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診療マル秘裏話 号外Vol.284 平成27年7月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)ウイルス感染症の伝染性紅斑が流行
2)不妊症の2年を、1年に見直す案

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 ウイルス感染症の伝染性紅斑が流行

 
 
 
 
 
流産などの恐れがあるウイル
ス感染症の伝染性紅斑(リンゴ
病)が流行しており、日本産科
婦人科学会が、妊婦にマスクや
手洗いによる予防を呼びかけて
います。

子どもに多いことで知られて
いますが、大人でも発症する事
があるので注意が必要です。

リンゴ病は、3~10年ごと
に流行し、初夏にピークを迎え
ます。患者のくしゃみやせきに
ふれたり、吸い込んだりして、
感染します。

感染すると、約75%に何ら
かの症状が出ます。風邪のよう
な症状のほか、頬がリンゴのよ
うに赤くなったり、手足にレー
ス状の発疹が出たりします。主
に妊娠初期に感染すると、まれ
に胎児の病気や流産の原因とな
ることがあるようです。

国立感染症研究所によると、
今月1~7日に、全国約300
0か所の定点医療機関から報告
があった患者数は2039人で
した。1医療機関あたり0・6
5人で、前年同期の2・6倍に
上っています。都道府県別では、
山梨(1医療機関あたり1・7
9人)、滋賀(同1・44人)、
埼玉(同1・39人)の順で多
くなっています。

竹田省・順天堂大教授は、
「心配な症状が出たり、周囲で
感染がわかったりした時は、
担当医に相談してほしい」と話
しています。

伝染性紅斑に関する動画です。



 
 
 
 
艦船の中でリンゴ病に感染。


 
 
 
 
 
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2】 不妊症の2年を、1年に見直す案

 
 
 
 
 
日本産科婦人科学会(日産婦)
は20日、妊娠を望んでも2年
かなわない状態と定義している
不妊症について、「2年」を
「1年」に見直す案を発表しま
した。この期間は、不妊治療を
始める目安で、今後、学会員の
意見を聞き、8月に正式に決め
るということです。

通常は夫婦が妊娠を望むと、
1年で約8割、2年で約9割が
妊娠すると言われています。
世界保健機関(WHO)が「1
年間の不妊期間を持つもの」と
定めているほか、欧米の学会も
1年としていることなどから、
変更することにしました。

学会が今回変更する不妊症の
定義案では「男女が妊娠を希望
し1年間、避妊することなく、
性交を続けているのに妊娠しな
い場合」と規定しました。ただ、
卵巣や精巣など生殖機能に異常
があって医学的な介入が必要な
場合は期間を問わないとしてい
ます。期間はあくまで受診する
目安で、診断は医師が行い自由
診療で行われる体外受精などに
進む場合があります。

不妊症治療の現実に関する動画

です。



 
 
 
 
対外的な体裁から、体外受精
を行わなかった。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
リンゴ病自体は、大した感染
症ではなく、あっという間に治
る人がほとんどなのですが感染
した人が妊婦となると話は別で
す。主に妊娠初期に感染すると、
まれに胎児の病気や流産の原因
となることは、分かっているの
で、妊婦の方は、十分気をつけ
て頂きたいと思います。
妊娠を望んでも2年かなわな
い状態と定義している不妊症に
ついて、「2年」を「1年」に
見直す案が出てきたのは、幸い
であると思います。不妊治療は、
金銭的負担も大きいので、しり
込みする人が多いようです。で
したら、不妊治療を国家が応援
する政策をなすべきであると私
は、思います。このまま少子化
が進めば、国家が大きな打撃を
受けることが必定であるからで
す。

少子化を笑止と言って軽んじ
ては、ならない。笑

 
 
 
 
 
 
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