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2016-09-27 00:21:15

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診療マル秘裏話  号外Vol.401 平成27年11月25日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)丸ごと消毒可で新構造作用槽を採用ネブライザー
2)電話で予防アドバイスする事で発症率が4割低下

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 丸ごと消毒可で新構造作用槽を採用ネブライザー

 
 
 
 
 
オムロンヘルスケア株式会社
は、10月28日、医療機関向けの
ネブライザの新商品として本体
から簡単に取り外し丸ごと消毒
できる世界初の新構造の作用槽
を採用し、洗浄・消毒作業性を
高めた「オムロン 超音波式ネ
ブライザ NE-U780」を11月2日
から販売開始すると、発表しま
した。
ネブライザは、薬液を細かい
霧状に放出して、吸入治療する
ための機器で、喘息や大気汚染
による慢性肺疾患の治療、外科
手術後の上下気道感染予防など
に使用されます。 住宅環境の
変化や偏った食生活などの生活
習慣、またストレスなどの要因
により、日本国内の気管支喘息
患者数は、小児・成人共にここ
10年で約2~3倍に増加している
と言われています。 現在では
800 万人以上と推定されており、
医療機関で吸入治療を行う患者
さんの数も増加しています。
同製品は、洗浄・消毒の作業
性を高めた医療機関向けの超音
波式ネブライザで作用槽に本体
から取り外すことができる新構
造の「リムーバブルタンク」を
新採用し、単独で洗浄、消毒す
る事が可能となりました。本体
から簡単に、取り外し、丸ごと
消毒できるので、院内感染リス
クの低減に貢献するということ
です。
また、本体は、凸凹が少ない
デザインのため、拭き取り消毒
等の手入れも容易にでき、本体
上部の画面にはタイマー、風量、
霧化量が大きく表示され、暗い
場所でも見やすいバックライト
も採用しました。操作時にエラ
ーが発生した場合でも、エラー
が発生している箇所やエアフィ
ルタの点検が必要なタイミング
を表示して知らせる「エラー
報知LED」を搭載しているので、
素早い対応が可能になるそうで
す。
販売は、同社の医療機器販売
会社である、オムロンコーリン
株式会社を通じて行います。メ
ーカー希望小売価格は、10万円
(税別)、発売後1年間で5,000
台の販売を目標としています。

二年前に発売されていたモデル

の取扱いについて解説している

動画です。昨年の新しいモデル

より、丸ごと消毒などの機能は、

ありません。



 
 
 
医療機器販売が危機に見舞わ
れる。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 電話で予防アドバイスする事で発症率が4割低下

 
 
 
 
 
 
糖尿病になる危険性が高い
「予備軍」の人に電話で予防の
アドバイスを続けることで発症
率が4割下がったとする、研究
成果を、国立病院機構京都医療
センター(京都市)などのチー
ムがまとめ、英医学誌に発表し
ました。

チームは「適切で親身なアド
バイスが、予防への意欲を高め
た」と分析しています。糖尿病
の総医療費は年1兆円を超える
中、「自治体などは電話での予
防支援を活用すべきだ」として
います。

糖尿病予備軍は、血糖値が高
かったり、肥満だったりする人
で、全国に1100万人いるとされ
ています。予防には運動や、食
生活の改善による減量が必要不
可欠です。

同センターの葛谷(くずや)
英嗣(ひでし)名誉院長らのチ
ームは、2007年度から全国にい
る予備軍約2600人を対象に保健
師らから定期的に電話で予防の
アドバイスを受けるグループと、
自主的に運動などをするグルー
プに分けて約5年間追跡しまし
た。

保健師らは、最初の1年間、
電話を1回あたり15~20分間か
けて、減量が順調でなければ、
励ましたり長続きする運動法を
一緒に考えたりしました。
「野菜を1日350グラム以上食べ
る」など数値を示して、食生活
の改善も勧めました。

その結果、1年間に10回電話
を受けた、グループの糖尿病の
発症率は、年平均1・6%で体重
は同2キロ減りました。自主グ
ループの発症率は、同2・8%、
体重は同0・9キロ減でした。

糖尿病患者の4割は高齢者で、
市町村が運営する国民健康保険
に加入している人が多いことが
知られています。インスリン等
による治療は医療費がかさみ、
市町村は、「糖尿病予防教室」
を開く等して予防に力を入れて
います。

糖尿病予備軍について解説して

いる動画です。



 
 
葛谷名誉院長は「電話による
予防支援で市町村の負担も大幅
に削減できる可能性がある」と
話しています。

 
 
 
 
 
試演を見てから支援する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
医療機関向けのネブライザの
新商品として本体から簡単に取
り外し丸ごと消毒できる世界初
の新構造の作用槽を採用し洗浄・
消毒作業性を高めた「オムロン
超音波式ネブライザ NE-U780」
が販売開始となったことは、喜
ばしいことです。院内感染リス
クの低減に貢献することが容易
になりそうです。
「予備軍」の人に電話で予防
のアドバイスを続ける事で発症
率が4割下がったとする、研究
成果は、素晴らしいと思います。
保健師さんと予備軍のヒトの
努力を評価するべきでしょう。
この努力を安易に糖尿病発症
の予防が可能になるなどとする
ことは、反対です。逆に努力を
グレードアップすることで健康
を取り戻せたことを喜ぶべきで
は、ないでしょうか?

氷菓を評価して絶賛する。笑

 
 
 
 
 
 
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