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2016-12-21 01:12:53

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診療マル秘裏話  号外Vol.474 平成28年2月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)遂に先進医療で自己負担が高いものも保険適応
2)優しい言葉で、励ましてくれる歯科の良い評判

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 遂に先進医療で自己負担が高いものも保険適応

 
 
 
 
 
 
厚生労働相の諮問機関・中央
社会保険医療協議会(中医協)
は、激しい頭痛やめまいなどを
起こす脳脊髄液減少症の「ブラ
ッドパッチ(自家血硬膜外注入)
療法」の保険適用を承認しまし
た。

脳脊髄液減少症は、頭部の強
い衝撃等で脳や脊髄を包む硬膜
から髄液が漏れて発症します。
ブラッドパッチ療法は、硬膜
の外に自分の血液を注入し血液
が凝固する事で髄液の漏出部分
をふさぎます。

小児ガンに対する陽子線治療
や、手術で、切除できない骨や
筋肉などにできる骨軟部腫瘍へ
の重粒子線治療の保険適用も、
承認しました。陽子線や重粒子
線は放射線の一部で、これらを
照射して、ピンポイントでガン
細胞を死滅させる事ができます。
現在は国の先進医療として約
300万円の自己負担が、必要
ですが、適用が始まる予定の4
月からは負担が大幅に軽減され
る見通しです。

このほか、手術支援ロボット
「ダビンチ」を使った腎臓ガン
手術の保険適用も承認されまし
た。

先進医療は、高額であることが

多いことを指摘している動画です。

先進医療と言いながら、抗ガン剤

の治療を行っているのが私は信じ

られません。まさに溺れるものは藁

をもつかむ心境なのでしょう。私は

先進医療であっても高額でないもの

を目指したいと考えています。



 
 
 
手術支援ロボットを試演する。


 
 
 
 
 
 
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2】 優しい言葉で、励ましてくれる歯科の良い評判

 
 
 
 
 
5年ほど前に通っていた近所
の歯科でのことです。「こんな
に歯の悪い人はいない」などと、
歯科医師がブツブツと独り言を
つぶやいてから治療が始まりま
した。具合が悪くて受診してい
るのに、そのようなことを言わ
れるとつらくなります。

今は、歩いて30分近くかか
りますが、違う歯科に通ってい
ます。夫を亡くしたり、骨折し
たりして調子が悪かった時には、
そちらの歯科医師が「大丈夫で
すよ。今は、ストレスがかかっ
て不調なだけ。もう少しで元の
ように元気になるから、あまり
心配しなくても大丈夫。頑張り
ましょうね」と、励ましてくれ
ました。

名医だなあと、感心しました。
この言葉を掛けてもらった後、
体の具合の悪いところも治って
きました。 病気を治すために
病院に行って、ストレスを抱え
るのでは意味がありません。ど
んなに腕が良くても患者の気持
ちを踏みにじるようなことは、
しないでほしいです。お医者さ
んのやさしい言葉も大切な治療
だと思います。

医師の対応について解説している

動画です。裏の事情を知らずに、

くってかかるのは、よした方が良い

と思いました。自分がもしその外科

医だったら同じ対応ができるかと

考えざるを得ませんでした。



 
 
 
関心を持って努力する姿に、
感心した。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
高額の自己負担があり、お金
持ちしか、治療が受けられない
という所が、是正されつつある
のは、本当に喜ばしいことです。
ブラッドパッチ療法を受けて
良くなった小児であっても治療
が遅かった場合、下垂体からの
成長ホルモンが分泌されなくて
ずっと注射を打ち続けることを
余儀なくされている姿をみて、
その子は交通事故が原因だった
のですが、もっと早く治療が始
まっていたら、こんなことには
ならなかったという後悔が本人
及び、ご両親に生まれてきてか
わいそうでした。そうした悲劇
を二度と繰り返さない様、保険
適応となることで、治療が普及
して頂きたいと考えています。
言葉は、言霊であり、人を生
かしも殺しもするということが
よく分かる感想文でした。ただ
病気が深刻な際には、患者さん
や患者さんの家族に嫌われても
厳しいことを言わなければなら
ない状況もあります。そうした
ことを分かって頂くための患者
さん側の努力も必要ではないで
しょうか?私は、どんなことが
あっても患者さんの味方でいた
いと思います。その上で心なら
ずも、厳しいことを言わずには
いられない状況もあるという事
を分かって頂きたいのです。

不朽の名作が普及する。笑

 
 
 
 
 
 
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