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2017-02-18 02:55:59

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診療マル秘裏話  号外Vol.525 平成28年4月18日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)京都府立医大付属病院と低糖質スイーツを共同開発
2)必要最小限のゲノムだけを持つ細菌を人工的作製

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 京都府立医大付属病院と低糖質スイーツを共同開発

 
 
 
 
 
 
大津市内で洋菓子店を営む糖
尿病のパティシエが、京都府立
医科大付属病院(京都市上京区)
と低糖質スイーツを共同開発し
ました。食事制限などで我慢を
強いられる自身の経験から安心
や幸せを感じられるよう、味や
価格にもこだわりました。同じ
病気に苦しむ人の間で、静かな
人気を呼んでいます。
大津市本宮2丁目の菓子工房
「メゾンドロースノア」の松本
祥宏さん(34)です。29歳
で菓子職人の道に入りましたが、
急に甘いものを食べる生活に変
わり、1年ほどして職場で倒れ
ました。 京都の実家に近い同
病院で糖尿病と診断され、入院
しました。食事制限が一生つき
まとう不安に加え「この仕事を
続けられないかも」とショック
を受けました。 同病院糖尿病
医療チーム「Team FUT
ABA(チームふたば)」の
医師から「糖尿病でも、一線で
活躍する職人がいる」と励まさ
れ、京都や東京で修業を続けま
した。
独立開業の準備を進めていた
2013年の冬、チームふたば
から「おいしい低糖質のスイー
ツを作れないか」と依頼されま
した。同病院の医師や患者さん
を対象に試食会を開き、改良を
重ねました。14年秋の開店に
合わせ、焼き菓子やプリン、生
チョコレートなど5種類の「ふ
たばスイーツ」を発売しました。
商品は、100キロカロリー
未満で、一般的な洋菓子と比べ
糖質は半分程度となっています。
小麦粉や卵黄の量を減らし、小
ぶりにして価格も抑えました。
「砂糖を使わなくても香りを混
ぜることで甘みは感じる」とい
う考え方に基づき、カカオやバ
ニラビーンズの風味にこだわっ
ています。松本さんは「商品コ
ンセプトは週1回食べても問題
のないもの。つらい食事制限や
運動のモチベーションになれば」
と話しています。
ふたばスイーツは、府立医大
病院の売店でも販売しています。
糖尿病患者さんだけでなく、血
糖値の高い妊婦やダイエット中
の人にも好評ということです。
松本さんの主治医だったチー
ムふたばの山崎真裕医師(45)
は「血糖値の上昇が気になった
り、食べ終わった後も罪悪感を
感じたりする患者はいる。当事
者である松本さんだからこそ、
患者にとって本当にいいものを
作れる」と説明しました。松本
さんは「ふたばスイーツを開発
することで菓子づくりの基礎や
理論を掘り下げられ、職人とし
て肥やしになった。ケーキやシ
ュークリームも商品化したい」
と意欲を見せています。

低糖質のスイーツの教室の

模様を写した動画です。



 
 
当室で低糖質のスイーツを作
る。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 必要最小限のゲノムだけを持つ細菌を人工的作製

 
 
 
 
 
生命活動を維持するのに必要
最小限のゲノム(全遺伝情報)
だけを持った細菌を人工的に作
ることに成功したと米国のクレ
イグ・ベンター博士らのチーム
が25日付の米科学誌サイエン
スに発表しました。

自己複製できないウイルス等
を除けば、自然の中にいるどの
生物よりも遺伝情報や遺伝子の
数が少ないということです。ベ
ンター博士は生命の起源や進化
の謎に迫る成果だ」と話してい
ます。

生物の遺伝子を改変して役に
立つ化学物質などを作らせよう
とすると、膨大な数の遺伝子と
の相互作用で、思わぬ結果とな
る可能性もあります。最小限の
ゲノムしか持たない細菌を使う
と、遺伝子改変の影響が予測し
やすく、研究を効率的に進めら
れる利点があるということです。
ベンター博士は、2000年
ごろに、人の全遺伝情報解読で
国際共同チームと競ったことで
知られる科学者です。

身体の中の細菌について解説

している動画です。



 
 
暗号を解読することで買い得
となる。笑

 
 
 
 
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編集後記

 
 
食事制限などで我慢を強いら
れる自身の糖尿病体験から安心
や幸せを感じられるよう、味や
価格にもこだわったというのは、
素晴らしい工夫と言えましょう。
なお一層、糖尿病患者さんが食
べやすい低糖質スイーツを作っ
て欲しいと思いました。
最小限のゲノムしか持たない
細菌を使うと遺伝子改変の影響
が予測しやすく、研究を効率的
に進められる利点があるのなら
その利点を、最大限利用できる
研究環境を作って頂きたいと思
います。

公立大学で効率的に研究を進
める。笑

 
 
 
 
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