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2016-01-28 15:47:49

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診療マル秘裏話 号外Vol.238 平成27年5月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
目次

1)抗ガン剤の微粒子を静脈注射し転移ガン細胞増殖を抑制
2)寝る直前までスマートフォン 等をよく使う子供が全体の約51%

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】 抗ガン剤の微粒子を静脈注射し転移ガン細胞増殖を抑制

 
 
 
 
皮膚ガンの一種、悪性黒色腫
のマウスに抗ガン剤の微粒子を
静脈注射し、リンパ節に転移し
たガン細胞の増殖を抑える実験
に成功したと、東京大大学院工
学系研究科のオラシオ・カブラ
ル准教授や、同医学系研究科の
三浦裕助教らが30日発表しま
した。論文は米化学会の専門誌
「ACSナノ」電子版に掲載さ
れました。
この微粒子は大腸ガンなどの
治療に使われる「オキサリプラ
チン」を副作用が少なくなるよ
う改良し、直径約30ナノメー
トル(ナノは10億分の1)に
した「ダッハプラチン」です。
米国では臨床試験が始まってい
ます。
リンパ節への転移は、さまざ
まなガンで起きる頻度が高く、
再発の原因となります。リンパ
節からさらに別の組織に転移す
ることもあり、完全に追跡する
ことは困難です。しかし、ダッ
ハプラチンを静脈注射を通じて
全身に投与すれば、転移した
ガンを治療するとともに、転移
を抑制する効果も期待できるそ
うです。
微粒子の直径は小さいほど、
毛細血管からガン組織の奥まで
到達しやすくなりますが、正常
な細胞に対する副作用も重くな
ります。 直径が違う別の薬の
微粒子と比較した結果、50ナ
ノメートル以下であれば、リン
パ節に転移したガンに到達する
ことが分かりました。

赤ワインも飲みすぎるとガンに

成る確率が上がるという動画

です。何事も過ぎたるは、及ば

ざるが如しといいます。



 
 
 
 
皮革を比較する。笑

 
 
 
 
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2】 寝る直前までスマートフォン 等をよく使う子供が全体の約51%

 
 
 
 
 
寝る直前までスマートフォン
やパソコンなどをよく使う子供
が、全体の約51%に上ること
が4月30日、睡眠に関する
文部科学省の調査で分かりまし
た。寝坊や午前中の眠気を訴え
る割合と比例する傾向があり、
文科省は調査結果を基に、教師
や子供向けの睡眠改善に向けた
手引書を作成し、ホームページ
で公開しました。
調査は、昨年11月実施しま
した。小5~高3の男女計約2
万3000人から回答を得まし
た。その結果、1日2時間以上
スマホを使う割合は、全体の
21.9%で、高1~高3では
3割でした。寝る直前までスマ
ホなどの情報機器に触れること
が「よくある」と答えたのは、
51.6%、「ときどきある」
が23.8%でした。
特に高校では全学年で「よく
ある」が6割を超え、高2は
67.6%に上りました。
「よくある」と答えた中学生の
78.1%、高校生の85.4
%が「朝ふとんから出るのがつ
らいことがある」と回答しまし
た。「午前に授業中でも眠くて
仕方ないことがある」は、中学
68.9%、高校82.3%で、
いずれも、就寝前の使用頻度と
相関関係がありました。就寝前
のスマホ利用は、発光画面が
不眠や睡眠の質の低下を招く等
と指摘されています。
平日と休日で、就寝や起床の
時間が2時間以上異なったり、
帰宅後に仮眠したりする子供も
同様の傾向があり、同省は、
「睡眠リズムの乱れが悪影響を
与えている可能性がある」とし
ています。

子供だけではなく、20代から30

代の大人も就寝前までスマホを

使うことで、不眠症となっている

様です。



 
 
 
 
希少な気象現象に驚き起床す
る。笑

 
 
 
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編集後記

皮膚ガンの一種、悪性黒色腫
のマウスに抗ガン剤の微粒子を
静脈注射し、リンパ節に転移し
たガン細胞の増殖を抑える実験
に成功したのは素晴らしい成果
であると思います。同じ抗ガン
剤でも、DDS (ドラッグデリバ
リーシステム )が違うと効果の
差を認めることが良く分かりま
した。早く臨床応用されること
を期待しております。
寝る直前までスマートフォン
やパソコンなどをよく使う子供
が、全体の約51%に上ること
は、ゆゆしき問題であると思い
ます。メカニズムとしてはこれ
らのメディアから出る、ブルー
の光が眼から入って、視交叉上
核を刺激して、サーカディアン
リズム(体内時計)を乱してし
まうことが考えられます。日本
の将来を背負って立つ若者の約
半数がこのザマでは、先が思い
やられます。

蛍光塗料を携行して、動物の
夜行性の傾向を探る。笑

 
 
 
 
 
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