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2016-08-12 01:31:48

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診療マル秘裏話  号外Vol.362 平成27年10月11日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)手数料軽減で超希少難病の治療薬の実用化を推進
2)子宮頸ガンワクチン副作用6人が医療費と医療手当支給

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 手数料軽減で超希少難病の治療薬の実用化を推進

 
 
 
 
 
 
患者数が1000人に満たない超
希少難病の治療薬の実用化を
推進するため、厚生労働省は、
来年度、中小のメーカーに対し、
臨床試験(治験)の進め方等を
事前相談する際に支払う手数料
を大幅に軽減します。患者が少
ない病気の薬は採算が合わない
として、開発に二の足を踏むメ
ーカーの後押しをしたい考えだ
そうです。

薬を審査する独立行政法人「
医薬品医療機器総合機構」は、
製造販売申請に必要なデータを
治験で集められるよう、手数料
を取って事前の相談に応じてい
ます。国はすでに患者数5万人
未満の希少難病では、メーカー
が同機構に支払う相談手数料を
約4分の1軽減しています。超
希少難病ではこの割合を高め、
負担額を通常より1000万円
近く減らす方向で検討します。
同省は来年度予算の概算要求で
計1億7300万円を計上しま
した。

超希少難病のお子さんの動画

です。



 
 
 
 
再三の融資にも関わらず採算
が取れない。笑

 
 
 
 
 
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2】 子宮頸ガンワクチン副作用6人が医療費と医療手当支給

 
 
 
 
 
 
厚生労働省の審査分科会は18
日、子宮頸ガンワクチンの定期
接種後に副作用を訴えた6人に
ついて予防接種法に基づき医療
費と医療手当の支給を決めまし
た。接種との因果関係が否定で
きないとしました。同ワクチン
で、2013年4月からの定期
接種対象となった、患者さんの
救済決定は初めてだそうです。
患者さんは当時、定期接種の
対象の小学6年~高校1年相当
の女子で、痛みや運動障害など
の症状を訴えていました。別の
1人は「判定が難しい」として
保留となりました。厚労省が17
日に、副作用の追跡調査結果を
公表したのを受け、審査を始め
ました。申請者は他に8人おり、
順次審査を進めました。

子宮頸ガンワクチン接種の副作用

の動画です。



 
 
 
定期の利用を提起する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
超希少難病は、難病であるに
も関わらず、手数料が高額であ
るため、臨床試験の相談が全く
できない状態でした。希少の名
の通り、患者さんの数が少ない
と製薬会社などの臨床試験を行
う側もコストが回収できず治療
法の開発がほっておかれる状態
が続く訳です。この手数料が少
なくなることの効果は、どれ程
か分かりませんが、超希少難病
を患っている患者さんには朗報
と言えましょう。
子宮頸ガンワクチンの定期
接種後に副作用を訴えた6人に
ついて予防接種法に基づき医療
費と医療手当の支給が決まった
のは、喜ぶべきことです。ただ
副作用のメカニズムおよび治療
法が確立していないので、これ
らを確立することと、同時並行
で、やって頂かないと片手落ち
と言われても仕方がない気がし
ます。

同時並行の治療法に閉口した。


 
 
 
 
 
 
 
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