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2016-09-26 01:26:34

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診療マル秘裏話  号外Vol.400 平成27年11月24日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
 
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目次

1)AGAリスク遺伝子検査(AGA関連遺伝子発現量測定)
2)ラット皮下で直径1ミリ以下の人工血管作製に成功

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 AGAリスク遺伝子検査(AGA関連遺伝子発現量測定)

 
 
 
 
 
アンファーは10月20日、聖マ
リアンナ医科大学 幹細胞再生
医学の講座特任教授である井上
肇氏ならびにメンズヘルスクリ
ニック東京院長の小林一広氏と
共同で「AGAリスク遺伝子検査
(AGA関連遺伝子発現量の測定)」
を開発したと発表しました。

同検査は、男性型脱毛症(AGA)
の原因に関わっているとされる
「5αリダクターゼ(5αR)」のI
型およびII型の遺伝子発現量を、
薄毛部位より毛髪を採取し、
毛包からリアルタイムに測定す
ることで、将来のAGA リスクを
予測しようというものです。

同検査を行うことで,I型5αR
やII型5αRを阻害する薬を使用
した方が良いかなどを知ること
が可能になるほか、将来のAGA
発症リスクの予測にもつながる
可能性などもあると同社では、
説明しています。

なお今後、同社では医療機関
に行かずに自宅でも手軽にAGA
のリスクを予測可能となる簡易
版の検査キットの開発も進めて
いくとしており、将来的には、
こうした検査を行うことにより、
自身に合った方法でAGA 予防に
向けた最適なケア方法も提供も
可能になるとしています。
AGA の仕組みは、5αRがテス
トステロンをジヒドロテストス
テロン(DHT )に代謝させ、それ
が毛乳頭細胞などに存在するア
ンドロゲンレセプター(AR)に、
結合し、毛根を萎縮させてしま
うシグナルを発信するためと考
えられており5αRの働きを阻害
することで脱毛を抑えることが
できると考えられています。

男性型脱毛症についての動画

です。



 
 
 
差異的な手法が最適だ。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 ラット皮下で直径1ミリ以下の人工血管作製に成功

 
 
 
 
 
 
 
ラットの皮下に鋳型となる微
小なステンレスの棒を埋め、
体内の蛋白質で覆わせて、直径
1ミリ以下の人工血管を作製す
ることに国立循環器病研究セン
ター(大阪府吹田市)のチーム
が成功し、2日発表しました。
世界最小のサイズで脳や心臓、
指先など細かな血管を必要とす
る部位に、移植し治療するのに
活用できるということです。
中山泰秀室長(再生医療)に
よると、この技術を人に応用し
て作った直径5~6ミリの血管
を移植する臨床研究が他の機関
で進行中だそうです。「5年後
には一般的に使われる技術にし
たい」と話しました。

シルクで作る人工血管についての

動画です。



 
 
 
 
親交と信仰が進行中。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
「5αリダクターゼ(5αR)」の I
型およびII型の遺伝子発現量を、
薄毛部位より毛髪を採取し、
毛包からリアルタイムに測定す
ることで、将来のAGA リスクを
予測するという素晴らしい検査
が登場したことを素直に喜びた
いと思います。ただ、医療機関
に行かずに自宅でも手軽にAGA
のリスクを予測可能となる簡易
版の検査キットの開発について
は、リスクが大きいと判断した
場合、医療機関で治療すること
が前提になりますので、効果の
薄い民間療法等の治療法を選択
しないよう、お願いしたいと思
います。
ラットの皮下に鋳型となる微
小なステンレスの棒を埋め、
体内の蛋白質で覆わせて、直径
1ミリ以下の人工血管を作製す
ることに成功したのは、素晴ら
しい業績と言えましょう。手術
では、このような細い血管も、
必要となることが良く分かりま
した。 本当に、医療の進歩は、
日進月歩ですね。

皮下にくすみが残り、悲歌を
歌う羽目になる。笑

 
 
 
 
 
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