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2016-07-16 01:23:17

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診療マル秘裏話  号外Vol.339 平成27年9月14日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)医師は度々患者や家族から暴言や暴行を受ける
2)遺伝子増幅の時短と操作性向上実現 リアルタイムPCR

 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 医師は度々患者や家族から暴言や暴行を受ける

 
 
 
 
 
医師はしばしば患者や家族か
ら暴言や暴行を受けていること
が医師対象の調査から浮かび上
がりました。医師専用コミュニ
ティサイト・メドピアの登録
医師に「患者さんやそのご家族
から『暴言』や『暴行』を受け
た経験はありますか」と質問し
たところ、2015年 6月15日から
21日までの調査期間中に3880人
が回答しました。

「暴言を受けたことがある」
は2327人(回答者の60.0%)、
「暴言・暴行を受けたことがあ
る」は 704人(18.1%)で、
「まったくない」は 849人(21
.9%)でした。

暴言を受けた相手は「認知症
患者」「精神病患者」「酔っぱ
らい」、「待ち時間が長かった
時」などが目立ちました。自由
記入のコメントでは、「認知症
患者からはよく受ける」「救急
外来はお互い初見なので、トラ
ブルはたまにある。 向こうが
治療法を指定し、それを断ると
トラブルになる」「夜間の救急
当直中に酩酊患者から暴言を受
けた」「平均年に 3~4 回はあ
る」など。

「命の危険を感じることもあ
り、何度か医師を辞めようと思
った」という整形外科医もいる
一方で、「相手が精神科患者な
ので、できるだけ自分が切れな
いよう、冷静になるよう心がけ
る」(精神科医)、「ご臨終の
宣告後、遺族から『人殺し!』
といわれたことが 2回ある。
甘受したが」(泌尿器科医)と
我慢している医師も多い。

暴言だけでなく、暴行は、
「精神科では必ず遭遇する」
「救急外来、精神科でアル中に
殴られた」など、精神科と救急
がやはり多いようです。「殴ら
れ、眼鏡が壊れた」(脳外科医)、
「救急現場では暴言はよくある。
胸ぐらつかまれることも、しば
しば」(家庭医)と切実です。
「何度もある。治らない患者を
治療している仕事なので仕方が
ない」(放射線腫瘍医)と、あ
きらめ気味のコメントもありま
した。

テーザー銃(Taser)とはスタンガン

の一種で、有線の電極が空気圧

で射出されるものです。商品名。

非致死性武器の一つ。アメリカで

開発され、各国の警察や刑務所

で使用されている。ということです。

そのテーザー銃を暴れる患者

さんに向けて使った結果、患者

さんの死を招いたという動画です。



 
 
 
 
夜間の薬缶でお茶を沸かす。


 
 
 
 
 
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2】 遺伝子増幅の時短と操作性向上実現 リアルタイムPCR

 
 
 
 
 
 
タカラバイオは、従来機に比
べ約半分の時間で遺伝子増幅が
でき、操作性が向上した高性能
リアルタイムPCR(ポリメラ
ーゼ連鎖反応)装置
「Thermal Cycer
Dice Real Time
System 3,」を9月
下旬から発売します。食品検査
や臨床検査領域、基礎研究用等
に向け販売展開を行い、PCR
分野でのシェア拡大を狙ってい
ます。

新装置は、顧客ニーズを集約
し、使いやすさを追求しました。
特徴として日本語および英語で
操作可能なタッチパネルを搭載
し、短時間で遺伝子増幅できる
ように工夫しました。

同社では新装置の発売を機に、
顧客の研究や検査応じたPCR
用試薬の供給、新製品の拡充、
サポート体制の強化などで、バ
イオ産業に最高水準のサービス
を提供していくそうです。卓上
タイプで、価格は330万円だ
そうです。

リアルタイムPCR技術は、
PCR法で増幅させた遺伝子を
リアルタイムで検出し、正確に
遺伝子を解析する方法です。
特に、遺伝子の定量化解析に
威力を発揮することができます。

PCRについて、分かりやすく解説

している動画です。



 
 
 
 
走査の技術を操作して、捜査
を助ける。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
人の生き死にに関わっている
職場なので、暴言を受けること
は、しばしばです。暴行を受け
ることは、ほとんどありません
が、受けそうになったことは、
あります。患者さんやご家族の
思い通りにならない病気も多く
ご不満を持たれる場面が多い事
は、事実です。こうした暴言や
暴行などの行為を許容するつも
りは、ありませんが全ての努力
を尽くした結果、それでもその
ような行為に出られた場合は、
受け入れるしかないと考えてい
ます。まさに、人事を尽くして
天命を待つの境地と、言えまし
ょう。
従来機に比べ約半分の時間で
遺伝子増幅ができ、操作性が、
向上した高性能リアルタイムP
CR(ポリメラーゼ連鎖反応)
装置が発売されたのは、本当に
喜ばしいことです。解析時間の
短縮をはじめ、様々な、利点が
詰まった新装置であると確信し
ています。

革新の核心的事柄を確信した。


 
 
 
 
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藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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