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2017-07-07 11:08:39

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診療マル秘裏話   号外Vol.645 平成28年9月4日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)ウイルス性(エンテロウイルス)脊髄炎で子供の手足の麻痺
2)慢性活動性EBウイルス感染症の患者会が要望書提出

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 ウイルス性(エンテロウイルス)脊髄炎で子供の手足の麻痺

 
 
 
 
 
 
昨年夏以降、手足に原因不明
のまひなどが起きた子どもが相
次ぎ、一部の患者から「エンテ
ロウイルスD68」が検出され
た問題で、日本小児科学会は、
まひが表れた患者さんのうち8
割に、症状が残ったとする中間
報告をまとめました。

中間報告によると、手足のまひ
が起きた患者さんのうち、ウイ
ルス性の脊髄炎が原因とみられ
る54人を分析しました。

まひが、完全に治ったのは5人
のみで、33人は、改善が一定
程度でとどまり、11人は改善
が見られませんでした。

手足のまひ以外に、4人に意識
障害、11人に手足に感覚障害
が起きました。8人は顔面まひ
やのみ込みの悪さを覚えていま
した。

45人の画像分析では、全員に
脊髄に異常が見られ、このうち
20人は脳幹にも異常が確認さ
れました。

このニュースのニュース動画

です。



 
 
間隔の感覚が失われる。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 慢性活動性EBウイルス感染症の患者会が要望書提出

 
 
 
 
 
 
ほとんどの人が大人になるま
でに感染するEBウイルスが血液
中で増殖し、血液ガンを引き起
こすこともある「慢性活動性EB
ウイルス感染症」の患者会は10
日、難病への指定や検査の保険
適用を求める約5700人分の署名
と要望書を厚生労働省に提出し
ました。

提出後、厚労省で記者会見し
た患者会代表の奥中咲江さん(
33)は「病気が周知されておら
ず、適切に診断されずに治療が
受けられないまま亡くなる患者
もいる。難病指定で闘病生活の
環境改善を」と訴えました。

専門家によると、同感染症は
年間25人程度が発症し、国内の
患者数は約千人と推定されてい
ます。発症メカニズムは不明と
いうことです。

慢性活動性EBウイルス感染症

について解説している動画

です。



 
 
水底の深さを推定する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
手足に原因不明のまひなどが
起きた子どもが相次ぎ、一部の
患者から「エンテロウイルスD
68」が検出された問題は深刻
です。麻痺や意識障害の改善が
認められたケースは、少数(54
人中5人に、すぎない)である
ためです。脊髄や脳幹など重要
な脳の部分を侵すウイルスは、
本当に厄介としか言いようがあ
りません。エンテロウイルスの
ようなウイルスには、当然の事
ですが、ワクチンもなく予防も
覚束ないため、対策の打ちよう
がないと言えましょう。 唯一
二酸化塩素のみが、試して見る
価値のある方法と言えるのでは
ないでしょうか?
ほとんどの人がEBウイルスに
感染する機会としては、いわゆ
るキッス病(正式名称:伝染性
単核球症)があります。しかし
伝染性単核球症になっても持続
性の感染を起こすことは、まれ
と言われています。しかし持続
感染してしまうとEBウイルスが
血液中で増殖し、血液ガンを引
き起こすこともあり本当に脅威
という他ありません。血液ガン
は、悪性リンパ腫の中でもたち
の悪いバーキットリンパ腫とい
うもので、白血化することもあ
るという予後の悪い病気です。
持続感染を起こすには、何等か
の免疫低下があるのではないか
と私は、考えています。

驚異の力量で、脅威となる。


 
 
 
 
 
 
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