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診療マル秘裏話  号外Vol.343 平成27年9月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
 
目次

1)iPS 細胞から作製の免疫細胞がガンを縮小
2)魔の時間帯の午後5時からの4時間に事故

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 iPS 細胞から作製の免疫細胞がガンを縮小

 
 
 
 
 
 
ヒトのiPS細胞から作っ
た免疫細胞をマウスに移植し
て、ガンを小さくすることに
成功したと、東京大医科学
研究所などが28日、米科学
誌ステム・セル・リポーツに
発表します。この治療法は、
患者さんの免疫細胞を体外で
増やして患者さん本人に戻す
方法より、免疫細胞が増殖し
やすいとしており、効果が高
まると期待されています。

同研究所の幹細胞治療研究
センターの安藤美樹特別研究
員らのチームは、T細胞と呼
ばれるヒトの免疫細胞からi
PS細胞を作製しました。
このiPS細胞を増やし、T
細胞に再び戻しました。体内
にガンができたマウスに、こ
のT細胞を注射すると、ガン
の大きさは平均で0・06倍
にまで小さくなりました。

また、チームは、移植した
細胞が「ガン化」や副作用を
起こしたときに備え、事前に
iPS細胞の段階で、特定の
薬があるとその細胞を殺して
しまう「自殺遺伝子」を組み
込みました。 別のマウスに
このT細胞を移植した後に、
自殺遺伝子を働かせる薬を
注射したところ、体内に移植
したT細胞はほぼ見られなく
なったということです。移植
したT細胞が問題を起こして
も、薬でおさえられることを
確認しました。同センターの
中内啓光教授は、「安全面の
確保についても現実的な手法
を開発でき、臨床応用に向け
てかなり前進した。できれば
数年以内に実現したい」と話
しています。

自殺遺伝子が具体的に記され

ているニュース動画です。



 
 
 
 
臨床応用に鷹揚な態度で臨
む。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 魔の時間帯の午後5時からの4時間に事故

 
 
 
 
 
 
今年上半期(1~6月)に
交通事故で死亡した高齢者の
うち、徒歩と自転車に乗って
いた人の35%が午後5時か
らの4時間に事故に遭ってい
たことが警察庁の分析で分か
りました。他の時間帯や年代
に比べて突出して多いことが
分かりました。担当者は、
「高齢者の外出と暗くなる
時間帯が、重なっているのが
一因だ。反射材の着用率が低
いため、普及させたい」と話
しています。
上半期に事故で死亡した65
歳以上の高齢者は1006人
で、昨年同期より12人増加
しました。歩行中462人、
自動車乗車中286人、自転
車乗用中175人の順に多い
という結果がでました。
徒歩と自転車の計637人
について事故の時間を調べた
ところ、35.2%に当たる
224人は午後5~9時の4
時間に発生しています。65
歳未満の20.1%と比べ、
大幅に高いという結果がでま
した。
また、夜間の歩行中に事故
死した高齢者のうち反射材を
着用していたのは1.4%で
した。
警察庁によると、9~12
月の日没前後は事故で死亡す
る高齢者が急増します。担当
者は「薄暗くなる時間が日増
しに早まるのでドライバーは
早めにライトをつけ、時間に
余裕を持ってほしい。高齢者
も衣服の色を明るくした上で、
反射材を着用して」と呼び掛
けています。
一方、65歳未満も含めた
上半期の交通事故死者数は1
893人で、昨年同期より32
人減少しました。統計の残る
1956年以降の最少を更新
しました。

夕暮れ時の交通事故防止の

ための「ラ・ラ・ラ運動」を手話

で紹介している動画ニュース

です。



 
 
 
 
交通事故は、反射材を使う
自己認識次第。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
ヒトのiPS細胞から作っ
た免疫細胞をマウスに移植し
て、ガンを小さくすることに
成功したのは、非常に画期的
な業績と言えましょう。今迄
患者さんの免疫細胞を体外で
増やして患者さん本人に戻す
方法のみが、免疫療法とされ
ていたので、新免疫療法とい
うべきものであると考えてお
ります。しかも、患者さんの
免疫細胞を、体外で増やして
患者さん本人に戻す方法より、
免疫細胞が増殖しやすいこと
が分かっており、更に移植し
た細胞が「ガン化」や副作用
を起こしたときに備え、事前
にiPS細胞の段階で、特定
の薬があるとその細胞を殺し
てしまう「自殺遺伝子」を組
み込んで安全性を担保してい
るのは、非常にエレガントな
手法であると言えるでしょう。
日没前後は、事故で死亡す
る高齢者が急増するという事
が分かっていながら、有効な
対策と言われる反射材の着用
がなされてこなかったのは、
本当に残念と言わざるを得ま
せん。今からでも遅くないの
で、反射材の普及および着用
を広めていく必要があると感
じました。事故による死者数
が、統計の残る、1956年
以降の最少を更新しているの
ですから、更に最少を更新す
るべく、高齢者に反射材に関
する情報を、すぐにでもいき
渡らせることが喫近の課題で
あると私は、考えています。

宰相の財産が最少を記録し
た。笑

 
 
 
 
 
 
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