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2016-03-02 01:57:10

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診療マル秘裏話 号外Vol.256 平成27年6月9日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)緊急度が中位の18歳未満の患者を優先して移植
2)遺伝子解析など先端的な検査が受けられる施設

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 緊急度が中位の18歳未満の患者を優先して移植

 
 
 
 
厚生労働省の臓器移植委員会
心臓移植作業班(班長=北村惣
一郎・国立循環器病研究センタ
ー名誉総長)は19日、18歳
未満の子どもから提供された
心臓について、緊急度が最も高
い18歳以上の患者より、緊急
度が中位の18歳未満の患者を
優先して移植することを決めま
した。同委員会での議論を経て、
患者さんの選択基準を改正しま
す。

現在の基準では、移植希望者
の優先順位は、年齢と緊急度を
加味して
〈1〉緊急度が3段階で最も高
い18歳未満
〈2〉緊急度が最も高い18歳
以上
〈3〉緊急度が、中位の18歳
未満――となっています。臓器
提供者の家族に「子どもの臓器
は子どもに提供したい」という
思いがあるほか、欧州も子ども
への提供を優先している事から、
緊急度が一段低くても、18歳
未満を優先すべきかどうか、作
業班が医学的な見地から議論を
してきました。

この日の会議では、緊急度が
中位の18歳未満の患者と緊急
度が最高で18歳以上の患者は、
予後の悪さをみると同等で、18
歳未満を優先すべきとの意見で
一致しました。北村班長は「子
どもの救命につながる、妥当な
判断だ」と話しています。

15歳未満の脳死のドナーに関する

動画です。



 
 
 
 
 
救命医療を究明する。

 
 
 
 
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2】 遺伝子解析など先端的な検査が受けられる施設

 
 
 
 
 
長崎県佐世保市の大型リゾー
ト施設ハウステンボス(HTB)
は20日、遺伝子解析など先端
的な検査が受けられる施設
「健康と美の王国」を24日に
開業すると発表しました。記者
会見した沢田秀雄(さわだ・ひ
でお)社長は、「楽しみながら
健康になってもらえれば」と話
しました。

施設は、HTBのショッピン
グモール跡の計約560平方メ
ートルを改装しました。東京の
バイオベンチャーと提携し唾液
などを採取して遺伝子情報を
解析します。ガンや糖尿病など
にかかりやすい体質かどうかを
分析します。費用は数万円にす
るそうです。

体質に合ったサプリメントの
購入もできるほか、植物工場を
併設した無農薬野菜レストラン
や温浴施設も設置します。

HTBが、20日発表した2
015年3月中間連結決算は、
売上高が16・6%増の177
億円、経常利益は13・2%増
の63億円でした。半期ベース
の入場者数が、10年に旅行大
手エイチ・アイ・エス(HIS)
が経営支援を始めて以降、約1
60万人と過去最高となった事
が寄与しました。

ハウステンボスの公式の紹介動画

です。



 
 
 
 
試演をすることで劇団の経営
支援。笑

 
 
 
 
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編集後記
心臓のレシピエントが18歳
未満の子どもから提供された
心臓について、緊急度が最も高
い18歳以上の患者より、緊急
度が中位の18歳未満の患者を
優先して移植することが決まっ
たのは、素晴らしいことだと思
います。ドナーの家族も18歳
未満の子供に移植されることを
望んでいることもそのように決
まる大きな要因の一つであると
考えております。
遺伝子解析など先端的な検査
が受けられる施設「健康と美の
王国」が開業することになった
のは、素晴らしいことであると
考えています。ただし、遺伝子
の解析から得られる、将来なる
可能性が高い病気をそのまま鵜
呑みにすることは、避けて頂き
たいと思います。病気は遺伝子
の要因とともに環境要因で発症
する可能性も大いにあると考え
ているからです。また、環境の
要因が遺伝子に影響を与える事
も、あるからです。

私設の施設に使節が来賓とし
て招かれ詩節を吟じた。笑

 
 
 
 
 
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