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2016-08-31 00:47:05

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診療マル秘裏話  号外Vol.378 平成27年10月30日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)醤油によるインフルエンザウイルス増殖阻害効果に新知見
2)性感染症検査が可能な卓上型全自動遺伝子検査

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 醤油によるインフルエンザウイルス増殖阻害効果に新知見

 
 
 
 
 
 
キッコーマンは、しょう油に
よる、インフルエンザウイルス
増殖阻害効果で新知見を得まし
た。 富山大学、中部大学との
共同研究だそうです。インフル
エンザに感染したモデル動物に
よる実験では、ウイルスの増殖
を阻止する中和抗体の産生増強
効果なども分かりました。今回
の成果を踏まえ、どのような
成分が、関与するのか突き止め
ます。

同社はしょう油の醸造を通じ、
科学的な効能を追求しました。
しょう油は殺菌効果や、臭みを
消す効果などが古くから知られ
ており、こうした機能をもとに
ウイルスに対する効果を調べま
した。

さまざまなウイルスに対する
増殖阻害効果を培養細胞により
評価したところ、インフルエン
ザウイルスで比較的高い効果が
確認できました。インフルエン
ザウイルスに感染させたマウス
を用い、感染前後それぞれ7日
間しょう油を経口投与し体重の
変化、感染3日後のウイルス量、
感染14日後の中和抗体価を測定
しました。しょう油非投与のマ
ウスと比較したところ、有意な
ウイルス増殖阻害効果と、中和
抗体の産生増強効果、感染に伴
う体重減少の抑制が認められま
した。

しょう油にエタノールを添加
し沈殿物とうわずみに分けて、
しょう油、沈殿物、うわずみを
マウスに投与しました。しょう
油摂取群とうわずみ摂取群に同
じウイルス増殖阻害、中和抗体
産生増強、体重減少抑制の効果
がありました。

今回の結果を踏まえ、うわず
みから活性成分を探索し同定す
る意向だそうです。

インフルエンザウイルスの変異

を予測する技術が開発された

という動画です。流行する株の

予測がつくため、ワクチン株と

流行株の違いが少なくなるそう

です。



 
 
 
童貞の道程を同定する。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 性感染症検査が可能な卓上型全自動遺伝子検査

 
 
 
 
日本ベクトン・ディッキンソ
ン(日本BD)は7日、卓上型
全自動遺伝子検査装置「BDバ
イパーLTシステム」を発売し
たと発表しました。 全自動・
卓上型は国内初ということです。
1台でクラミジア、淋菌など性
感染症検査ができます。発売後
3~5年間で国内で100台の
販売を計画しています。

限られたスペースでも設置で
きる卓上型製品で、オペレータ
ーの拘束時間を減らしたり操作
エラーを防止したりする多彩な
機能を搭載しています。専用の
パッケージ化された試薬を用い
る事で、クラミジア・トラコマ
チス、ナイセリアゴノレア
(淋菌)を全自動で検出します。
従来のスワブ検体や尿検体の
他、液状細胞診(LBC)検体
にも対応しており、LBCの
子宮頸ガン検査を実施している
機関は採取した検体をそのまま
使用可能だそうです。価格は2
300万円(税別)です。

同じく、ガンや性病の検査を依頼

するキットの使い方の紹介です。



 
 
 
 
検体を倦怠感をもって処理す
る。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
しょうゆに、インフルエンザ
ウイルスの増殖阻害効果と中和
抗体の産生増強効果、感染に伴
う体重減少の抑制が認められた
のは、本当に驚きです。しょう
ゆを大量摂取するのは、危険で
すが、これらの作用を示す成分
が明らかとなり、その成分のみ
を摂取する分には、問題が少な
いと推察されます。今後の研究
成果に期待したいと思います。
日本では、近年、梅毒を始め
とする性感染症の増加が報告さ
れています。不特定多数の異性
と性交渉するのは、少なくとも
避けた方が良いと思われます。
重症になるまで、性感染症と
診断がつかない場合も多々ある
ようなので、このような検査の
機械が販売されるのは、本当に
喜ばしいことです。

造花が増加する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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