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2016-05-13 01:52:48

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診療マル秘裏話  号外Vol.298 平成27年7月28日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)小型無人機による医薬品配送を含む遠隔医療
2)夏は最も下痢をしやすくその原因には男女差

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 小型無人機による医薬品配送を含む遠隔医療

 
 
 
 
 
内閣府は先月末、東京都内で
「国家戦略特区シンポジウム」
を開き、東京圏や関西圏など
特区の関係者が一堂に会し、
これまでの取り組みや、今後の
方針をそれぞれ説明しました。
その中で兵庫県養父市の広瀬
栄市長は、三井物産と協力し、
小型無人機(ドローン)による医
薬品配送を含む遠隔医療を実現
したいとアピールしました。
中山間地の患者さんが通院す
る負担を軽減するほか、重症化
予防による医療費削減といった
狙いを説明しました。

養父市は、昨年5月、東京圏
や関西圏のほか新潟市、福岡市、
沖縄県と共に特区の一次指定を
受け、中山間地農業の改革拠点
として、主に農業分野の事業を
実施しています。広瀬市長は、
こうした取り組みの効果として
養父市の全国的な認知度が高ま
ったことで、三井物産など民間
企業との連携に、つながったと
説明しました。今後の取り組み
に向け、「養父市は失うものが
ない。だから思い切ったことに
挑戦していく」と意欲を示しま
した。

養父市と同社は、今年4月、
特区ワーキンググループのヒア
リングを受けました。共同提案
書では、高血圧や糖尿病など
慢性疾患は、長期の医療管理を
必要とする一方、中山間地では
医療機関を受診する手間から、
患者さんが治療を中断してしま
うケースが多いと指摘しました。
この解消のため、患者さんが
自宅で測定した、血圧や血糖値
などを医師が遠隔モニタリング
し、通院の必要がなければ、
院内調剤した医薬品をドローン
で届けるとしました。

さらに、この取り組みの実現
を不可能または困難にしている
規制として具体的な法令の条文
を挙げ、例えば健康保険法では
タブレット端末を使った、健康
相談などが診療報酬の対象とな
らないほか、医薬品医療機器法
(旧薬事法)では第三者による、
医薬品の販売や受け渡しができ
ないとされているといった課題
を指摘しています。

シンポジウムには、国有林野
を活用してドローン技術を実証
するとして特区指定が決まって
いる、秋田県仙北市の門脇光浩
市長のほか、新聞販売店を拠点
にドローンを使った高齢者向け
デリバリーサービスの展開を目
指すMIKAWAYA21の鯉渕美穂・
代表取締役社長らも登壇し、医
薬品の配送を含めた、ドローン
活用の可能性を議論しました。

同じく登壇した小泉進次郎・
内閣府大臣政務官は、政府が今
年中の速やかな決定を目指して
いる次の特区指定も見据え、
「リスクを取る自治体としてど
こが手を挙げるか」と期待を示
し、「リスクを取ってくれたと
ころを政治は支えなければいけ
ない」と述べました。

また、小泉政務官はドローン
について、4月に、首相官邸の
屋上に落ちているのが見つかっ
た事件により過剰規制が生まれ
かねないと懸念したものの、
「リスクはケアしなければいけ
ないが、産業化の芽は絶対摘ん
ではいけないという、世の中の
空気が生まれている」との認識
を示し、特区でのドローン活用
にも期待を込めました。

災害時の医薬品配送に使うと

いうニュース動画です。



 
 
 
 
 
活用法で運動会に、勝つ様。


 
 
 
 
 
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2】 夏は最も下痢をしやすくその原因には男女差

 
 
 
 
大幸薬品が実施した調査によ
ると、夏は最も下痢をしやすい
季節ということが判明しました。

調査は今年3月24~26日
の3日間、15~69歳の男女
1200人を対象として、イン
ターネット上で実施しました。

「下痢になることが多い季節」
を「春夏秋冬」から選択しても
らったところ、「夏」との回答
が50%と半数を占めました。
また、全体の約6割にあたる
「夏のお腹のトラブルを経験し
たことがある」15~69歳の
男女697人を対象に、その
原因を尋ねたところ、「冷房に
よる冷え」(54%)、「水・
ジュースなどの飲み過ぎ」(44
%)、「アイスクリームなど冷
たいものの食べ過ぎ」(38%)
などが挙がり、夏ならではの、
生活習慣が、お腹のトラブルの
原因につながっていることがう
かがえました。更に男性の原因
は「水・ジュースの飲み過ぎ」
(44%)、50代以上の男性
では「アルコールの飲み過ぎ」
を半数以上が理由に挙げている
ものの、女性は「冷房による冷
え」(66%)と回答しており、
その原因には男女で大きな差が
あることが分かった。

冷たい飲み物の飲み過ぎは、

飲用を控えるしかありませんが、

冷房による冷えには対策があり

ます。冷えの対策の動画です。



 
 
 
 
半数が同じ答えを反芻した。


 
 
 
 
 
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編集後記

 
慢性疾患の患者さんが自宅で
測定した、血圧や血糖値などを
医師が遠隔モニタリングし、
通院の必要がなければ院内調剤
した医薬品をドローンで届ける
というシステムは、素晴らしい
発想で生まれたと思います。し
かし、慢性疾患の患者さんが、
時に、急性の病気にかかり医療
を必要とする場合、たとえば、
風邪をひいたなどの場合どうす
るのか等、色々な問題を孕んで
いる気がします。規制の撤廃だ
けで、この問題を解決しようと
するのは、無理があるのでは、
ないでしょうか?ただ、チャレ
ンジとしては、評価を受けてし
かるべきであると考えます。
夏は最も下痢をしやすい季節
であるという事は、本当に当た
っているのでしょうか? 最近、
地球温暖化に伴い、夏に近い秋
も異常に高温に見舞われる年が
多くなりました。 食中毒は、
海水温が上がる秋の方が多い事
が知られています。従って私の
感覚では、夏本番より夏に近い
秋の方が、食中毒に見舞われる
ケースが多く、なおかつ残暑の
ため、沢山の冷たい水分をお飲
みになる機会が多くあるため、
危険と言えましょう。

食中毒は、秋に多く飽き飽き
する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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藤田 亨
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