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2017-04-19 01:11:27

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診療マル秘裏話   号外Vol.577 平成28年6月17日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)伊勢志摩サミットで、阪大のiPS細胞由来シートを展示
2)乳幼児期に、手足の痛みを発作的に起こす病気

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 伊勢志摩サミットで、阪大のiPS細胞由来シートを展示

 
 
 
 
 
 
三重県志摩市の賢島で開かれ
る先進国首脳会議「G7 伊勢
志摩サミット」に、大阪大学に
よる研究中の人工多能性幹細胞
(iPS 細胞)由来の心筋シート
が、生きたまま展示されます。
世界をリードする、日本の再生
医療技術を世界に向け発信する
絶好のチャンスとなります。

メディア関係者向け、施設の
国際メディアセンター(IMC)
で展示される。 日本医療研究
開発機構(AMED)の研究費
支援による研究テーマで、大阪
大学大学院医学研究科が重症心
不全に対する再生医療として、
臨床応用に向け、研究している
心筋シートです。また昨年9月
再生医療製品として厚生労働省
から承認されたテルモの「ハー
トシート」(ヒト〔自己〕骨格
筋由来細胞シート)も紹介され
ます。

展示ゾーンは、「The S
pirit Of 和・伝統と
革新」をコンセプトに先端技術
が展示されます。 日本の現行
規制では65歳以上の重症心不
全患者さんは心臓移植登録を行
うことができず、又ドナー不足
により、移植医療を享受できま
せん。そこで心筋シートによる
治療が今後の重症心不全治療一
つの選択肢となります。ドナー
不足が深刻な日本だけでなく、
世界中の移植医療に新たな展開
をもたらす契機になる事が期待
されます。

細胞シートについて解説してい

る動画です。



 
 
ケーキを食べる事を契機に、
景気が回復する。笑

 
 
 
 
 
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2】 乳幼児期に、手足の痛みを発作的に起こす病気

 
 
 
 
 
 
京都大や秋田大等の研究グル
ープは、乳幼児期に手足の痛み
を発作的に起こす病気を発見し、
「小児四肢疼痛発作症」と命名
したと発表しました。骨の伸び
に伴う成長痛と異なり、遺伝子
変異が原因で、思春期までに、
自然に治るという事です。論文
は26日、米科学誌プロスワン
に掲載されました。
研究グループは、秋田県で、
低気圧が接近したり気温が低か
ったりすると、よく泣く子供が
いることに着目しました。同県
と千葉、鳥取両県の6家系につ
いて、4歳から70代の約50
人を対象に、遺伝子を解析しま
した。乳幼児期に発作的に手足
の痛みを訴えていた23人は、
「SCN11A」と呼ばれる遺伝子の
一部が変異していました。
実験の結果この遺伝子を変異
させたマウスは、正常なマウス
に比べ、温度が低くなると痛み
を感じやすい事が分かりました。
研究グループの野口篤子秋田
大助教は「全国の小児科病院等
にアンケート調査を行いたい」
と述べ、実態把握に努める考え
を示しました。

この病気のニュース動画です。



 
 
獅子の四肢。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
三重県志摩市の賢島で開かれ
る先進国首脳会議「G7 伊勢
志摩サミット」に、大阪大学に
よる研究中の人工多能性幹細胞
(iPS 細胞)由来の心筋シート
が、生きたまま展示されるのは、
快挙と言えるでしょう。世界の
元首達が、精妙な医療技術を見
て驚天動地となること疑いなし
と言えるでしょう。 日本人が
地道に積み重ねた努力が世界に
向けて発信されるのは、本当に
誇らしいことです。
京都大や秋田大等の研究グル
ープは、乳幼児期に手足の痛み
を発作的に起こす病気を発見し、
「小児四肢疼痛発作症」と命名
し、この病気が、思春期までに、
治ることまで解明したのは偉大
な業績と言えましょう。 治る
病気とはいえ、実態把握して、
苦しんでいる子どもたちを救う
努力が、今一番求められている
事ではないでしょうか?大人で
低気圧が近づくと身体が痛むと
いう気象病の人がいます。そう
言う人も遺伝子の変異があるか
どうか調べた方が良さそうです。

十対の遺伝子の実態把握。笑

 
 
 
 
 
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