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2016-12-17 01:42:26

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診療マル秘裏話  号外Vol.471 平成28年2月15日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
 
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目次

1)長時間の手術を行う医師の負担を軽減する器具
2)1日歩行時間が30分未満で糖尿病発症リスク2割増

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 長時間の手術を行う医師の負担を軽減する器具

 
 
 
 
 
 
長時間の手術を行う、医師の
負担を軽減しようと、千葉大学
フロンティア医工学センターの
川平洋、中村亮一両准教授らが
“歩ける椅子”を開発しました。
両足に装着すると立ったまま
体重を支えられ、歩くこともで
きる器具で、名前は「アルケリ
ス」です。外科医のニーズは高
いとみて、両准教授と開発に携
わった金属加工会社など3社は
今夏をめどに製品化し、発売を
予定しています。

アルケリスは、金属のパーツ
で、足首と膝の角度を固定し、
すねと太ももを支え体重を受け
止める仕組みです。体を預ける
と、中腰で腰掛けるような姿勢
を維持できます。軽量素材で、
左右が、分かれた構造のため、
装着したまま歩くことも、でき
ます。

電気制御で、姿勢を固定する
パワーアシストスーツは、電源
コードが必要で、機動性に欠け
ますが、アルケリスは電源不要
で、装着するだけで使える手軽
さが売りです。

医療現場では、例えば腹腔鏡
下手術の場合、手術が続くと5
~6時間立ちっぱなしになる事
も珍しくなく、腰痛などに悩ま
される医師が多いことが分かっ
ています。

そうした現状を解決しようと、
両准教授と金属加工業のニット
ー(横浜市)、西村拓紀デザイ
ン(東京)が共同でアルケリス
を開発しました。形や素材の更
なる改良、価格設定などを進め、
今夏から日本高分子技研(同)
を通して、販売する計画だそう
です。

医療器具工学などが、専門の
中村准教授は「重労働が敬遠さ
れ、外科医の人口は、減ってい
ます。アルケリスで負担が軽減
されれば、外科医の労働環境の
向上、さらには患者への還元に
もつながる」と期待を込めてい
ます。今後、医療現場に限らず、
農家や工場など立ち仕事全般へ
の応用も検討していくそうです。

アルケリスのCM動画です。



 
管弦楽団が、チャリティーコ
ンサートで利益を還元する。笑

 
 
 
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2】 1日歩行時間が30分未満で糖尿病発症リスク2割増

 
 
 
 
 
 
1日の歩行時間が30分未満
だと糖尿病を発症するリスクが
2割高まるとの調査結果を国立
ガン研究センターなどの研究チ
ームが発表しました。

1998~2000年度に、実施した
糖尿病の大規模調査から、すで
に糖尿病の自覚がある人を除い
た全国の男女2万6488人(
平均62歳)を対象に、1日の
歩行時間と糖尿病の関係を分析
しました。この中には、血糖値
から、糖尿病を発症していると
判断された人が1058人いま
した。

1日の歩行時間が最も少ない
「30分未満」(4005人)
は、最も多い「2時間以上」(
1万807人)に比べ、糖尿病
のリスクが1・23倍高いとい
う結果がでました。「30分~
1時間未満」と、「1~2時間
未満」でも「2時間以上」とあ
まり変わりませんでしたが、ど
のくらい歩けばリスクが下がる
かは、明確にはわからなかった
そうです。

成人の一般的な歩数ですと2
時間は1万2千歩、30分は3
千歩に相当します。 解析した
東海大付属八王子病院総合内科
の壁谷悠介講師は、「普段から
活動度の多い生活習慣を心がけ
ることが望ましい」と話してい
ます。

糖尿病の運動療法について解説

している動画です。



 
総統が相当な掃討計画を立て
るつもりであることが発覚。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
歩ける椅子からアルケリスと
命名したのは、ギャグのセンス
があると思いました。それは、
さておき、立ち仕事は、重労働
です。アルケリスのような器具
が普及することで、重労働でも
頑張ろうという風潮がでてくる
ことは、本当に喜ばしいことで
あると思いました。外科医は、
変わりがいないと手術中トイレ
に行けず、辛い状態になると聞
いています。そんな外科医を助
ける道具としては、本当に良く
できた器具であると思いました。
1日の歩行時間が30分未満
だと糖尿病を発症するリスクが
2割高まるという結果は、重大
であると思います。糖尿病患者
さんをこれ以上、増やさない為
にも、普段から軽い運動を継続
することが重要であると再認識
しました。

普段から不断の努力をする。


 
 
 
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