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診療マル秘裏話 Vol.522 平成25年12月5日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次
1) 育毛と白髪防止への応用可能な美容成分
2)メラニン色素が、分解されるメカニズム

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】育毛と白髪防止への応用可能な美容成分

 
 
 
 
コーセーは、育毛と白髪防止
への応用が期待できる美容成分
を発見しました。毛髪の形成に
重要な役割を果たす2種類の幹
細胞があります。この幹細胞が
紫外線(UV)などで損傷を受
けると健康な毛が育たなかった
り、白髪になったりするといわ
れています。コーセーはビワ葉
エキスとシャクヤクエキスに幹
細胞の核にある、デオキシリボ
核酸(DNA)の損傷を抑える
効果があることを確認しました。

毛髪が生え変わる周期(毛周
期)のうち休止期(毛髪の成長
が止まっている期間)には毛根
を取り囲む「毛包」内に「バル
ジ領域」と呼ばれる根元部位が
存在します。ここに毛と色を作
る役割を担う2種類の幹細胞が
あります。それぞれが成長期に
かけて細胞分裂することで毛母
に細胞の元が供給され、毛髪が
作られます。

コーセーは今回、幹細胞のD
NA損傷を抑える成分を探索し
ました。培養細胞のUV照射に
よる試験で、ビワ葉エキスとシ
ャクヤクエキスにその効果があ
ることを確認しました。

これまでに桑の根皮から抽出
したソウハクヒエキスに毛周期
を成長期へと促す働きがある事
が知られています。同社はソウ
ハクヒエキスと今回の両成分を
配合すると複合的な育毛効果が
期待できるとみており来年発売
のまつ毛ケア製品や、育毛剤に
応用していく予定だそうです。

生薬の育毛剤通販の宣伝動画

です。ご購入は、自己責任で、

お願いします。



 
 
 
 
 
孟母三遷と言いますが、毛母
細胞も燦然と輝いて欲しいもの
です。笑

 
 
 
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2】メラニン色素が分解されるメカニズム

 
 
 
 
富士フイルムは、シミの原因
となるメラニン色素がケラチノ
サイト(表皮細胞)内で分解さ
れるメカニズムを突き止めまし
た。メラニン色素を含む袋状の
細胞内小器官「メラノソーム」
がケラチノサイト内の消化器官
「ライソソーム」で分解される
様子を可視化することに成功し
ました。メラニン色素の分解に
ライソソームが関与することは
示唆されてきましたが、その
詳細は明らかになっていません
でした。美白有用成分「AMA」
(セリ科のハーブであるセンテ
ラアジアチカから抽出した、3
つの成分「アジアチコシド」「
マデカッソ酸」「アジア酸」を
組み合わせた成分のこと)に、
メラニン色素の分解を促進させ
る効果がある事も確認しました。

富士フイルムは、表皮内でメ
ラニン色素を生成するメラノサ
イト(色素細胞)から抽出した
メラノソームをケラチノサイト
に取り込ませ、メラノソームの
形態変化を電子顕微鏡で観察し
ました。その結果、メラノソー
ムがライソソームによって分解
される様子をとらえる事に成功
しました。

メラノソームは「gp100」
と呼ばれる蛋白質が骨組みとな
って構造を形成し、そこにメラ
ニン色素が沈着します。ケラチ
ノサイトの観察を続けたところ、
18時間経過時点でメラノソー
ムの構造が、崩壊しているのを
観測しました。免疫蛍光染色に
よる観察で、gp100が時間
の経過とともに、減少していく
様子を確認しました。メラノソ
ーム崩壊にgp100の減少が
関係することを実証しました。
この崩壊がメラニン色素の分解
へとつながることが考えられる
ということです。

さらに、メラノソームを取り
込ませたケラチノサイト内のメ
ラニン色素量の経時的変化を調
べ、メラニン色素がケラチノサ
イト内で分解される現象を実証
しました。そのうえで美白成分
AMAにメラニン色素とgp1
00の分解を促進させる効果が
あることを確認しました。

シミや美白については、メラ
ニン色素の生成やケラチノサイ
トへのメラニン色素の輸送を促
す因子に関する研究が中心です。
メラニン色素の「受け手」であ
るケラチノサイト内のメラニン
色素の蓄積、分解に関する研究
は少なかったそうです。

富士フイルムは昨年、AMA
を世界最小クラスにナノ化(20
ナノメートル)することに成功
し、これを配合した美白スキン
ケア化粧品「アスタリフトホワ
イト」(医薬部外品)を発売し
ています。

富士フィルムのアスタリフト誕生

ストーリに関する動画です。



 
 
 
 
 
メラニン色素への敵意が、メラ
メラと沸いた。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

育毛と白髪防止への応用が、
期待できる美容成分が、既存の
生薬から発見されたのは、素晴
らしいことだと思います。脱毛
症や白髪で、辛い思いをしてい
る人には、特に福音となること
でしょう。メラニン色素の蓄積・
分解に関するメカニズムの一端
が明らかにされました。これを
応用して美白の研究が進展する
ことを期待しています。

復員者が毛髪の福音をゲット
した。笑

 
 
 
 
 
 
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