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2017-03-28 01:54:50

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診療マル秘裏話   号外Vol.558 平成28年5月25日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)副作用が酷い北斗晶(48)乳ガン手術後の様子
2)議員立法で、「ガン対策基本法」改正案を提出

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 副作用が酷い北斗晶(48)乳ガン手術後の様子

 
 
 
 
 
「副作用がすごくってね。髪
の毛がどんどん抜け落ちて……。
(中略)もう胸が痛くて、見て
いられなかった」

タレント北斗晶(48)の乳
ガン手術後の様子について母親
が「女性セブン」でそう打ち明
けています。北斗は、昨年9月
に右乳房を全摘する手術を受け
た後、脇のリンパへの転移が分
かり、抗ガン剤治療を受けてい
たということです。

「都内病院への入退院を繰り返
しながら、断続的に投与された
薬によって、脱毛、強い吐き気
に加え全身の倦怠感や味覚障害
に襲われたのです。あまりの副
作用に、主治医が見かねて投薬
量を減らし、当初8回の計画を
9回に延ばしたそうです」と、
マスコミ関係者は言っています。

現在は、埼玉県東部の自宅で
療養中だそうです。その目と鼻
の先にある実家で北斗を見守っ
てきた母親は「心配させたくな
いからって、あの娘は私の前で
は一切弱音を吐かないんです」
などと語っている。「見えない
ところでしか泣かない」と言っ
ているそうです。

ガンは手術はもちろん術後の
闘病がつらく、何年にも及ぶ事
もあります。北斗も壮絶な日々
を送ってきたようです。最近の
ブログを開くと夫の佐々木健介
(49)と2人の息子との日常を
頻繁につづっています。29日は
「みなさん楽しい休日を」とあ
ります。大きなメッセージです。

北斗の自宅療養中の様子をブログ

から推察した動画です。



 
 
投錨した船長が闘病している。


 
 
 
 
 
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2】 議員立法で、「ガン対策基本法」改正案を提出

 
 
 
 
 
 
 
ガン患者の雇用継続等を盛り
込んだ「ガン対策基本法」改正
案を、超党派の国会議員で作る
議員連盟がまとめ、今国会に、
議員立法で提出する方針を固め
ました。同法成立から10年の
節目での改正を目指します。
議連は自民党や民進党などか
らなる「国会ガン患者と家族の
会」 (代表世話人=尾辻秀久
参院議員)です。

ガン対策はこれまで医療水準
の底上げに力点が置かれてきま
したが、治療後に社会で活躍す
る患者の支援なども課題になっ
ています。

改正案では、働く患者の3割
強が依願退職や解雇になってい
る現状から、事業主に雇用継続
に配慮することを求め国や自治
体には就労に必要な施策を行う
ように記しました。ガンや患者
について、理解を深める教育の
推進や、緩和ケアを担う人材の
育成も盛り込みました。

一方、改正案に対し患者団体
は、〈1〉治療に伴う後遺症や
容姿の変化、差別などによる生
きづらさへの支援〈2〉小児が
ん、希少ガン、難治性ガンへの
配慮を追加する様求めています。

全国ガン患者団体連合会の天
野慎介理事長は「社会に伝わり
にくい患者の悩みを、受け止め
て、解決していくという理念を
明確に打ち出してほしい」と話
しています。

ガン対策基本法の改正案が衆院

本会議で可決成立したという、

ニュース動画です。



 
 
怪傑ゾロが解決した事件。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記
北斗晶さんと言えば泣く子も
黙る女子プロレスラーでした。
乳ガンで手術して、なおかつ抗
ガン剤を投与されるなど身体に
負担のかかる治療を行っておら
れます。「見えないところでし
か泣かない」というのは、本当
に可哀そうと言う他なく、本人
の精神力の強さに圧倒されます。
しかし、手術も抗ガン剤の治療
も、ガン幹細胞を狙い撃ちする
治療でないため、再発の危険性
が非常に高いと言われています。
抗ガン剤は、正常細胞も傷害す
るので、副作用が酷い訳です。
もういい加減、このような辛い
治療を患者さんに強いるのは、
やめにしましょう。非常に我慢
強く、体力のある元プロレスラー
だから何とか耐えてらっしゃい
ますが、常人には、とても耐え
られないと推察いたします。当
クリニックのガン治療は、手前
みそですが、患者さんに身体的、
精神的負担は、それ程かけない
と自負しています。三大療法の
様に身体の負担、精神的負担、
金銭的負担の三重苦を患者さん
にかける治療は、治療をしてい
る側の医師及びその家族も同じ
治療をして頂きたいと思いまし
た。山崎パンの社長の様に製品
を召し上がらない経営者や管理
職と同じと謗られても文句は、
言えないと思います。
治療後に社会で活躍する患者
の支援についての改善について
は、納得がいきますが、私も小
さいながら、個人事業主です。
従業員がガンに罹った場合は、
出来る限り、有給を差し上げて
助けてあげたい気持ちは山々な
のですが、数か月も全く働けな
い患者の従業員を支えるとなる
と、クリニックの経営に大きな
痛手となります。その当たりも
議員立法で提出する議員連盟の
方には、充分配慮して頂きたい
と考えています。

悠久の有給休暇は、あり得な
い。笑

 
 
 
 
 
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