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2016-10-26 00:31:14

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診療マル秘裏話  号外Vol.426 平成27年12月25日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)睡眠リズムの変化で糖尿病や心疾患発症リスク が高
2)検査空間を感じない広視野バーチャル映像表示技術

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 睡眠リズムの変化で糖尿病や心疾患発症リスク が高

 
 
 
 
 
米国内分泌学会(ENDO)は11
月18日、仕事による月曜日の早
起きなど日常的な睡眠リズムの
変化であっても、糖尿病などの
代謝性障害や心疾患の発症リス
クが高まるとする第2相試験の
結果を紹介しました。同試験は
Journal of Clinical
Endocrinology & Metabolism誌
オンライン版に掲載されました。

これまでの研究で長時間労働
等で概日リズムの継続的な個人
の乱れが代謝に影響することは
明らかになっていますが、睡眠
時間にさほど極端なずれを感じ
ていない健常な成人労働者にお
ける、「社会的時差ぼけ」との
関連を検討した研究は、初めて
だということです。

同研究では、自宅外勤務時間
が1週間当たり25時間以上ある
30-54歳の男女447人を対象に、
睡眠パターンと心血管代謝リス
クについて検討しました。参加
者は測定用リストバンドを1日
24時間、1週間装着し、活動と
睡眠に関する測定をしました。
さらに、質問票を用いて参加
者の食事習慣と運動習慣を評価
しました。

その結果、被験者の約85%で、
非番の日の方が勤務日よりも
midsleep(睡眠サイクルの中間
点)が後ろにずれることが判明
しました。 残る15% は、非番
の日の方が、勤務日よりも
midsleepが早いことが確認され
ました。また、非番の日と勤務
日とで睡眠時間に比較的大きな
ずれがある被験者は社会的時差
ぼけが比較的少ない被験者より
も、
(1)コレステロール値が不良、
(2)空腹時インスリン値が高値、
(3)腹囲が大きい、
(4)BMI高値、
(5)インスリン抵抗性が高い
などの傾向があることが分かり
ました。この関連性は、睡眠に
関する、その他の測定値、身体
活動などの健康的行動、および
エネルギー摂取量の違いを調整
後も依然として認めました。

Wong氏は、「本試験でみられ
た傾向が詳細研究で再現されれ
ば、現代の働き方と社会的義務
が、我々の睡眠と健康に及ぼす
影響を社会問題として、捉える
必要がある」と指摘しています。

現役大学生が言っている夜型

から昼型への変換についての

動画です。



 
商才の詳細について尋ねた。


 
 
 
 
 
 
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2】 検査空間を感じない広視野バーチャル映像表示技術

 
 
 
 
 
 
株式会社東芝と東芝メディカ
ルシステムズ株式会社は、11月
30日、MRI 検査装置の検査空間
であるボア内に設置したドーム
型スクリーンにプロジェクター
から映像を投影する事で、検査
空間を感じさせない広視野バー
チャル映像表示技術を開発した
と発表しました。この技術は、
11月29日からシカゴで開催され
た「第101回北米放射線学会(R
SNA)」で参考展示されました。
MRI 検査装置のボア内には、
寝台の位置に応じて動く半透過
ドーム型スクリーンを設置しま
す。スクリーンは、同社が研究
開発してきた車載用ヘッドアッ
プディスプレイや超高臨場感用
頭部搭載型ディスプレイの基盤
技術が活かされています。
物体の色や、形状を処理する
中心視野に加えて、空間の奥行
や広がり、動きを処理する周辺
視野に映像刺激を与え、視野角
60度以上の、広視野・高臨場感
映像を実現しました。患者さん
は、磁界の影響が及ばないMRI
検査装置の後方に設置したプロ
ジェクターから、ミラーに反射
されたその映像を見ると、実際
のボア内カバーより遠くに映し
出されているように感じられ、
広々としたバーチャル空間を得
られるということです。
検査前には、ドーム型スクリ
ーンはボア入口に位置して映像
を表示しており、トンネル構造
が見えないため検査への不安を
軽減します。また、検査開始時
にはドーム型スクリーンが寝台
と連動してボア内に移動する事
で、患者さんは常に一定の映像
を見続けることができ、閉所で
ある、ボア内へ入り込む感覚を
低減できるという事です。検査
中はミラーに反射された映像と
ボア内カバーに、投影された高
臨場感映像が患者の視野内に入
るため、広々とした明るい空間
を実現しています。
両社はこれまで、MRI 検査を
受ける患者さんの狭い空間や、
騒音による不安を軽減するため、
直径71cmの大口径オープンボア
や、検査時の騒音を低減する
Pianissimo(TM)機構を開発し、
製品化してきました。
今後は、患者さんがボア内で
検査していることを忘れてしま
うようなリラックス空間を提供
するため、騒音低減技術を融合
させ、早期の実用化を目指して
いきたいとしています。

ヘッドマウントディスプレーの

プロモーションビデオの動画

です。



 
騒音低減技術を提言。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
睡眠時間にさほど極端なずれ
を感じていない健常な成人労働
者における、「社会的時差ぼけ」
との関連を検討した、世界初の
研究は、素晴らしい業績と言え
ます。 飛行機に乗って仕事や
旅行に行くときの時差ぼけは、
その時だけの事で、たとえ生活
習慣病に影響があったとしても
微々たる影響と考えられるから
です。当然、例外もあるわけで、
ドルトムントに所属する、香川
真司のように世界中を飛び回っ
て試合をする人もいますが少数
でしょう。
MRI 検査の時、騒音に驚いた
人も多いのではないでしょうか。
騒音を低減し、更に良い風景を
見ることができれば、検査を受
けることを嫌がる人が少なくな
ると予想されます。より快適に
検査が受けられる環境を整備し
て欲しいものです。

会的な趣向は、快適な環境と
考える。笑

 
 
 
 
 
 
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