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2016-08-23 00:50:55

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診療マル秘裏話  号外Vol.371 平成27年10月21日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)血中のセラミドが,反復性片頭痛の新たなバイオマーカー
2)繰り返し分裂し増殖可の新しい人工細胞の構築

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 血中のセラミドが,反復性片頭痛の新たなバイオマーカー

 
 
 
 
 
 
米国神経学会(AAN )は9月9
日、血中のセラミドという脂質
が反復性片頭痛の新たなバイオ
マーカーとなる可能性を示唆す
る研究を紹介しました。
Neurology 誌 オンライン版に
掲載されました。

本研究では反復性片頭痛を、
「1カ月に15回以下の頭痛」と
定義しました。反復性片頭痛を
持つ女性52人と頭痛のない女性
36人を対象に、神経学的検査、
BMI 測定、血液検査を実施し、
比較しました。片頭痛の頻度は
月平均5.6日でした。

血液検査の結果、セラミド量
が、片頭痛を持つ女性ではない
女性よりも減少していることが
判明しました。 片頭痛のない
女性では約1万500 ng/mLだった
のに対し、片頭痛女性では約60
00 ng/mLでした。 また、セラ
ミド量の増加で片頭痛が減る事
も明らかになりました。逆に、
スフィンゴミエリンという脂質
に関しては、量が増えることで
片頭痛のリスクが上昇しました。

また、無作為に14人の血液サ
ンプルを検査したところ、これ
ら一連の脂質の血中量から、片
頭痛を持つ群か対照群かを正確
に同定することにも成功しまし
た。

研究者は「今後の研究で結果
が再現されれば、片頭痛の新た
なバイオマーカーとして、診断
と治療に広範な影響を与える」
と強調しました。その一方で、
「対象が女性のみで、慢性片頭
痛は未検討なうえ、前兆を伴う
片頭痛持ちの参加者が多かった」
と研究の限界を説明し、更なる
研究の必要性を指摘しています。

片頭痛の原因と治し方についての

動画です。



脳神経外科の先生の片頭痛に

ついての解説動画です。



 
 
 
 
私的な指摘を至適な条件に変
える。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 繰り返し分裂し増殖可の新しい人工細胞の構築

 
 
 
 
 
神奈川大(横浜市)は29日、
理学部の菅原正教授(物理有機
化学)のグループが、繰り返し
分裂し増殖できる、新しい人工
細胞の構築に成功したと発表し
ました。菅原教授は「細胞が何
世代もできる仕組みが作り出さ
れたことは、どのように生命が
誕生したのかを知る手掛かりに
なる」としています。
研究グループは英科学誌ネイ
チャー・コミュニケーションズ
で論文を公表しました。
菅原教授らは、2011年に
人工の化学物質を使って構築し
た、人工細胞から「子世代」を
自己増殖させることに成功しま
したが増殖の際にDNAの原料
物質を使い切ってしまうため、
再び増殖させることができませ
んでした。

人工細胞についての動画です。



 
 
 
 
耕畜の作業を構築する。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
血中のセラミドとスフィンゴ
ミエリンがバイオマーカとなり
うる物質であるということは、
初耳でした。今の所、なぜバイ
オマーカーに成り得るのかとい
う部分は、分かっていないよう
ですので、今後の研究に期待し
たいと思います。セラミドとい
えば、こんにゃくを想像してし
まいます。
繰り返し分裂し増殖できる、
新しい人工細胞の構築に成功と
いうのは、偉大な業績であると
考えています。どのように生命
が誕生したのかを知る手掛かり
にして頂き、更なる研究で生命
誕生の過程を正確に分析して頂
きたいと思います。

仮定の家庭を作る過程。笑

 
 
 
 
 
 
 
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