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診療マル秘裏話 号外Vol.218 平成27年4月26日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)働き盛りの男女を対象に歯周病に関する意識調査
2)耐性菌に対して抗菌活性を示す、新低分子化合物

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】 働き盛りの男女を対象に歯周病に関する意識調査

 
 
 
佐藤製薬は、働き盛りの男女
を対象に、歯周病に関する意識
調査を実施しました。歯周病の
認知度について「知っている」
と答えた人は83・6%と高か
ったものの、「自分は歯周病で
ない」と思う人の約3人に1人
に歯周病の可能性があることが
分かりました。

調査は2月24~27日の4
日間、20~50代の男女40
0人を対象に、インターネット
上で実施ししました。

歯周病の認知度は、「知って
いる」との回答が83・6%と
高く、どんな症状か聞いたとこ
ろ、「歯ぐきから血が出る」
(81・2%)「歯ぐきが下が
って歯が長くみえる」(62・
6%)の項目への回答が多いと
いう結果がでました。ただ、
「歯がむずがゆい」(18・3
%)、「歯が溶ける」(20・
3%)といった、歯ぐき以外の
症状への認識は低く、歯周病を
正確に理解している人が少ない
ことが伺えました。

「自分は歯周病でない」と思
っている人に歯周病チェックシ
ートに基づいて自覚症状を聞い
たところ、30%の人に歯周病
の可能性があることが分かりま
した。またイラスト、写真チェ
ックにおいても、歯周病無自覚
者の23・2%が重度の歯周病
の可能性があることが分かりま
した。いずれの歯周病無自覚者
も、女性のほうが歯周病および
重度の可能性が高いことが判明
しました。

歯周病についての動画です。



 
 
 
 
 
 
-10℃で重度の凍傷にかか
る。笑

 
 
 
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2】 耐性菌に対して抗菌活性を示す、新低分子化合物

 
 
 
東海大学の研究グループは、
多剤耐性緑膿菌(MDRP)と
多剤耐性アシネトバクター
(MDRA)に対する抗菌活性
を示す低分子化合物を見いだし
ました。従来の抗菌薬とは異な
る標的に作用して抗菌活性を示
します。

標的としたのはグラム陰性菌
の外膜に存在するBAM複合体
です。この複合体は5つの異な
る蛋白質から構成され、これら
の蛋白質が適切に集合しないと
グラム陰性菌は生育しません。
すでに研究グループはある2種
類の蛋白質の相互作用を阻害す
るペプチドを発見しており、新
たにこのペプチドを模した低分
子化合物をコンピューターシミ
ュレーションを使って探索し、
有望な阻害剤を絞り込みました。

多剤耐性菌を経験した医師の

講演動画です。



 
 
 
 
 
阻害作用から疎外感を持つ。


 
 
 
 
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編集後記

佐藤製薬のアンケートから、
歯周病の認知度について「知っ
ている」と答えた人は83・6
%と高かったものの、「自分は
歯周病でない」と思う人の約3
人に1人に歯周病の可能性があ
ることが分かりました。 自己
診断は、いけませんね。おかし
いと思ったら、すぐに歯科医に
聞いてみることが必要だと私は
考えています。
剤耐性緑膿菌(MDRP)と
多剤耐性アシネトバクター
(MDRA)に対する抗菌活性
を示す低分子化合物が発見され
たのは、素晴らしいことだと思
います。毎年、これらの耐性菌
の日和見感染で亡くなる人の事
を考えれば、命が救える訳です
から、もっと喜ばなければなり
ません。

公金を抗菌剤に使って紅巾の
乱を鎮める。笑

 
 
 
 
 
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