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2017-03-04 02:16:21

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診療マル秘裏話  号外Vol.537 平成28年5月2日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)医療情報をビッグデータ-として使う新制度を創設
2)子どもの誤飲事故の原因で最多は72件のタバコ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 医療情報をビッグデータ-として使う新制度を創設

 
 
 
 
 
政府は病気の治療や健康診断
の結果などの医療情報を「ビッ
グデータ」として活用するため
の新制度を創設するそうです。

病院等が持っている医療情報
を国の認証を受けた機関が患者
の同意なしで集められるように
します。 認証機関は、集めた
医療情報を個人が特定できない
ように匿名化したうえで、新薬
の開発や治療方法の効率化に役
立てます。 政府は来年の通常
国会に必要な法律案や法改正案
を提出したい考えです。

経済団体と関係閣僚が、意見
交換する「官民対話」を12日
に開き、新制度の創設を公表し
ます。

医療情報を大規模に集められ
れば、その情報を大学や官公庁
などの研究機関に提供し、特定
の病気に対してどのような治療
法や薬が最も効果的だったか等
をより正確に分析、検証できま
す。効率的な投薬や治療が進め
ば、医療費の抑制にもつながる
と期待されています。

ビッグデータによる医療の発展

について解説している動画です。



 
禅の僧侶の見性を検証する。


 
 
 
 
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2】 子どもの誤飲事故の原因で最多は72件のタバコ
 
 
子どもの誤飲事故の原因とし
て最も多いのはたばこで、全体
の20%を占めていることが、
厚生労働省の調査で、分かりま
した。

たばこの誤飲事故は生後6か
月~1歳5か月が9割近くと小
さい子どもに集中しており、厚
労省は保護者に注意を呼びかけ
ています。

調査は、厚労省が指定する8
病院の小児科から報告された2
014年度の誤飲事故357件
をまとめました。

製品別にみると、たばこが72
件で最多でした。室内に置いて
あるたばこや灰皿の吸い殻を口
にするケースが多かったのです
が、自家用車内で吸い殻を誤飲
したケースもありました。72件
中50件では家庭内に喫煙者が
いました。年齢別では、生後6
か月~11か月が41件、1歳
から1歳5か月が21件で計62
件に上ります。

たばこ以外では、薬などが51
件、金属製品43件、プラスチ
ック製品39件の順に多かった
ということです。

子供の誤嚥についての対処法に

ついて解説している動画です。



 
 
金属製品を極力使わず、清貧
に暮らす。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
ビックデーターとして利用す
るのは、結構なことであると思
いますが、患者の同意なしで行
う以上、情報管理を徹底して行
って行かないと新制度もうまく
機能しないような気がします。
生身の人間が情報管理するわけ
ですから、情報管理する人間が
聖人君子である事を前提に制度
設計すると痛い目に遭うことで
しょう。医療の情報は、本当に
デリケートな内容を多分に含む
ことをご存じないと大変なこと
になります。
子どもの誤飲事故の原因とし
て最も多いのはたばこで、全体
の20%を占めていることが分
かったのは、非常に残念と言わ
ざるを得ません。受動喫煙と同
じく、喫煙の行為自体が周囲の
人に迷惑をかけていることを、
充分認識して頂きたいと思いま
す。ニコチンには、致死量があ
り、分別のない乳幼児が口にす
れば、最悪の場合死をもたらす
ことを分かって頂きたいと思い
ます。

好意を持つことが迷惑行為と
なる。笑
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