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2017-04-05 00:31:24

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診療マル秘裏話   号外Vol.565 平成28年6月3日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)水溶性食物繊維の血糖値の上昇抑制作用を確認
2)レモン摂取でカルシウムの吸収率が上がり血圧を下げる

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 水溶性食物繊維の血糖値の上昇抑制作用を確認

 
 
 
 
 
 
林原は、事業展開している水
溶性食物繊維「イソマルトデキ
ストリン」の新機能として血糖
値の上昇抑制作用を確認しまし
た。ヒト介入試験を実施し、一
般の食事に含まれる糖質摂取後
に同作用を示すことが分かりま
した。同社では幅広く利用可能
な素材と位置付け、血糖値対策
をコンセプトとする食品や飲料
の開発案件への採用提案活動に
拍車をかける予定です。

協力の理解を得た健康な男女
13人を対象にグルコース50
グラムとイソマルトデキストリ
ン5グラムを含む水溶液の飲用
グループと、グルコース50グ
ラムのみを含む水溶液飲用グル
ープとしてそれぞれ摂取しても
らい、飲用後の血糖値の変化量
の推移を測定比較しました。グ
ルコース単独飲用グループに比
べイソマルトデキストリン同時
含有飲用グループでは、血糖値
のピークが有意に低値となり、
飲用から120分後まで低値が
続くことを確認しました。

また、砂糖や澱粉の部分分解
物を摂取した場合で試験を実施
したところ、同様の作用を示し
ました。

一般的な食事に含まれる糖質
は、小腸でグルコースに分解し、
体内吸収されます。イソマルト
デキストリンは食後の血糖値の
上昇を穏やかにすることにより、
メタボリック症候群や糖尿病の
予防に貢献できる可能性があり
ます。

イソマルトデキストリンは、
酵素の作用により澱粉から製造
される新規機能性食品素材です。
同社が開発し、昨秋から市場へ
供給しています。

水溶性食物繊維について解説

している動画です。



 
 
 
 
心機一転、新規事業を興す。


 
 
 
 
 
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2】 レモン摂取でカルシウムの吸収率が上がり血圧を下げる

 
 
 
 
 
 
県立広島大(本部・広島市)
などの研究グループは、レモン
を食べると体内でカルシウムの
吸収率が上がり、血圧を下げる
効果があるとする、研究結果を
発表しました。研究成果は足腰
の衰えで歩行などが困難になる
「ロコモティブシンドローム」
の原因となる骨粗鬆症等の予防
に役立てていくということです。
13~15日に兵庫県で開かれ
る日本栄養・食糧学会で発表し
ます。同大学と県立安芸津病院
(広島県東広島市)ポッカサッ
ポロフード&ビバレッジ(本社
・名古屋市)が共同研究を行い
ました。レモンの酸味の主成分・
クエン酸に、カルシウムの吸収
を促進する作用がある事に着目
しました。中高年の女性44人
に、カルシウムを配合したレモ
ン果汁飲料200ミリ・リット
ルを半年間、毎日飲み続けても
らいました。その結果、骨から
血液中に溶け出るカルシウムの
量が平均で約14%抑えられ、
骨密度は3か月で平均1.32
%上がり、半年後もほぼそのま
ま保たれました。平均134.
6だった最高血圧も、1か月で
125.6まで下がり、半年後
まで効果は継続したということ
です。研究にあたった同大学の
飯田忠行准教授は「カルシウム
の吸収を促進し、血圧を下げる
メカニズムをさらに検証してい
きたい」と話していました。
研究は、レモンの需要拡大を
目指し、生産量日本一の広島県
と、レモン製品を販売するポッ
カサッポロが2013年2月に
締結した連携協定に基づき、14
年11月から行われました。

このニュースのニュース動画

です。



 
 
競艇で連携協定が結ばれる。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
水溶性食物繊維「イソマルト
デキストリン」の新機能として
血糖値の上昇抑制作用を確認し
たのは、素晴らしい業績と言え
ましょう。野菜の食物繊維でも
血糖値の上昇抑制作用が認めら
れており、食前30分前に、野菜
ジュースを飲むことで、血糖値
の上昇を抑制することができま
す。このことから、水溶性食物
繊維「イソマルトデキストリン」
の新機能が推測されたとすれば、
出来レースだった可能性はあり
ます、。
レモンを食べると体内でカル
シウムの吸収率が上がり、血圧
を下げる効果があるとする研究
結果が示されたのは、喜ぶべき
ことです。骨密度だけではなく
骨質についても調査して頂きた
かったと思います。骨密度が高
くても、骨質が悪いと骨は固く
脆いものとなり、骨折をきたす
ことがあるからです。骨にカル
シウムが吸収されて、血中濃度
が下がれば、カルシウム拮抗薬
と同じ働きで、カルシウムチャ
ンネルを通過するカルシウムの
量が少なくなり、血管は拡張す
るため、血圧がさがるのでは、
ないでしょうか?

こつこつと骨質を調べる。笑

 
 
 
 
 
 
 
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