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診療マル秘裏話  号外Vol.379 平成27年10月31日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)インスリン 分泌可視化法開発し分泌速度の謎を解明
2)ガン細胞を効率的に他の細胞から分別する技術

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 インスリン 分泌可視化法開発し分泌速度の謎を解明

 
 
 
 
東京大学は10月6日神経伝達
物質やインスリン分泌の新しい
可視化法開発し、その分泌速度
の謎を解明したと発表しました。
この研究は、同大大学院医学系
研究科附属疾患生命工学センタ
ー構造生理学部門の河西 春郎
教授と、高橋 倫子講師による
ものです。 研究成果は、国際
科学誌「Nature Communications」
電子版に10月6日付で掲載され
ています。
神経伝達物質の放出はミリ秒
の時間経過で起こるのに対し、
インスリン分泌は遅いとされて
います。開口放出の速さが細胞
の種類によって異なる理由がわ
からず、この速度を何が決めて
いるのか不明でした。
研究グループは、開口放出を
起こす複数の蛋白質の複合化を
蛍光寿命測定法で調べたところ、
神経終末ではそれらが既に複合
した状態で刺激を待っているの
に対して、インスリン分泌細胞
では刺激後に初めて複合化が起
きることがリアルタイムに可視
化され、分泌速度の謎が解かれ
ました。
蛍光寿命測定法を用いると、
シナプス前終末の活性領域を1
ミクロン以下で画像化すること
が可能で、シナプス結合や神経
回路の機能的同定に応用する事
ができるということです。
これまでの研究により、糖尿
病に関わるインスリン分泌のト
リガー機構は、神経と大幅に異
なることが判明していますが、
その機構の解明が今後の重要な
課題となります。また、神経で
はシナプス結合を光学顕微鏡で
同定する新しい道が拓かれ今後、
同技術を生体に応用し、機能的
神経回路の同定に用いられる事
が期待されています。

健常人のインスリン分泌機構に

ついて解説している動画です。



 
 
 
 
 
整体を動物の生態を踏まえ、
生体に行う。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 ガン細胞を効率的に他の細胞から分別する技術

 
 
 
 
ガン患者の血液にわずかにあ
るガン細胞を効率的に他の細胞
からえり分けて集める技術を、
名古屋大等の研究チームが開発
し、9日発表しました。採血し
た血液を、狭い間隔に、並べた
シリコーンの円柱に流してガン
細胞を引っ掛け、一つずつ集め
る仕組みです。
血液に染み出るガン細胞の数
を約1時間で調べられることか
ら、抗ガン剤の効果を確認する
検査や、転移ガンの早期発見に
応用が、可能ということです。
新井史人・名古屋大教授(マイ
クロ・ナノシステム工学)は
「臨床試験で精度を確かめて10
年以内の実用化を目指す」と話
しています。

末梢血浮遊ガン細胞について

の動画です。



 
 
 
 
公立の学校で、効率的な教育
を行う。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
神経伝達物質や、インスリン
分泌の新しい可視化法開発し、
その分泌速度の謎を解明した事
は、偉大な業績と言えましょう。
インシュリン分泌および神経の
トリガー機構の全容解明を期待
したいと思います。
ガン患者の血液にわずかにあ
るガン細胞を効率的に他の細胞
から、えり分けて集める技術の
開発は、素晴らしい業績と言え
ましょう。転移ガンの早期発見
に応用が、可能ということです
ので、いち早く転移ガンを見つ
ける手段としても活用して欲し
いものです。

全容解明の事実を善用する。


 
 
 
 
 
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