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2016-08-20 01:19:43

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診療マル秘裏話  号外Vol.369 平成27年10月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)Th17細胞が誘導されるメカニズムの解明に成功
2)独自開発の「パワーペプチド」が筋合成を促進

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 Th17細胞が誘導されるメカニズムの解明に成功
 
 
 
 
 
 
 
ヤクルト本社と慶応義塾大学
医学部、理化学研究所の、共同
研究グループは、腸内細菌によ
って免疫T細胞の一つである、
Th17細胞が誘導されるメカ
ニズムの解明に成功しました。
Th17細胞は、インターロイ
キン(IL)17を産生し、病
原菌やカビなどへの感染防御を
担っている重要な細胞です。
一方でクローン病といった炎
症性腸疾患や関節リウマチなど
の病態にも深く関与しています。
今回の研究は、マウスによる
実験結果を生かしヒト腸内細菌
叢から同細胞を誘導する20種
の細菌を同定できました。成果
を生かすことで、炎症性腸疾患
などの予知や、感染症治療に役
立つプロバイオティクス(人体
に良い影響をもたらす微生物)
の開発につながるとみられてい
ます。

研究グループは、これまでに
得られた健全マウスの腸内に、
常在する「セグメント細菌(S
FB)」と呼ばれる菌によりT
h17細胞が誘導される知見を
もとにメカニズムを追求されま
す。無菌マウスに、別のマウス
由来のSFBを投与し観察した
ところ、小腸上皮にSFBが強
く接着し、Th17細胞の誘導
を確認しました。一方、ラット
由来のSFBを投与してもTh
17細胞は誘導できず、SFB
の小腸上皮への接着には、宿主
特異性のあることが示唆されま
した。SFB投与マウスでは、
Th17細胞誘導関連遺伝子の
発現が上昇することも分かりま
した。

これらの知見を生かし、Th
17細胞を誘導できるヒト腸内
細菌20菌株をヒトの糞便から
単離に成功しました。試みとし
て、マウス腸管上皮に投与した
ところ、Th17細胞をまった
く誘導しない細菌に比べ、強く
接着している様子が観察できた
ということです。

Th17細胞は、ヘルパーT
細胞として、自己免疫疾患を引
き起こすことも知られており、
今回の新知見をもとに、クロー
ン病や、潰瘍性大腸炎といった
疾患の予知技術の開発や、その
一方で、Th17細胞の免疫系
の活性力を調製できる腸管での
誘導ワクチンの設計にも、応用
展開が見込まれます。成果は24
日(米国東部時間)に科学雑誌
「セル」オンライン版に掲載さ
れました。

プロバイオティクスについての

動画です。



 
 
 
 
天海和尚が、展開した教えを
結集した。

 
 
 
 
 
 
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2】 独自開発の「パワーペプチド」が筋合成を促進

 
 
 
 
 
 
 
明治は、独自開発のホエイペ
プチド「パワーペプチド」が、
少量の摂取でも、筋合成を強く
促進させる事を動物実験で確認
しました。 同素材が、有効な
食品素材である可能性が示唆さ
れたとしています。

実験では運動をさせたラット
を対象に、パワーペプチド摂取
群とホエイ蛋白質摂取群に
分け、筋肉の合成速度に与える
影響を評価しました。摂取60
分後にパワーペプチド摂取群で
は、ホエイ蛋白質摂取群に比べ、
少ない摂取量で、骨格筋の合成
速度を高め、筋肉の合成を強く
促進することが明らかになりま
した。一過性の筋合成の促進が
積み重なると、筋肉量の増加に
つながることが知られています。

パワーペプチドはホエイ蛋白
質を酵素で加水分解し、アミノ
酸が数個つながった状態のペプ
チドにした素材です。一方、ホ
エイ蛋白質は、牛乳に含まれる
蛋白質の20%以上を占めてい
る蛋白質で、食品では、ヨーグ
ルトの上澄み液などに含まれて
います。筋肉作りの体表的食品
素材で、アスリート向けを中心
にニーズが高いプロテイン食品
などに使われています。

パワーペプチドが入っている

商品紹介の動画です。ご購入

は、自己責任でお願いします。



 
 
 
 
ムキムキマンが、無期懲役に、
ムキになった。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記
腸内細菌によって免疫T細胞
の一つである、Th17細胞が
誘導されるメカニズムの解明に
成功したのは、画期的業績と言
えましょう。Th17細胞は、
ヘルパーT細胞として自己免疫
疾患を引き起こすことも知られ
ており、今回の新知見をもとに、
クローン病や、潰瘍性大腸炎と
いった疾患の予知技術の開発や、
その一方でTh17細胞の免疫
系の活性力を調製できる腸管で
の誘導ワクチンの設計に繋げて
欲しいものです。
「パワーペプチド」が、少量
の摂取でも、筋合成を強く促進
させるという事は、素晴らしい
業績と言えましょう。気になる
ことは、「パワーペプチド」が
ホエイ蛋白質由来であり、ホ
エイ蛋白質は、牛乳に含まれる
蛋白質の20%以上を占めてい
る蛋白質ということです。牛乳
を始めとする乳製品は大量摂取
で有害であることは、明らかで
す。 乳製品の摂取量が多い国
ほど骨粗鬆症が多くなっている
のに骨太になると宣伝するのは、
おかしいということです。牛乳
由来でない、パワーペプチドの
開発が、喫近の課題と言えるで
しょう。

即身成仏の生き方を促進して
は、なりません。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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