2016-11-12 00:33:21

カテゴリー：ブログ

藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。



美白·美肌ブログランキングへ

 
 
 
 
診療マル秘裏話　 号外Vol.441　平成28年1月11日作成
作者　医療法人社団　永徳会　藤田　亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次

1)漢方医の触感をﾃﾞｰﾀｰ化する、ｸﾞﾛｰﾌﾞ型触感ｾﾝｻ
2)放射線の健康リスクに対する心理的メカニズム

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 漢方医の触感をﾃﾞｰﾀｰ化する、ｸﾞﾛｰﾌﾞ型触感ｾﾝｻ

 
 
 
 
 
富士通、富士通研究所、北里
研究所 北里大学東洋医学総合
研究所(東洋医学総合研究所)は
12月10日触診時の漢方医の触感
をデータ化するグローブ型触感
センサを共同で開発したと発表
しました。

漢方医学の診断基準は、問診・
脈診・舌診・腹診等による漢方
医の主観および知識に依存する
ことが多く、診断基準を漢方医
の育成などに活用するには診断
の形式値化や客観的指標が必要
となります。

今回開発したグローブ型触感
センサは、電界が無くても正負
の電荷が分かれる性質をもつ誘
電体薄膜を圧力検知素子として
用い加圧時に内部の電荷の状態
が変化する特性を利用して、高
感度な圧力センサを実現しまし
た。ポリマーフィルムを使って
薄さ100～300 μmまで薄膜化し
たことで、医師の手触り感を損
ねることなく高感度かつ安全に
センシングできる他、圧力検知
素子自体の駆動電源を不要とし
ました。

また、グローブの指先部に反射
マーカーを取り付け、マーカー
の動きを検知する近赤外線カメ
ラにより、医師の手の動きを約
0.2mm の精度で検知するシステ
ムを構築しました。10ミリ秒毎
に触診の位置を取得し、圧力セ
ンサから取得したデータと組み
合わせることで、触診の正確な
位置と圧力を同期して記録する
事が可能となっています。実験
では、圧力センサとして実際の
触診に限りなく近い数値データ
を取得できることが確認された
ということです。

富士通らは今後、センサ感度
のさらなる向上や手のひらなど
圧力センサーの適用範囲拡大を
検討し、開発技術により漢方専
門医の触診をデータ化し大量に
蓄積・客観化して、医師の触診
の支援につなげていくとしてい
ます。

漢方医院の診察の様子を記し

た動画です。



 
 
大量に退寮者がでた。笑

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
2】 放射線の健康リスクに対する心理的メカニズム

 
 
 
 
 
東京大などの研究者グループ
によるシンポジウムは19日、福
島市のコラッセふくしまで開か
れました。放射線の健康リスク
に対する心理的メカニズムにつ
いて大学教授らが、研究結果を
報告しました。
研究者グループは個人の心理
を分析する、「行動免疫班」、
情報拡散を調べる「ツイッター
班」、社会への影響を分析する
「社会班」の３班で構成されて
います。いわゆる「放射能」が
人の心にどのような影響を与え、
社会に広がるのかを３年間に、
わたって研究しています。
各班の代表者が成果を報告し、
県内の農業や食品、マスコミ関
係者と意見交換しました。行動
免疫班は慶応大の平石界准教授
が発表しました。　インターネ
ット調査の結果によると、国や
県などの情報源が信頼できない
として「放射能」に過度な不安
を抱く傾向があるとし「（行政
などによる）情報提供だけでは
マイナスな考えを変えるのに、
十分ではない」と指摘しました。

活性乳酸の一種であるCPL：

環状重合乳酸は、人間の体に

放射線、紫外線などの有害な

光線が当たった時に生じる、

一重項酸素という活性酸素を

消去します。それにより、光線

の有害さを除去することができ

ます。活性乳酸についての

動画です。



 
史的な指摘を私的に解釈する。
笑

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
かつてソニーの井深　大会長
が鍼灸師、漢方医の脈診を９個
のパターンに分けて、分析する
装置を作りました。私もソニー
の医務室に勤めている間に実物
を拝みたかったのですが、残念
ながら、見ることはできません
でした。同じように触診をデー
タ化するグローブ型触感センサ
を共同で開発できたのは、素晴
らしい業績と言えましょう。
国や県などの情報源が信頼で
きないとして「放射能」に過度
な不安を抱く傾向があるとし、
（行政などによる）情報提供だ
けではマイナスな考えを変える
のに、十分ではないとする意見
には、ある程度同意したいと思
います。福島原発で、起こった
事故は、チェルノブイリ事故に
匹敵するなどという、当時の菅
首相の発言のおかげで、世界中
の人がそのようになってしまっ
たのであると推測しています。
福島の事故について正しい情報
が、行政から成されていれば、
これ程、ひどいことには、なら
なかったと考えています。スピ
ーデイーの情報なども一般市民
には、隠されていて、どの方角
に放射能が風に乗って行ったか
について分からず、放射能が降
り注いだ地域に避難した人々も
いらっしゃると聞いています。
また日本に非常に危険な原発
を無理やり、買わせたアメリカ
合衆国の責任も追及されるべき
であると私は考えています。

放射性同位元素の使用を同意
する。笑

 
 
 
 
 
 
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
（イジニイワト）

発行者名　　医療法人永徳会　皿沼クリニック院長
藤田　亨
職業　　　　医師の箸くれ（はしくれ）
運営サイト　www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。