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診療マル秘裏話 Vol.455 平成24年8月16日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次
1)  人の意思を感知して歩行を助けるロボットスーツ
2) 水道水を飲んでエルシニア腸炎を発症した

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 人の意思を感知して歩行を助けるロボットスーツ

 
 
 
 
 
奈良県田原本町の県総合
リハビリテーションセンター
は、人の意思を感知して歩行
を、助けるロボットスーツを
導入しました。

下半身に装着し、1か月の
リハビリ入院プログラムで、
活用します。県内で実用化さ
れるのは、初めてということ
です。

茨城県つくば市のベンチャ
ー企業「サイバーダイン」が
開発して世界的に注目を集め
ている福祉用の機器です。人
が足の筋肉を動かそうとした
時に皮膚の表面に流れる電気
信号を感知し、膝関節や股関
節にあるモーターが動き歩行
時の動作を助ける仕組みとの
ことです。

歩行時は、手元のモニター
に足のどの部分に体重がかか
っているかが映し出され訓練
しながら確認できます。全国
では130の病院や介護福祉
施設などで、計約300台が
導入されているという事です。

橿原市中曽司町の、大久保
理恵さん(63)は7月18
日から装着してリハビリに励
んでいます。 昨年4月、脳
梗塞で倒れて左半身にまひが
残りました。当時は、車椅子
生活を余儀なくされ、今も、
つえがないと歩けませんが、
歩く感覚が次第に戻ってきた
ということです。

週5日のペースで一日約80
分間の歩行訓練を積んでおり、
訓練を始めて2週間後には、
左足に体重がかけられるよう
になりました。大久保さんは
「モニターを見て、どうすれ
ば普通に立てるかわかった」
と感謝しています。

大久保さんのリハビリ担当
者は「全ての人に効果がある
とは限らないが、言葉では伝
わりづらい、自分の歩行姿勢
を視覚的に確認できる。運動
を始めるきっかけにもなる」
と話しています。

月に2人、利用できます。
センターはロボットスーツの
追加も検討中だそうです。問
い合わせは同センター(07
44・32・0200)まで。

ロボットスーツHALについて

の動画です。



 
 
 
 
危機のときの機器。笑

 
 
 
 
 
 
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2】水道水を飲んでエルシニア腸炎を発症した。

 
 
 
 
 
 
富山県は8月10日、入善
町浦山新の、2家族の10歳
未満の男児と女児の計3人が、
水道水を飲んで、エルシニア
腸炎を発症したと発表しまし
た。1人は入院しましたが、
既に退院し、全員が回復して
いるということです。水道水
による、エルシニア菌の集団
感染は県内で初めてという事
です。

エルシニア菌はネズミなど
が保有し、感染すると胃腸炎
などを起こします。3人は、
発熱や下痢などを訴え、黒部
市内の医療機関を受診しまし
た。医療機関が先月23日、
県に連絡しました。  県が
7月25日、患者宅の水道水
を採取して検査したところ、
塩素は検出されず、エルシニ
ア菌が見つかりました。

3人は入善町新屋簡易水道
の浦山新上部水源から引いた
水道水を利用していました。
県の調査で、水源の消毒用の
塩素が切れていたことがわか
りました。浦山新地区には40
世帯139人が住んでいます
が、3人のほかに異常はあり
ませんでした。

県は8月10日、水道事業
者の入善町に対し、塩素消毒
を適切に行うことや毎日検査
することなどを求める勧告書
を交付し、改善報告書を提出
するよう求めました。

入善町建設下水道課による
と、水源の管理は浦山新地区
の水道組合が行っていたとい
うことです。同課は「味やに
おいが変わることを嫌がり、
塩素消毒が徹底されていなか
った。  組合長会議を開き、
消毒の徹底を周知する」と話
しています。

中国で出現した腺ペストの

ニュースとペストの病型に関

する動画です。



 
 
 
 
羞恥心は周知のこと。笑

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
脳卒中後の片麻痺が残って
しまう人はたくさんいます。
このようなロボット福祉機器
は、もっとたくさん量産して
脳卒中後遺症に苦しむ人々の
治療を積極的に、後押しして
ほしいものです。エルシニア
は、ペスト菌類縁の細菌です。
ほとんどの例で、治療に抗生
物質は用いられないという事
です。 しかし、抗生物質の
治療では、 ミノマイシンの
耐性化が進んでいるという事
です。

大勢の耐性。笑

 
 
 
 
 
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