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2016-06-29 01:00:03

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診療マル秘裏話  号外Vol.324 平成27年8月28日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)不妊治療受診者の92%は仕事と治療両立は困難
2)小児ガンに対する陽子線治療の有益性と安全性

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 不妊治療受診者の92%は仕事と治療両立は困難

 
 
 
 
働きながら不妊治療を受けた
人の92%は仕事と治療の両立
は難しいと感じ、そのうち4割
以上は退職、転職するなど勤務
状況が変わったとの調査結果を、
不妊症患者、を支援するNPO
法人「Fine(ファイン)」
(東京)が4日、公表しました。

松本亜樹子理事長は「高額な
不妊治療費を捻出するため当事
者の多くは働いているが、仕事
と治療の両立は時間的、精神的
な負担も大きい」として、多様
な働き方の整備や、支援制度を
利用しやすい環境づくりが必要
だと訴えています。

アンケートは昨年5月〜今年
1月、インターネット上で実施
しました。不妊治療を経験した
回答者は2152人(男性13
人、他は女性)で「仕事と治療
の両立が難しいと感じた」こと
がある人は1978人(92%)
でした。そのうち4割以上に当
たる836人は、治療を理由に
勤務状況が変わりました。
その内訳は退職527人、転職
121人、休職104人、異動
84人。

理由(複数回答)は、「通院
回数が多い」が568人、「体
力的に負担が大きい」が335
人、「職場で協力や支援を得に
くい」が333人でした。職場
に不妊治療をサポートする制度
があると答えたのは6%でした。

自由記述欄には「職を手放し
て子どももできなかった場合、
何も残らないというのが怖い」
「時短勤務にしたいが給料が減
ると治療代が払えない」などの
声がありました。

不妊治療と仕事の両立に関する

ニュース動画です。



 
 
 
 
奇術の記述。笑

 
 
 
 
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2】 小児ガンに対する陽子線治療の有益性と安全性

 
 
 
 
 
日本放射線腫瘍学会の西村
恭昌理事長らは6日、厚生労働
省の先進医療会議の会合に出席
し、先進医療A の小児ガンに対
する陽子線治療などについて、
有効性と安全性を示すデータが
あるとして保険導入を検討する
よう求めました。 小児ガンの
陽子線治療では、放射線によっ
て元のガンとは別のガンが発生
してしまうリスクが、従来のエ
ックス線治療に比べて3分の1に
低減したといったデータを提示
しました。

同学会は、また、照射可能な
規定の放射線量を超えるため、
エックス線治療が不可能な小児
ガン患者さんについて、陽子線
治療と緩和治療の、それぞれの
費用と生存年数を分析しました。
その結果、陽子線治療は、緩和
治療に比べて、生存年数が4.39
年延びることが期待される一方、
592 万円の追加費用がかかる事
が分かったということです。同
学会は、この分析の対象となっ
た患者集団が両治療間で違うと
断った上で、「注目すべき結果」
としました。

このほか、骨・軟部腫瘍や頭
頸部ガン、原発性の肝臓ガンや
肺ガンに対する陽子線治療と重
粒子線治療についても、有効性
と安全性に優れるとして、保険
導入の検討を促しました。また、
これらを、保険導入した場合の
患者数は、全てのガン患者さん
の0.5%に当たると推定しました。
同学会は、国内には、これらの
治療を受けるための施設数が、
整備されているため、保険導入
されても患者さんに対応できる
としています。

先進医療会議では来年1月を
めどに、陽子線治療や重粒子線
治療を含む既存の先進医療につ
いて、保険導入の妥当性を評価
します。その後、先進医療会議
の評価に基づいて中央社会保険
医療協議会で審議し、2016年度
診療報酬改定での対応について、
各先進医療を▽保険導入▽先進
医療として継続▽先進医療から
の取り消し‐のいずれにするか
決めるそうです。

陽子線治療センターのある病院

の動画です。小児ガンについて

も語られています。



 
 
 
 
先進医療に専心する。笑

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
働きながら不妊治療を受けた
人の92%は仕事と治療の両立
は難しいと感じ、そのうち4割
以上は退職、転職するなど勤務
状況が変わったというのは、明
らかにパワハラなどが働いたと
言えるのではないでしょうか?
子供を作るのは、国家の大事で
す。にも拘わらず企業は目先の
利益しか考えず、弱い物いじめ
していると思います。ただし、
ここで言う企業とは、大企業の
ことです。力のない中小企業は、
生き残るためには、やむを得な
いこともあると言えるのでは、
ないでしょうか?
陽子線治療などについて、
有効性と安全性を示すデータが
あるとして保険導入を検討する
ことは、差支えないと考えます
が、基本的に、陽子線治療は、
局所療法であり、小児ガンなど
に有効とはいえ、根治療法には
ほど遠いと言えましょう。それ
を考えるとCPLの内服や水素
吸引治療は、ガン幹細胞を叩く
ため、根治療法に近いと思われ
ます。根治療法と言われるどん
な凄い治療であっても患者さん
の状態により治療継続ができな
い場合があることは、ご承知お
き下さい。たとえば、認知症に
なっていて、何度ダメといって
も水素吸引のカニューレを外し
てしまうと言った場合の事を言
います。
紺地の着物を着て、根治療法
を行う。笑

 
 
 
 
 
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