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2016-11-11 01:20:35

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診療マル秘裏話  号外Vol.440 平成28年1月10日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)工場従業員と退職者の計5人が膀胱ガンを発症
2)「在宅医療」の推計患者数が、過去最多となる

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 工場従業員と退職者の計5人が膀胱ガンを発症

 
 
 
 
 
 
厚生労働省は18日、顔料の
原料を製造する国内の化学メー
カーの工場従業員と退職者の計
5人が、膀胱ガンを発症したと
発表しました。5人は北陸地方
の工場で化合物「芳香族(ほう
こうぞく)アミン」を取り扱っ
たということです。 芳香族ア
ミンの一種「オルト-トルイジ
ン」が、膀胱ガンの原因物質と
指摘されていることから、厚労
省はオルト-トルイジンを扱う
約40事業所を対象に、防毒マ
スクの着用など従業員への暴露
防止対策と健康管理状況を調査
します。

また厚労省は18日、芳香族
アミンを取り扱う化学メーカー
の業界団体、日本化学工業協会
と化成品工業協会に対し、加盟
社に注意喚起するよう要請しま
した。特にオルト-トルイジン
を扱った労働者や退職者には、
膀胱ガンに関する、健康診断の
受診を勧めるよう求めました。

厚労省や化学メーカーによる
と、メーカーは今月3日、北陸
地方にある工場の従業員約40
人のうち47~56歳の男性4
人と、約12年前に退職した43
歳の男性1人が膀胱ガンを発症
したと労働局に報告しました。
5人の勤務歴は7年半~24
年で、昨年2月~今年11月の
診察で判明しました。

工場ではオルト-トルイジン
のほか、発ガン性が指摘される
オルト-アニシジン▽2、4-
キシリジン▽パラ-トルイジン
▽アニリン--の、計5種類の
芳香族アミンを使用していまし
た。ドラム缶に入った芳香族ア
ミンの液体をポンプを使って、
反応器に移し、他の物質と合成
して「中間体」と呼ばれる染料
や顔料の原料を製造していまし
た。発症した5人は、いずれも
製造作業に従事していました。

化学物質を取り扱う事業者は
労働安全衛生法に基づき、空気
中の濃度が有害な程度にならな
いようにするなど適切な管理が
求められます。化学メーカーは
「防じん・防毒マスクは、して
換気もしていた」と説明してい
ます。

芳香族アミンは他の物質と組
み合わせる事で多様な色が合成
できる化合物で、染料や顔料の
原料として使われます。国内で
は1920年ごろから工場で使
われるようになり、合成して作
る染料は色調が安定しており、
安価なために広まりました。し
かし、芳香族アミンが、原因で
膀胱ガンを発症したとみられる
ケースがあり、72年に一部の
芳香族アミンの製造・輸入は、
禁止されました。今回の5種類
については、製造・輸入禁止の
対象ではなく、厚労省は今後の
規制について、専門家に協議を
依頼します。

厚労省は、会社名や工場所在
地を公表していません。非公表
の理由について「個別の相談か
らわかったことで、法律違反が
あったわけでもない。 周囲の
住民の健康に影響もない。」と
説明しています。

全国で20人膀胱ガンを発症して

いると言うニュース動画です。



 
競技を狭義で解釈することに
ついて協議した。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 「在宅医療」の推計患者数が、過去最多となる

 
 
 
 
 
 
通院が困難な患者の自宅など
を医師が訪れる「在宅医療」の
推計患者数が、昨年は1日当た
り15万6400人で過去最多となっ
たことが、17日、厚生労働省の
調査で分かりました。
終末期を迎えた患者を中心に、
住み慣れた自宅での療養を望む
声の高まりを受け、同省は2011
年度から在宅医療の推進に向け
た政策を展開しています。
調査は、3年ごとに行われ、
今回は14年10月に実施しました。
約1万3500カ所の医療機関を
対象に1日当たりの患者数を調
べ、全国の状況を推計しました。
その結果、14年の在宅医療の
患者数は推計15万6400人で、11
年と比べ1.4倍に増えました。
統計を取り始めた1996年以降、
7万人前後で推移していました
が、08年から増加傾向が続いて
います。

暮らしを支える在宅医療について

のニュース動画です。



 
 
水系の貯水量を推計する。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
規制の対象ではない事で、発
ガン作用がある物質を野放しに
したということであれば、厚労
省の責任は、免れないものと思
われます。 アメリカ合衆国の
FDA は今年の6月トランス脂肪
酸を後3年で食品添加を止める
という決定をしましたが、厚労
省は、摂取量が少ない事や健康
被害が報告されていないことを
根拠に、事実上の野放しとなっ
ています。私は、健康被害は、
多数報告されていると思います。
ただ見逃しているに過ぎないと
考えています。この件に関して
同様の追及を続け、早く国民の
健康が守られる体制を整えても
らうことが肝要であると思いま
す。関連業界からの反対の声を
抑えてでも規制に乗り出さない
と医療費の増大を抑制すること
など夢のまた夢と言わざるを得
ないでしょう。
在宅医療の患者さんが増える
のは、結構なことでありますが、
在宅医療を万能と考えるには、
無理があります。 患者さんの
希望を叶えることが、こんな筈
ではなかったとご家族の方々が
感じることも多いことを明記し
たいと思います。実際に在宅の
医療をやってみての印象につい
て語ってみました。

印章の印象について述べる。


 
 
 
 
 
 
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