに対して、抗ウイ
ルス効果を発揮する化合物を見
出したのは、画期的な発見とい
えましょう。天然物と類似した
骨格を有する分子の多様性を
飛躍的に拡大させる方法で沢山
の治療薬を見出して欲しいと思
いました。

各題で、拡大解釈が行われた。


 
 
 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント