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2016-08-13 00:32:45

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診療マル秘裏話  号外Vol.363 平成27年10月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)角膜に投与の低分子化合物の濃度分布測定に成功
2)自殺予防と自死遺族の支援に向けたシンポジウム

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 角膜に投与の低分子化合物の濃度分布測定に成功

 
 
 
 
 
 
 
東京医科歯科大は、同大大学
院医歯学総合研究科の寺田純雄
教授(神経機能形態学分野)らの
研究グループがマウスから採取
した眼球角膜に投与した低分子
化合物の濃度分布の測定に成功
したと発表しました。同大は、
「将来的に、薬剤の作用機構の
解明と、新しい治療薬開発への
応用が期待できる。」としてい
ます。

薬剤がその機能を発揮する際
に、生体組織内のどこに、どの
程度分布しているかを把握する
ことは、薬剤の作用機構を解明
する上で重要です。 しかし、
分子量が数百程度の低分子化合
物をベースとした薬剤の場合、
低分子化合物が、生体組織内に
存在する場所や、分布の程度を
測定する方法が確立されておら
ず、早期の確立が求められてい
ました。

研究グループは、生体組織内
での低分子化合物薬剤を測定す
るモデルケースを確立するため
に、市販の眼科用薬などに多く
添加されているアミノ酸類似化
合物のタウリンに着目しました。
マウスから採取した眼球角膜
をタウリン溶液に浸したところ、
角膜中の濃度分布を測定できま
した。

同大は、今回の成果を踏まえ
て、測定対象を選ぶことで薬剤
の開発や生命科学研究などでの
応用につながる可能性があると
しています。

眼の角膜感染症についての動画

です。



 
 
 
 
 
足底筋力を測定。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 自殺予防と自死遺族の支援に向けたシンポジウム

 
 
 
 
 
 
 
自殺予防と、自死で残された
遺族の支援に向けたシンポジウ
ム「京都で女性ならではの生き
づらさを考える」が、20日、
京都市中京区のウィングス京都
でありました。行政や医療機関、
心理士の連携を深める必要性が
指摘されました。
日本の女性の自殺率が世界で
3位と高い中、女性を取り巻く
環境の改善に、つなげるために
企画されました。京都府と市、
自死遺族を支援する「こころの
カフェきょうと」、NPO法人
京都自死・自殺相談センターが
開きました。
東京の原宿カウンセリングセ
ンターの信田さよ子所長が、
「安心できる家族とは~DV・
虐待をとおして考える」と題し
て基調講演しました。信田所長
は「親から暴力を受けた子ども
は、心の傷から死との垣根を低
くしてしまう」と、自殺予防に
は家族関係への目配りが大切な
ことを訴えました。
行政の支援機関や医師、民間
の支援団体の代表者による議論
も行われました。京都自立就労
サポートセンターの相談員は、
「幼い時に虐待を受けた若者は
うまく就労できず、貧困から抜
け出せないことが多い」と報告
しました。
自死遺族を支援する「こころ
のカフェきょうと」の石倉紘子
代表は、「自殺を選んだ女性は
仕事や育児疲れなど、さまざま
な原因を抱えていることが多い」
と指摘し、各機関が協力しあっ
て支援に取り組むことを求めま
した。

京都自死・自殺相談センター

(NPO法人)の活動報告です。



 
 
 
侍史が、主人を悼んで自死す
る。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
低分子化合物の濃度分布の
測定に成功したことは、偉大な
業績と言えましょう。薬剤が、
低分子化合物の場合、薬剤の
作用機構の解明と、新しい治療
薬開発への応用が期待できると
考えられるからです。
自殺は、いかなる理由があっ
ても、許されない所業であると
私は、考えています。人は、祖
に基づき、祖は、神に基づく事
からすれば、神様にもらった、
大事な命を全うせずに自ら命を
絶つことは、大きな罪と言わざ
るを得ません。では楠木正成公
が湊川の戦いに敗れて、自刃し
たのは、あれも自殺でしょと言
う人がいるかも知れません。し
かし、楠木正成公は、時の天皇
を諌め、必ず勝てる戦法を進言
したのにも関わらずそれは採用
されず、勝つ見込みのない戦に
出陣するよう命じられました。
その内心悔しさは、いかばか
りであったかと拝察いたします。
それでも、最後まで戦ってもう
これ以上、戦えない矢尽き羽折
れたということで自刃された訳
です。現代の自殺者の様にすぐ
に生きるのを諦めて、自分の命
を粗末にした訳ではない事を申
し述べたいと思います。
明治天皇が命じられた。笑

 
 
 
 
 
 
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